この記事は、「『ドラフト・デイ』とはどんな映画?」「『ドラフト・デイ』のあらすじや登場人物について知りたい」という方向けに書かれています。
『ドラフト・デイ』は、アメリカンフットボールのドラフト会議を題材に作られた映画です。
今回は『ドラフト・デイ』がどんなストーリーで、どんなみどころのある映画なのかまとめて紹介していきます。
この記事を読めば、『ドラフト・デイ』がどんな映画なのかを理解でき、よりスムーズに『ドラフト・デイ』を鑑賞できます。ぜひ参考にしてください。
『ドラフト・デイ』とはどんな映画?
『ドラフト・デイ』とは、2014年4月11日にアメリカで公開され、2015年1月30日に日本でも公開されたドラマ映画です。
監督は『ゴーストバスターズ』や『キンダガートン・コップ』などを手掛けたアイヴァン・ライトマンが務めています。
主演にはアカデミー賞作品賞やアカデミー監督賞などを受賞した経歴を持つ、ケビン・コスナーが務めています。
『ドラフト・デイ』はアメリカンフットボールで行われるドラフト会議の様子を表現している映画です。
NFLのドラフト会議を題材にした作品
『ドラフト・デイ』は、プロのアメリカンフットボール(NFL)で行われているドラフト会議を題材に制作されました。
- 初日:1ラウンド
- 2日目:2〜3ラウンド
- 3日目:4〜7ラウンド
NFLドラフトでは、上記のラウンドごとに指名する球団に対して10分間の制限時間を与えます。球団は制限時間の中で、指名する選手を決定しなければいけません。
『ドラフト・デイ』では、その10分間の間に繰り広げられる駆け引きや葛藤などが描かれており、ハラハラドキドキしながら観られる映画です。
『ドラフト・デイ』のあらすじ
ここでは、『ドラフト・デイ』のあらすじについて紹介していきます。
2014年度のNFLドラフト会議の日。関係者からは「1位指名されるのは、ウィスコンシン大学のクォーターバックであるボー・キャラハンだ」という意見が大半を占めていました。
クリーブランド・ブラウンズのゼネラルマネージャーであるサニー・ウィーヴァー・ジュニアは、チームの成績不振を解消するために、「大型ルーキーを獲得せねば」と躍起になっていました。
サニーのもとに、シアトル・シーホークスのゼネラルマネージャーであるトム・マイケルズから「自分たちの持つドラフト全体の1位指名権をトレードしないか」と持ちかけられ、つい承諾してしまいます。
『ドラフト・デイ』の登場人物
ここでは、『ドラフト・デイ』の登場人物について紹介していきます。
まず、『ドラフト・デイ』の主人公はサニー・ウィーヴァー・ジュニアです。クリーブランド・ブラウンズのゼネラルマネージャーを務めています。
そんなサニー・ウィーヴァー・ジュニアの恋人が、アリ・パーカーです。アリ・パーカーはサニー・ウィーヴァー・ジュニアとの子供を妊娠しています。
クリーブランド・ブラウンズのオーナーが、アンソニー・モリーナです。そしてサニー・ウィーヴァー・ジュニアにトレードを持ちかけたのが、シーホークスのゼネラルマネージャーであるトム・マイケルズです。
『ドラフト・デイ』のキャスト紹介
ここでは、『ドラフト・デイ』のメインキャストについて紹介していきます。
サニー・ウィーヴァー・ジュニア(演:ケビン・コスナー)
『ドラフト・デイ』の主人公であるサニー・ウィーヴァー・ジュニアを演じたのは、ケビン・コスナーです。
1955年1月18日にアメリカのカリフォルニア州リンウッドで生まれ、俳優や監督、プロデューサーとしても活躍しています。
ケビン・コスナーは、これまでにアカデミー賞作品賞・監督賞や、エミー賞主演男優賞などの賞を受賞しています。
- 『アンタッチャブル』
- 『ロビン・フッド』
アリ・パーカー(演:ジェニファー・ガーナー)
サニー・ウィーヴァー・ジュニアの恋人役であるアリ・パーカーを演じたのは、ジェニファー・ガーナです。
1972年4月17日にアメリカのテキサス州ヒューストンで生まれ、女優として活躍しています。
ジェニファー・ガーナーは、これまでにゴールデングローブ賞女優賞や、全米映画俳優組合賞女優賞などの賞を受賞しています。
- 『エイリアス』
- 『エレクトラ』
アンソニー・モリーナ(演:フランク・ランジェラ)
ブラウンズのオーナーであるアンソニー・モリーナを演じたのは、フランク・ランジェラです。
1938年1月1日にアメリカのニュージャージー州ベイヨンで生まれ、俳優として活躍しています。
フランク・ランジェラは、これまでにトニー賞演劇主演男優賞・演劇助演男優賞などの賞を受賞しています。
- 『フロスト/ニクソン』
- 『最高のともだち』
10分という短い時間での駆け引きが見応え抜群
『ドラフト・デイ』のみどころといえば、ドラフトで指名できる10分間という短い時間での駆け引きでしょう。
クリーブランド・ブラウンズのゼネラルマネージャーであるサニー・ウィーヴァー・ジュニアは、シーホークスからのトレード要請を引き受けます。取引をきっかけに、思わぬ混乱を巻き起こすことになります。
絶体絶命の危機から、サニー・ウィーヴァー・ジュニアがどんな駆け引きを見せていくのか、10分間の逆転ショーが見応え抜群です。
NFLドラフトを本当に観ているかのような臨場感もあり、スポーツ好きな方にはたまらない作品でしょう。
自分だったらどんな決断を下すのか考えさせられる映画
ここでは、『ドラフト・デイ』を鑑賞した筆者の感想について紹介していきます。
『ドラフト・デイ』は楽しく鑑賞もでき、自分ならどんな判断を下すのか考えながらも鑑賞できる作品です。
アメリカンフットボールは華のあるスポーツですが、その裏側ではさまざまな交渉術や決断、葛藤が描かれていました。
ゼネラルマネージャーであるサニーの周りは敵だらけで選手にも噛みつかれる始末。そんな孤独の中でサニーはどんな決断を下すのか、最後まで目が離せませんでした。
安藤美姫や鈴木ちなみも大絶賛した映画
『ドラフト・デイ』は多くのスポーツ選手や芸能人の方にも人気がある作品で、フィギュアスケーターの安藤美姫さんや、女優の鈴木ちなみさんも大絶賛していました。
アメリカンフットボールという全米一華やかなスポーツの裏側で巻き起こる緊迫感は、同じアスリートとして臨場感たっぷりでした!
引用元:http://draft-movie.com/sp/comment.html
自分もドラフト会議に加わっているかのような臨場感に、ハラハラが止まらなかった
引用元:http://draft-movie.com/sp/comment.html
安藤美姫さんは同じアスリート目線で楽しみ、鈴木ちなみさんは自分もドラフト会議に参加しているかのような気持ちで鑑賞していました。
人それぞれ違った目線で鑑賞できる映画で、とくにラスト10分間の電話交渉術は見応えがあります。
ドラフト会議の臨場感や緊迫感を味わいたい方は、ぜひ『ドラフト・デイ』を鑑賞してください。
インターネットで『ドラフト・デイ』を視聴する
ここでは、『ドラフト・デイ』をインターネットで視聴する方法を紹介していきます。
まず、『ドラフト・デイ』はAmazonプライムで視聴可能です。Amazonプライムは月額500円から加入できます。
また、『ドラフト・デイ』はU-NEXTでも視聴可能です。U-NEXTは初回31日間無料トライアルで視聴できます。
そのほかにも、VideoMarket(ビデオマーケット)でも視聴可能です。VideoMarket(ビデオマーケット)は初月無料で視聴できます。
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『ドラフト・デイ』まとめ
この記事では『ドラフト・デイ』のあらすじや登場人物、みどころなどについてまとめました。
『ドラフト・デイ』ではNFLドラフトを題材に制作されており、NFLドラフトに参加しているような気分を味わえる映画です。
スポーツ選手や芸能人の方からも大絶賛されている映画であり、指名する10分間の中での駆け引きはハラハラドキドキします。
「NFLドラフトの気分を味わってみたい」「スポーツが好き」「ケビン・コスナーが好き」という方は、ぜひ『ドラフト・デイ』をAmazonプライムやU-NEXTで視聴してください。