1997年に公開された『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』は、大人気テレビアニメ『名探偵コナン』の映画作品として初めて上映されました。
『時計じかけの摩天楼』が大ヒットしたことをきっかけに、それ以来毎年4月に『名探偵コナン』の劇場版が上映されるようになりました。
当記事では、記念すべき第1作品である『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』についてご紹介します。この映画の詳細が気になっている方は、ぜひ最後までご覧ください。
『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』とは?
『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』とは、名探偵コナンの劇場版アニメです。
1997年4月19日に公開された『時計じかけの摩天楼』は、『劇場版・名探偵コナン』の第1作品目であり、興行収入は11億円にまで及びます。
その人気から毎年4月に映画が公開されるようになり、2021年4月には第24弾になる『緋色の弾丸』の上映が予定されています。
キャッチコピーは「真実はいつもひとつ!」でありこれは主人公、江戸川コナンの決め台詞でもあります。毎回映画の冒頭で物語全体の説明をするのですが、その締めでもこのセリフが登場しますよ。
『名探偵コナン』シリーズの主な登場人物
江戸川コナン(工藤新一)
高校生探偵である工藤新一が黒ずくめの男たちに薬を飲まされ、体が縮んでしまった姿です。
彼は新一の家に遊びに来た幼馴染の毛利蘭に名前を聞かれ、背後の本棚に置いてあった作家の名前から江戸川コナンと名乗ります。
そして、黒ずくめの男たちの情報を得るため、父親が探偵事務所をしている蘭の家へ居候することに。
体が縮まってしまったことを知っている博士が開発してくれた時計型麻酔銃や変声機を使い、裏から事件を解決します。
毛利蘭
工藤新一の幼馴染であり、同じ帝丹高校に通う女子高生です。空手の腕前は都大会で優勝する程。
2019年のアニメでは新一と付き合うようになりますが、この作品では両片想いです。
新一と遊園地デートをした日に彼は体が縮んでしまい、その日から会えない生活になってしまいました。
毛利小五郎
蘭の父親であり、私立探偵を営んでいます。彼の推理力はへっぽこですが、コナンが麻酔銃で眠らせて事件を次々に解決するようになり「眠りの小五郎」と言われるようになります。
『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』のストーリーとは?
コナンたちはニュースで、何者かの手により火薬庫から爆薬が盗まれたのを知ります。
犯人が盗んだ爆薬で次々と放火しているというニュースを見ている際、新一宛てに犯人から爆破予告の電話が掛かってきます。
犯人は早くしないと子供たちが危険な目に合うと宣告し、それを聞いたコナンは急いで公園へと向かいました。
コナンの機転により子供たちはケガをせずに済みましたが、その様子を見ていた犯人が次の爆破予告を行いました。次の犯行現場に向かうコナンは果たして、爆破を阻止することが出来るのでしょうか…?
『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』のみどころ
『時計じかけの摩天楼』のみどころと言えば、なんと言っても新一と蘭の恋物語です。それを特に実感出来るのがクライマックスシーンですね。
新一の誕生日を前日から祝うため映画館に来ていた蘭ですが、新一に恨みのある犯人は彼女がいるビルにも爆弾を仕掛けます。
蘭がいるビルに爆弾が仕掛けられたと知ったコナンでしたが、あと一歩のところで扉が開かず彼女の元へ行くことが出来ません。
爆発までに時間がないので、コナンは電話で指示をしながら、蘭に爆弾の解除をさせます。
ちなみにこの時、コナンは蘭に正体がバレないように、変声機で新一の声を出しています。
あとちょっとで爆弾を解除出来るというところで設計図にはない青いコードと赤いコードが現れました。どちらか正しい方を切らなければ爆弾を止めることは出来ません。
この「どっちを切るかで2人の運命が大きく変わる」というところがこの作品の最大の注目ポイントです。物語がどのような結末を迎えるのかは、あなた自身の目で確かめてみましょう。
『名探偵コナン』の映画作品
『名探偵コナン』の映画は1997年から始まり、2021年4月には24作品目が公開予定です。
『時計じかけの摩天楼』以外にも魅力的な作品ばかりなので、他の作品が気になった方はぜひ観てみてはいかがでしょうか。
- 1997年 『時計じかけの摩天楼』
- 1998年 『14番目の標的』
- 1999年 『世紀末の魔術師』
- 2000年 『瞳の中の暗殺者』
- 2001年 『天国へのカウントダウン』
- 2002年 『ベイカー街の亡霊』
- 2003年 『迷宮の十字路』
- 2004年 『銀翼の奇術師』
- 2005年 『水平線上の陰謀』
- 2006年 『探偵たちの鎮魂歌』
- 2007年 『紺碧の棺』
- 2008年 『 戦慄の楽譜』
- 2009年 『漆黒の追跡者』
- 2010年 『天空の難破船』
- 2011年 『沈黙の15分』
- 2012年 『11人目のストライカー』
- 2013年 『絶海の探偵』
- 2014年 『異次元の狙撃手』
- 2015年 『業火の向日葵』
- 2016年 『純黒の悪夢』
- 2017年 『から紅の恋歌』
- 2018年 『ゼロの執行人』
- 2019年 『紺青の拳』
- 2021年 『緋色の弾丸』
ちなみに、2013年にはルパン三世とコラボした『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』も公開されています。
『緋色の弾丸』は本来2020年に公開される予定でした。しかし、新型コロナウイルスの影響で公開が延期となり、1年後の2021年4月に公開されることとなっています。
『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』のキャスト・スタッフ
『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』のキャストやスタッフをご紹介します。
- 江戸川コナン 役…高山みなみ
- 毛利蘭 役…山崎和佳奈
- 毛利小五郎 役…神谷明
- 工藤新一 役…山口勝平
- 目暮警部 役…茶風林
- 阿笠博士 役…緒方賢一
2009年には神谷さんの降板により、2代目毛利小五郎は小山力也さんが務めています。神谷さんの演技が見たい方はぜひ、時計じかけの摩天楼を見ると良いでしょう。
- 原作:青山剛昌
- 監督:こだま兼嗣
- 脚本:古内一成
- 絵コンテ:こだま兼嗣・佐藤真人
- 演出:佐藤真人
『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』の関連作品
こちらの項目では、『時計じかけの摩天楼』の関連作品についてご紹介します。
名探偵コナンの連載20周年を記念して、2014年に発売されました。
- 出版社:小学館
- 原作:青山剛昌
- 作画:阿部ゆたか、丸伝次郎
- 時計じかけの摩天楼の音楽
- 主題歌:『Happy Birthday』(ボーカル:杏子、作詞/作曲:スガシカオ)
- 挿入歌:『キミがいれば』『逢いたいよ』(ボーカル:伊織、作詞:高柳恋/作曲:大野克夫)
『名探偵コナン』の原作者・青山剛昌とは?
名探偵コナンの原作者である青山剛昌さんについてご紹介します。
青山剛昌さんは1963年6月21日生まれの漫画家です。ペンネームでは、下の名前を「ごうしょう」と読ませていますが、本名は「よしまさ」と読みます。
漫画のテーマとして「肉体の年齢がある日突然狂わされる」というモチーフを多く使っています。コナンでも高校生の姿から小学1年生の姿へ縮んでしまっています。
「見た目は子供、頭脳は大人。その名は、名探偵コナン」というキャッチフレーズも、肉体の年齢がある日突然狂わされるというテーマから出てきたのでしょう。
青山剛昌さんは、コナンの声優を務めている高山みなみさんと結婚していたこともあります。(2007年12月に離婚)
青山剛昌の作品
『名探偵コナン』が面白いと感じたら、青山剛昌さんの別作品も読んでみてはいかがでしょうか。『名探偵コナン』の派生作品も出ているので、楽しめると思います。
- まじっく快斗
- YAIBA
- 4番サード
- 名探偵コナン
- AKB48殺人事件
- 青山剛昌短編集
『まじっく快斗』の主人公である黒羽快斗は、『名探偵コナン』に怪盗キッドとしても登場します。
また、『まじっく快斗』には、新一と目暮警部も1度登場しており、『名探偵コナン』と関連した作品と言えるでしょう。『名探偵コナン』の世界観により浸りたいという方にはオススメです。
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まとめ
『時計じかけの摩天楼』とは、『劇場版・名探偵コナン』の記念すべき第1作品目です。1997年に上映されてからは毎年4月に映画が上映され、2021年には24作品目が公開予定です。
工藤新一に恨みがある犯人が爆発を仕掛けていく内容となっています。中でも、みどころは蘭が爆弾を解除する為に青いコードと赤いコードのどちらかを切るシーンです。
謎解きとともに新一と蘭の恋愛模様も見ることが出来る作品となっています。この記事を読んで『名探偵コナン 時計仕掛けの摩天楼』を視聴するきっかけになれば幸いです。
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