「『マスター・アンド・コマンダー』ってどんな映画なのか知りたい」「映画のあらすじや口コミが気になる!」という方向けにこの記事は、書かれています。
『マスター・アンド・コマンダー』とは、ナポレオン戦争中の物語が描かれた映画です。
この記事では『マスター・アンド・コマンダー』の魅力やキャスト、口コミをまるっと紹介していきます。
記事を読めば、『マスター・アンド・コマンダー』の映画の魅力がわかり、すぐにでも映画を見たくなること間違いなしです!映画の視聴方法についても掲載しているので、参考にしてください。
『マスター・アンド・コマンダー』とはどんな映画?
『マスター・アンド・コマンダー』は、ピーター・ウィアー監督が手掛けた戦争映画です。
『マスター・アンド・コマンダー』は2003年11月14日にアメリカで公開されると、2004年2月28日には日本でも公開されました。
ピーター・ウィアー監督は、これまでに『いまを生きる』や『グリーン・カード』などを手掛けており、ヨーロッパ映画祭国際映画賞など多くの賞を受賞している名監督。
キャストには『ノア 約束の船』に出演したラッセル・クロウや、『アイアンマン』シリーズに出演したポール・ベタニーなど、多くの大物俳優が出演しています。
『マスター・アンド・コマンダー』のあらすじ
ここでは、『マスター・アンド・コマンダー』のあらすじについて紹介していきます。
1805年のナポレオン戦争中、フリゲート艦サプライズは名艦長であるジャック・オーブリー指揮の下、フランス海軍の私掠船アケロンを捕らえる命令を受けていました。
しかし、サプライズはアケロンに比べて速度・規模ともに劣っており、アケロンとの戦いで大きな被害を受けてしまいます。その結果、オーブリーの部下達に不信感を抱かせてしまいます。
オーブリーは、不信感に気付きながらも、アケロンの追撃を止めません。嵐の被害にも遭遇し、部下の士気低下とサプライズの船医であり親友のマチュリンとの激しい口論を引き起こしてしまいます…
『マスター・アンド・コマンダー』の登場人物
ここでは、『マスター・アンド・コマンダー』の登場人物について紹介していきます。
『マスター・アンド・コマンダー』では、2人の登場人物を中心に物語が描かれていました。
1人目はフリゲート艦サプライズの名艦長である、ラッキー・ジャックことジャック・オーブリーです。2人目はオーブリーの親友で、サプライズの船医でもあるスティーブン・マチュリンです。
アケロンから大きなダメージを受けたり、マチュリンと激しい口論になったりしながらも、オーブリーは船員たちとともに知恵を活かしてアケロンに挑み続けていきます。
『マスター・アンド・コマンダー』のキャスト紹介
ここでは、『マスター・アンド・コマンダー』のメインキャストについて紹介していきます。
オーブリー(演:ラッセル・クロウ)
サプライズの名艦長であるオーブリーを演じたのは、俳優や監督として活躍しているラッセル・クロウです。
オーブリーはどんな状況でも動揺せずに、余裕の行動と正確な指示で部下を動かすカリスマ的な艦長です。オーブリー役をラッセル・クロウは、高い演技力で見事に演じきっていました。
1964年4月7日にニュージーランドで生まれ、これまでにアカデミー賞主演男優賞や英国アカデミー賞主演男優賞などの賞を受賞しています。
- 『レ・ミゼラブル』
- 『グラディエーター』
マチュリン(演:ポール・ベタニー)
オーブリーの友人であり、船医でもあるマチュリンを演じたのは、俳優として活躍しているポール・ベタニーです。
1971年5月27日にイングランドのロンドンで生まれ、これまでに『アイアンマン』シリーズや『マージン・コール』などに出演しています。
- 『アイアンマン』シリーズ
- 『アベンジャーズ』シリーズ
VFXも駆使した映像の迫力がすごい
『マスター・アンド・コマンダー』のみどころといえば、VFXも駆使した迫力のある映像でしょう。
とくにサプライズが大嵐に襲われるシーンは凄まじく、これまでの戦争映画にはない迫力のある映像を生み出していますね。
また、「海戦ってこんな感じで行われているんだ」と発見できる作品であり、戦争の中で描かれる友情やドラマは感動します。
「戦争映画に興味がある」「隠れた名作を鑑賞してみたい」という方には、『マスター・アンド・コマンダー』はおすすめです。
多くの賞にノミネートされた注目の映画
『マスター・アンド・コマンダー』は、2003年にアメリカで公開されると、これまでに10部門の賞にノミネートされました。
- アカデミー撮影賞
- アカデミー音響効果賞
- 英国アカデミー賞音響賞
- 英国アカデミー賞衣装デザイン賞
- 英国アカデミー賞監督賞
- 英国アカデミー賞プロダクションデザイン賞
- サテライト賞視覚効果賞
- サテライト賞録音・音響効果賞
- ロンドン映画批評家協会賞脚本賞
- 全米映画批評家協会賞撮影賞
10部門のうち、アカデミー撮影賞とアカデミー音響効果賞を受賞しています。
『マスター・アンド・コマンダー』は戦争映画の中でも意外と描かれていない、帆船時代の戦争が描かれている映画ですね。
サプライズとアケロンの海戦は視聴者をハラハラドキドキさせ、最後の場面で船が走馬灯のように流れるエンディングは美しいため、多くの人が注目する映画になったのではないでしょうか。
海軍の帆船の中で巻き起こる物語が見応えあり
ここでは、『マスター・アンド・コマンダー』を鑑賞した筆者の感想について紹介していきます。
海戦ものの作品は初めて鑑賞しましたが、ナポレオン戦争中の物語が描かれた今作品は、知識も身につきますし単純に感動しましたね。
戦闘シーンだけでなく、帆船の中で巻き起こるいじめや規定違反などといった人間の弱さも描かれているので、「人間って、弱い生き物なんだなぁ」と思いました。
一方で、オーブリーとマチュリンの友情や最後まで船員たちと一緒にアケロンに挑み続ける姿に、胸が熱くなります…。
『マスター・アンド・コマンダー』の口コミ
ここでは、『マスター・アンド・コマンダー』の口コミについて紹介していきます。
艦長とマチュリン軍医「 ポール・ベタニー 」との友情も良い
引用元:https://filmarks.com/movies/5703/reviews/8104527
渋おじラッセル・クロウと船医の友情だけでなく、士官候補生などの脇役までしっかり背景などを作りこんである。
ただそれの説明はなく、服の勲章やさり気ない一言で匂わされる程度なのでこの時代の知識を持ってないとあっさりと深堀せずに終わってしまったと感じるかもしれない。ラストもなかなか自分好みだった。
引用元:https://filmarks.com/movies/5703/spoiler
『マスター・アンド・コマンダー』を鑑賞した方からは、「艦長とマチュリンの友情が素晴らしい」「時代背景を細かく反映している」といった声が見られました。
海戦の中で描かれるオーブリーとマチュリンの友情に、感動する方が多いようですね。また、時代背景を反映している衣装を使っているので、「ナポレオン戦争」の歴史を学ぶとより映画を楽しめるようです。
迫力のある海戦とオーブリーとマチュリンの熱い友情は必見です!「迫力のある映画が観たいな!」という方にはおすすめの映画です。
インターネットで『マスター・アンド・コマンダーを視聴する
ここでは、インターネットで『マスター・アンド・コマンダー』を視聴する方法について紹介していきます。
まず、『マスター・アンド・コマンダー』はAmazonプライムで視聴可能です。Amazonプライム会員でない方は、30日間無料で視聴できます。
また、dTVでも視聴可能です。dTVは登録してから31日間無料で視聴できます。
そのほかにも、VideoMarket(ビデオマーケット)でも視聴可能です。VideoMarket(ビデオマーケット)は初月無料で視聴できるため、気になればすぐに無料で視聴できます。
まとめ
今回は、『マスター・アンド・コマンダー』がどんな映画で、どんなみどころがあるのかまとめました。
『マスター・アンド・コマンダー』ではナポレオン戦争中の物語が描かれており、ほかではあまり観られない海戦シーンが鑑賞できます。
艦長のオーブリーと船医のマチュリンの友情関係が素晴らしく、何度観ても感動する作品です。
「『マスター・アンド・コマンダー』を鑑賞してみたい」という方は、ぜひAmazonプライムやdTVで鑑賞してください。