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【ビリー・ボブ・ソーントン】多才な彼の作品、恋愛事情、SNSを紹介!

ビリー・ボブ・ソーントンという人物をご存じですか?彼は、アメリカ版もののけ姫』のジコ坊の吹き替えをしているアメリカの俳優です。

しかし、彼の職業は俳優だけではありません。ビリーは、監督・脚本そしてミュージシャンとして活躍している多面性を持った人物なのです。

今回は、ビリー・ボブ・ソーントンの魅力について紹介します。ぜひ最後まで読み進めてみてください!

ビリー・ボブ・ソーントンの基本情報

初めに、ビリー・ボブ・ソーントンという人物の基本的な情報をご紹介します。

ビリー・ボブ・ソーントンの基本情報
  • 名前:ビリー・ボブ・ソーントン(Billy Bob Thornton)
  • 本名:ウィリアム・ロバート・ソーントン(William Robert Thornton)
  • 性別:男
  • 身長:183cm
  • 生年月日:1995年8月4日
  • 出身地:アメリカ合衆国アーカンソー州
  • 職業:俳優、映画監督、脚本家、ミュージシャン
  • デビュー作:1989年公開『メタルアマゾネス』 トミー役

ビリーは、俳優としてでなく、映画監督、脚本家、ミュージシャンなど多くの顔を持っています。

そんなビリーは、どんな子供時代を過ごしたのか。次は、ビリーが芸能界にデビューするまでの生い立ちを紹介します。

ビリー・ボブ・ソーントンの生い立ち

1995年、ビリーはアメリカ合衆国のアーカンソー州で産まれます。子供の時から野球が好きで、アメリカのプロ野球チームであるカンザスティ・ロイヤルズへの入団を目指しますが、怪我のため挫折してしまいます。

その後、ヘンダーソン州立大学に進学しますが、2年後に中退しました。一方でバンド「Tres Hombres」を結成し、ドラムとヴォーカルとして活躍しました。

1981年、親友のトム・エッパーソンと共にロサンゼルスに移り住み、俳優兼脚本家を志します。しかし、二人のロサンゼルスでの生活はかなり厳しいものでした。そこでビリーは栄養失調になり入院してしまいます。

1989年、ビリーは映画『メタルアマゾネス』のトミー役として俳優デビューを果たします。その後、1992年にトムと共に脚本を手掛けた『運命の引き金』で、初主演を務めました。

ビリー・ボブ・ソーントンの作品

次に、ビリーの主な作品を紹介します。俳優としてだけでなく、脚本、監督を務めた作品も多くあります。

ビリー・ボブ・ソーントンの主な作品一覧
  • 1989年 『メタルアマゾネス』 トミー役
  • 1992年 『運命の引き金』 レイ・マルコム役 (主演、共同脚本)
  • 1993年 『ブラッド・イン、ブラッド・アウト』 ライトニング役
  • 1993年 『トゥームストーン』 ジョニーテイラー役
  • 1994年 『沈黙の要塞』 ホーマー・カールトン役
  • 1995年 『デッド・マン』 ビッグ・ジョージ役
  • 1995年 『ファミリー/再会の時』 (脚本)
  • 1996年 『スリングブレイド』 カール役 (主演、監督、脚本)
  • 1997年 『Uターン』 ダレト役
  • 1998年 『パーフェクト・カップル』 リチャード役
  • 1999年 『もののけ姫』 ジコ坊 (声の出演)
  • 2000年 『すべての美しい馬』 (監督)
  • 2000年 『ギフト』 (脚本)
  • 2001年 『チョコレート』 ハング・クロトウスキ役
  • 2002年 『ジャスティス』 ダール・ハードウィッグ役
  • 2003年 『最高の人生』 マニュアル・ジョーダン役
  • 2004年 『プライド栄光への絆』 ゲイリー・ゲインズ役
  • 2005年 『がんばれベアーズニューシーズン』 モリス・バターメイカー役
  • 2006年 『恋愛ルーキーズ』 ドクター・P役
  • 2007年 『Mr.ウッドコック/史上最悪の体育教師』 ジャスパー・ウッドコック役
  • 2008年 『イーグルアイ』 トーマス・モーガン役
  • 2011年 『長靴をはいた猫』 ジャック役 (声の出演)
  • 2014年 『Fargo/ファーゴ』 ローン・マルヴォ役
  • 2016年 『弁護士ビリー・マクブライド』 ビリー・マクブライド役
  • 2018年 『ロンドン・フィールズ』 サムソン・ヤング役

ビリー・ボブ・ソーントンの受賞歴

次に、ビリーの受賞歴についてご紹介します。これまでに、ビリーは3つの賞を受賞しています。

ビリー・ボブ・ソーントンの受賞歴
  • 1996年 『スリングブレイド』 アカデミー賞脚色賞受賞
  • 2014年 『Fargo/ファーゴ』  オールデングローブ賞テレビドラマ部門男優賞
  • 2016年 『弁護士ビリー・マクブライド』 ゴールデングローブ賞テレビドラマ部門男優賞

1996年のスリングブレイド』では、主演、監督、脚本の3つを担当したことが評価され、アカデミー賞を受賞しました。

俳優としてだけでなく、監督や脚本家としても活躍しているところが、ビリーのすごい所ですね。

おすすめの出演作品①

ビリーの作品の中で、是非見ていただきたいのは、やはりアカデミー賞を受賞したスリングブレイド』です。

ビリーは、この作品でアカデミー賞脚色賞受賞だけでなく、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされています。

ビリーは、25年間精神病棟で過ごした知的障害の犯罪者という非常に難しい役を演じました。淡々と心に響くストーリーと、ビリー自身の巧妙な演技がとても魅力的な作品です。

あらすじ

母親の浮気現場を目撃し、母とその相手を殺害した知的障害者のカール。25年間の精神病院生活を終え、故郷の町に帰ってきた彼は、そこで父親のいないフランクという少年と親しくなる。だが少年の母親が恋人の暴力に悩んでいる姿を見た時、彼の中である決意が芽生える…。

(引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/83657/story/)

おすすめの出演作品②

もう一つのおすすめの作品は、fargo/ファーゴ』です。このドラマは、シーズン1~シーズン4まで制作されています。

シーズン毎にキャストが入れ替わり、ビリーはシーズン1で主演を務めています。

『Fargo/ファーゴ』は、アメリカのFXチャンネルで放送されていた、ブラックコメディのサスペンスドラマです。

ビリーだけでなく、作品自体も監督や他キャストも数々の賞を受賞しているので、とても見ごたえのある作品です。

ビリー・ボブ・ソーントンの音楽活動

俳優業で結果を出した後も「ザ・ボックスマスターズ」というバンドを結成し、音楽番組の出演やライブなども行っています。

ミュージシャンとしてもキャリアを築いたビリーでしたが、ちょっとした問題行動をおこしてしまいました。

カナダの音楽ラジオ番組に出演した際、DJはビリーについて「アカデミー賞受賞俳優」と紹介しました。音楽家として紹介されなかったことに対してビリーはかなり腹をたてたようです。

DJのいくつもの質問に「知らない」「意味が分からない」と曖昧な返答を続けます。その後、カナダ国民を批判する発言をし、カナダ国内で予定されていた2つのライブをキャンセルしてしまいました。

ビリー・ボブ・ソーントンの恋愛事情

ビリーの恋愛事情と言えば、アンジェリーナジョリーと結婚したことが有名ですね。しかし、彼は今までに6人の女性との結婚(婚約)を経験しています。

ビリー・ボブ・ソーントンの結婚歴
  • 1978~1980年 メリッサ・リー・ガトリン (結婚→離婚)
  • 1986~1988年 女優 トニ・ローレンス (結婚→離婚)
  • 1990~1992年 女優 シンディ・ウィリアムズ (結婚→離婚)
  • 1997~1999年 モデル ローラ・ダーン (婚約→解消)
  • 2000~2003年 女優 アンジェリーナジョリー (結婚→離婚)
  • 2014年~   メイクアップアーティスト コニー・アングラント

ビリーの子どもは、養子を含めて5人います。彼の結婚歴から、かなり自由な恋愛をしていたことが分かりますね。

ビリー・ボブ・ソーントンのSNS

ビリーは、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアについて、このように発言しています。

「ツイッターやFacebookなどは人を底抜けのバカにしている」

(引用:https://www.cinematoday.jp/news/N0060817)

ビリーのこの発言は、人々を驚かせました。人が意見を持つのは大切ですがソーシャル・メディアはそういった場所ではないと、彼は考えているようです。

ビリーはインタビューの中で「自分はあんなもの(SNS)は使わない」とも言っています。その発言の通り、彼は芸能人であるにもかかわらずSNSを使用していません。

ビリー・ボブ・ソーントンについてのまとめ

俳優・監督・脚本家、そしてミュージシャンといくつもの顔を持つ、ビリー・ボブ・ソーントンについて紹介しました。

ロサンゼルスで辛い経験をしながらも、努力して自分自身の多くの才能を開花させてきたビリーの生き様は、とってもかっこいいですよね。

一方で、6回の結婚(婚約)を経験していたり、問題になる発言をして世界を驚かせていたりする所も、彼の魅力の一つです。

60歳を超えてもなお精力的に活動している、ビリーの活躍にこれからも期待しましょう!

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