この記事は、「『ファンタスティック・フォー』とはどんな映画?」「『ファンタスティック・フォー』のあらすじや口コミについて知りたい」という方向けに書かれています。
『ファンタスティック・フォー』は、アメリカで人気の同じタイトルのコミックを原作とした、4人の超能力を持ったスーパーヒーローが繰り広げる、SF映画です。
今回は『ファンタスティック・フォー』のあらすじやキャスト、口コミや視聴方法についてまとめて紹介してきます。
この記事を読めば、『ファンタスティック・フォー』がどんな映画なのか理解でき、よりスムーズに『ファンタスティック・フォー』を鑑賞できます。ぜひ参考にしてください。
『ファンタスティック・フォー』とはどんな映画?
『ファンタスティック・フォー』とは、2005年7月8日にアメリカで公開され、2005年9月17日に日本でも公開されたSF映画です。
『ファンタスティック・フォー』は、アメリカン・コミックスの『ファンタスティック・フォー』を原作として作成されました。
監督は『ライド・アロング〜相棒見習い〜』や『シャフト』などを手掛けたティム・ストーリーが務めています。
次の章からは『ファンタスティック・フォー』のあらすじを紹介していきます。
『ファンタスティック・フォー』のあらすじ
天才科学者であるリチャーズは、元恋人のスーとスーの弟のパイロットであるジョニー、そして親友であるベンと宇宙へ行き実験することになりました。
しかし、宇宙で実験を行おうとしたものの、事故によって宇宙線を浴びてしまい、4人全員が超能力者になってしまいます。
リチャーズはゴムのように強靭な肉体となり、スーは体を透明化させられ、ジョニーは炎に変化し空を飛べるようになり、ベンは圧倒的な怪力と岩石の体になってしまいました。
リチャーズ、スー、ジョニー、ベンはこの超能力を世のために役立てようと考え、「ファンタスティック・フォー」というスーパーヒーローチームを立ち上げたのです。
『ファンタスティック・フォー』のキャスト紹介
ここでは、『ファンタスティック・フォー』のメインキャストを紹介していきます。
リチャーズ(演:ヨアン・グリフィズ)
ヨアン・グリフィズは、1973年10月6日にウェールズで生まれました。
俳優として活躍し、これまでに『ホーンブロワー 海の勇者』や『法医学者 ダニエル・ハロウ』などに出演しています。
- 『ローンブロワー 海の勇者』
- 『法医学者 ダニエル・ハロウ』
スー(演:ジェシカ・アルバ)
ジェシカ・アルバは、1981年4月28日にアメリカのカリフォルニア州ポモナで生まれました。
女優や実業家として活躍し、これまでに『シン・シティ』シリーズや『ダークエンジェル』などに出演しています。
- 『シン・シティ』シリーズ
- 『ダークエンジェル』
ジョニー(演:クリス・エヴァンス)
クリス・エヴァンスは、1981年6月13日にアメリカのマサチューセッツ州サドベリーで生まれました。
俳優として活躍し、これまでに『キャプテン・アメリカ』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズに出演しています。
- 『キャプテン・アメリカ』シリーズ
- 『アベンジャーズ』シリーズ
ベン(演:マイケル・チクリス)
マイケル・チクリスは、1963年8月30日にアメリカのマサチューセッツ州ローウェルで生まれました。
俳優として活躍し、これまでに『ザ・コミッシュ』や『ソルジャー』などに出演しています。
- 『ザ・コミッシュ』
- 『ソルジャー』
『ファンタスティック・フォー』の舞台裏
『ファンタスティック・フォー』はコミック原作を映画化したものではあるものの、ティム・ストーリー監督は「実写映画らしいリアリティさを盛り込みたかった」と発言しています。
アニメーションっぽい映像は極力避け、実写映画らしいリアリティをできるだけ盛り込むことを目指している
引用元:https://eiga.com/movie/1059/special/2/
それを実現させるために、超能力者になってしまったとしても、人間の生身感を残すように製作したそうです。
例えば、リチャードが腕を伸ばすときには皮膚や筋肉の状態を解剖学的見地にのっとり映像化するなど、リアリティを出すように工夫していました。
スーパーヒーロー映画ではあるものの、現実的な描写が多いので超常現象にも説得力があります。視聴する際はリアリティ重視な映像に注目して鑑賞してください。
『ファンタスティック・フォー』のみどころ
『ファンタスティック・フォー』のみどころといえば、スーパーヒーローチーム「ファンタスティック・フォー」が力を合わせて戦う姿でしょう。
4人がそれぞれ別の超能力を持ち、4人が揃うことでさらに凄まじい力を発揮します。4人の協力によって、悪役を撃破していく姿は、「アメリカンコミックらしさ」が表現されています。
また、映像がきれいでアクションシーンは迫力があるため、見応えがある映画です。
『ファンタスティック・フォー』を鑑賞した筆者の感想
ここでは、『ファンタスティック・フォー』を鑑賞した筆者の感想を紹介していきます。
アクションシーンは見応えがあり、とくに炎を出して空を飛べるスーの弟であるジョニーの能力には魅力を感じました。
途中で「ファンタスティック・フォー」のチーム内がギクシャクしたときは辛いものがあったものの、最後は力を合わせ戦う姿はまさにヒーローという感じでした。
一方で、超能力者になり政府に利用されることに対するキャラクターそれぞれの葛藤などを、もう少し描いてほしかったです。
SF映画評論家の高橋良平氏も太鼓判を押す映画
SF映画評論家である高橋良平氏は、『ファンタスティック・フォー』の映画を視聴して、以下のように評価を付けています。
「スパイダーマン」のようにシリアスなテーマが顔をのぞかせないから不満に思う向きもありましょうが、この作品全体をおおっているユーモラスなタッチこそ、アメコミ本来の持ち味。日本のスーパー戦隊シリーズに通じる愉快痛快の冒険アクションで、合格。
引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/322311/story/
SF映画評論家である高橋良平氏は、「全体的にユーモラスな映画であり、アメコミ本来の良さを表現している映画である」と太鼓判を押しました。
また、日本のスーパー戦隊シリーズのように冒険アクションの面白さを盛り込んでいるので、日本人が見ても楽しめる作品となっています。
『ファンタスティック・フォー』の口コミ
ここでは、『ファンタスティック・フォー』の口コミを紹介していきます。
もっとこう、アクションが多くほしかった。
真面目なストーリーだったな…。引用元:https://eiga.com/movie/81624/review/01559136/
後味すっきり、観て良かったと思いました。若いキャストが爽やかに好演、何となく嫌いじゃない感じでした。
引用元:https://eiga.com/movie/81624/review/01089803/
『ファンタスティック・フォー』を鑑賞した方からは、「もう少しアクションシーンがほしかった」「後味がすっきりしていた」といった声が見られました。
『ファンタスティック・フォー』では、アクションのほかにも、実験失敗・超能力者になるまでの過程も描かれているため、アクションシーンが少ないと感じる方も多いようです。
一方で、最後は力を合わせて戦い良い終わり方だったので、「後味がすっきりしていて観て良かった」と感じる方も多かったです。
アクションシーンは少ないものの、アメコミの面白さを上手に表現している映画なので、ぜひ鑑賞してください。
『ファンタスティック・フォー』の視聴方法
ここでは、『ファンタスティック・フォー』の視聴方法を紹介していきます。
まず、『ファンタスティック・フォー』はdTVで視聴可能です。dTVは初回31日間無料で視聴できます。
また、huluでも視聴可能です。huluは2週間無料トライアルで視聴できるため、ぜひ参考にしてください。
そのほかにも、Amazonプライムで視聴可能です。まだAmazonプライム会員でない方は、月額500円から加入できます。
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まとめ
『ファンタスティック・フォー』は、アメリカン・コミックスの『ファンタスティック・フォー』を原作として作成されました。
超能力を活かして、世を守るために奮闘するスーパーヒーローの姿が描かれており、最初から最後まで楽しめる映画です。
悪役を倒すスーパーヒーローたちを見て、わくわくしたい人は、Amazonプライムやhuluなどに会員登録して『ファンタスティック・フォー』を鑑賞してください。