今回は、スコットランドの貴族出身であるお嬢様女優ローズレスリーについて紹介していきます。
ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』や『ダウントン・アビー』にも出演した彼女の経歴は一体どのようなものなんでしょうか。
そんな気になるローズレスリーの情報についてまとめたので、ぜひ最後まで読んでみてください。最後まで読めば、女優ローズレスリーの人物像が見えてくるはずです!
(トップ画像出典:https://www.glam.jp/post-0-366/)
ローズレスリーのプロフィール
- 本名:ローズ・エレノア・アーバスノット=レスリー
- 生年月日:1987年2月9日(2020年1月現在32歳)
- 出生地:スコットランド・アバディーン
- 国籍:イギリス
- 身長:168㎝
- 職業:女優
ローズの父親は、レスリー氏族のアバディーンシャー士族長のセバスチャン・アーバスノット=レスリーです。
母親は、第13代ロヴァート卿サイモン・フレーザーのひ孫であるフレーザー家のキャンディダ・メアリー・シビル・レスリーです。
ローズには兄弟姉妹が4人います。兄はウィリアム、姉はソフィア、弟はジョン、妹はポーシャという名前です。
高貴な家柄に生まれたローズレスリー
スコットランドで生まれたローズは、15世紀から600年以上レスリー家に伝わる「リクリーヘッド城」に10歳まで住んでいました。レスリー家はスコットランドで代々続く貴族です。
10歳からはフランスへ渡り、3年間過ごしたそうです。その後はまたスコットランドに戻り、地元のレイン・ノース・スクールに入学しました。
卒業後はイギリス・サマセット州にある私立学校ミル・フィールドで学び、2005年には演劇学校「ロンドン・アカデミー・オブ・ミュージック・アンド・ドラマティック・アート」に入学します。
3年間、同演劇学校で演劇を学んだローズは優等学位号の称号を得て卒業しました。
『ゲーム・オブ・スローンズ』のイグリット役として人気に。
ローズは2008年の21歳のときに、ドキュメンタリードラマ『 Banged Up Abroad』で女優デビューを果たしました。
2009年にはテレビ映画『New Town』に出演し、英国アカデミースコットランド賞の新人賞を受賞します。
2010年にドラマ『ダウントン・アビー』のメイド、グウェン役を演じたローズは、ついにビックタイトル作品であるテレビドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の出演が決まります。
『ゲーム・オブ・スローンズ』の第2シーズンから第4シーズンで、野人のイグリット役を演じたローズは、一気に多く人気を獲得しました。
『グッド・ファイト 華麗なる逆転』ではメインキャストに抜擢!
ローズは、2017年から放送を開始したドラマ『グッド・ワイフ』のスピンオフ作品『グッド・ファイト 華麗なる逆転』のメインキャストに大抜擢されました。
このドラマは、『グッド・ワイフ』から出演していた弁護士ダイアン・ロックハート、シーズン7から登場したルッカ・クイン、ダイアンの名づけ子であるマイア・リンデルの3人を中心に物語が展開されます。
ローズは、父親が起こした事件のせいで人生が狂ってしまったレズビアンの新米弁護士マイア・リンデルを演じています。
7シーズンも続いた大人気ドラマのスピンオフ作品だということもあり、視聴者数が多くそれと同時にローズの存在もより広く知れ渡りました。
ローズレスリーの出演作
21歳と若い時期に女優デビューを果たしたローズは今までどのような作品に出演してきたのでしょうか。一覧で見ていきましょう。
- 2012年 17歳のエンディングノート
- 2014年 ハネムーン
- 2015年 ラスト・ウィッチ・ハンター
- 2016年 モーガン プロトタイプL-9
- 2010~2015年 ダウントン・アビー
- 2011年 私立探偵ジャクソン・ブロディ
- 2012年 ヴェラ~信念の女警部~
- 2012~2014年 ゲーム・オブ・スローンズ
- 2014年 ユートピア
- 2015年 刑事ジョン・ルーサー
- 2017~2019年 グッド・ファイト 華麗なる逆転
最近までドラマ『グッド・ファイト 華麗なる逆転』で活躍していたローズが、今後2020年でどのような作品に出演していくのか楽しみですね。
ローズレスリーが出演したおすすめ作品を2つ紹介!
ラスト・ウィッチ・ハンター(2015年公開)
『ラスト・ウィッチ・ハンター』は、不死身の魔女ハンターが人類の存亡のため死闘を繰り広げるアクションファンタジー映画です。
本作のあらすじは、魔女の女王の呪いによって不死身になってしまった魔女ハンターのコールダーが、復活した女王を倒すため動き出すというものです。
本作でローズは、魔女でありながらコールダーと行動をともにするヒロイン、クロエ役を演じています。
大迫力の魔女とのバトルは見どころです。ストーリーはとてもシンプルなものなので、誰でも気兼ねなく観ることができます。
ダウントン・アビー(2010~2015年放送)
『ダウントン・アビー』は、イギリスの歴史ドラマです。シーズン6まで続いたこの作品は、1920年代のイギリスの貴族社会を描いています。
このドラマでローズは、シーズン1とシーズン6に登場したメイドのグウェン役を演じています。
放送当時から高い評価を得たこのドラマは、ゴールデングローブ賞を獲得、2011年の最高評価を受けたとしてギネス記録にもなりました。
屋敷である”ダウントン・アビー”を中心に絡み合う、貴族や使用人の人間関係は本作の見どころです。実際にあった史実をもとにしているので、観るだけでイギリスの歴史を知る機会になるはずです。
ローズレスリーが今後出演する作品
ローズが今後出演する作品は、ケネス・ブラナーが監督と主演を務めるミステリー映画『ナイル殺人事件』です。
原作はイギリスの作家アガサ・クリスティが1937年に発表した推理小説「ナイルに死す」となっています。
本作の物語は、『オリエント急行殺人事件』(17年公開)に続き、名探偵ポアロが豪華客船での密室殺人に挑むというものです。
ローズがどのような役どころにつくのかはまだ発表されていません。日本での公開は2020年の秋となっているため、気になる方は続報を待ちましょう!
ローズレスリーの結婚相手は?披露宴会場は城?
ローズは、2017年の9月に俳優のキット・ハリントンと婚約を発表し、2018年の6月23日に結婚式を挙げました。
二人の出会いは、2011年のドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』での共演です。出会って1年ほどで交際をスタートしたそうです。
挙式はスコットランドにある教会で行われ、披露宴は貴族のレスリー家が12世紀から所有している「ウォードヒル城」で行われました。
二人の結婚式には100人以上のゲストに加え、『ゲーム・オブ・スローンズ』の出演者も大勢招待されたそうです。幸せに結婚した二人の関係がこれからも末永く続くといいですね。
ローズレスリーのインスタは?
ローズレスリーのインスタのフォロワーの数は118万人です。ちなみにツイッターのフォロワーの数は3万5千人です。
ローズのインスタでは、美しいローズのソロショットや、夫キットとの幸せそうな一面を垣間見ることができます。また彼女の出演作関連の投稿もされています。
ローズの魅力的な投稿や、彼女の近況が気になる方はぜひフォローしてみてください!フォローすれば彼女についてもっと深く知ることができるはずです。
まとめ
今回は、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のイグリット役として有名な女優ローズレスリーについて紹介しました。
ローズが作品で演じる役は野人や、メイドだったので、実は貴族出身のお嬢様だったという事実には驚きですよね!今後ローズがドラマや映画でもお嬢様になる日が来るかもしれませんね。
この記事を通してローズレスリーについて少しでも興味を持っていただけたのなら、彼女の出演作にも触れてみれください!