今回は2018年公開のスパイアクション映画『キングスマン:ゴールデン・サークル』を紹介。
本作は表向きはスーツの仕立て屋、裏向きはイギリスでスパイとして暗躍する組織“キングスマン”の活躍を描いた作品で、2015年に公開された映画『キングスマン』の続編です。
本記事では『キングスマン:ゴールデン・サークル』のストーリーや見どころ、視聴方法などを解説しています。ぜひこの記事を通じて、作品の魅力を知り実際に鑑賞していただけたらと思います!
『キングスマン:ゴールデン・サークル』の概要
最初に『キングスマン:ゴールデン・サークル』の時間やジャンルを紹介します。
- 公開日:イギリス・アメリカ…2017年9月22日/日本…2018年1月5日
- 所要時間:141分
- 主演:タロン・エガートン
- 監督:マシュー・ヴォーン
- ジャンル:アクション
- 前作:『キングスマン』
- 次作:『キングスマン:ファースト・エージェント』
監督は『キック・アス』、『X-MEN』などアクション映画を手掛けたマシュー・ヴォーンが務めます。
前作『キングスマン』は2015年に公開され、その3年後に続編となる『キングスマン:ゴールデン・サークル』が公開されました。
『キングスマン:ゴールデン・サークル』の出演キャスト
『キングスマン:ゴールデン・サークル』に出演している主要キャストを紹介します。
タロン・エガートン(エグジー 役)
イギリスのマージ―サイド出身の俳優で、ロンドンにある王立演劇学校を卒業し、2011年に役者としてのキャリアをスタートします。
ジュリアン・ムーア(ポピー 役)
アメリカ合衆国ノースカロライナ州出身の女優で、1990年に映画デビューをしてからマイナーな映画から大作まで、幅広く活躍しており数多くの賞を受賞するほどの実力派です。
コリン・ファース(ハリー 役)
イギリスのハンプシャー州出身の俳優で、“ザ・英国紳士”といった雰囲気を醸し出しています。映画『英国王のスピーチ』では主演を務め、数多くの主演男優賞を受賞しました。
『キングスマン:ゴールデン・サークル』を見る前に
今作は映画『キングスマン』シリーズの2作品目となります、続編から見ても十分に楽しめる映画ですが、前作の知識があると更に理解が深まります。
- “キングスマン”とは?→イギリスのスパイ組織
- “ハリー”って誰?→キングスマンのベテランエージェント
- “エグジー”って誰?→ハリーに組織へスカウトされた不良少年
タイトルにもなっている『キングスマン』とは表向きはスーツの仕立て屋ですが、裏ではスパイ組織として活動していて、ハリーはそこのエージェントでした。
今作の主人公であるエグジーは元々不良少年でしたが、ハリーのスカウトにより様々なミッションに立ち向かい立派なエージェントに成長します。
『キングスマン:ゴールデン・サークル』のストーリー
イギリスのスパイ機関である“キングスマン”が突如、謎の麻薬組織に襲撃を受け、壊滅状態になってしまいます。
そこでアメリカにある同盟関係のスパイ組織“ステイツマン”と協力して、主演のエグジーとメカ担当のマリーで麻薬組織の行方を追います。
ステイツマンと協力し組織を追う中で、エグジーは前作で死んだはずのハリーが記憶は失っているが生き延びている事を知ります。
その頃、麻薬組織は麻薬使用者を人質に取り巨大な陰謀を進めていました。果たしてハリーは記憶を戻すことができるのか?麻薬組織を摘発できるのか?エグジーの実力が今、試される…!
『キングスマン:ゴールデン・サークル』の見どころ
- アクションシーン
- 戦闘で使うガジェット
- コミカルなやりとり
今作は多くのアクションシーンがありますが、その中でも用いられるガジェットに魅力があります。
前作から使われる傘に見立てた武器や、剣より強力なペンなど、スパイ映画が好きならたまらないほど魅力的なガジェットが登場します。
またシリアスなシーンもありますが、コミカルなやり取りもあり思わずクスッとくるような笑いどころがあるのも魅力ですね。
“ゴールデン・サークル”の意味とそれにまつわるエピソード
タイトルの一部にもなっている“ゴールデン・サークル”ですが、どんな意味があると思いますか?
実は、このタイトル元々は“ゴールデン・トライアングル”という名前だったんです。ゴールデン・トライアングルとは、東南アジアで麻薬の密造が盛んに行われている地帯を指す言葉でした。
その地域とは、ラオス・ミャンマー・タイが面しているメコン川上流の山岳地帯です。3つの地域が干渉しているから「トライアングル」なんですね!
しかし、試写会で映画を見たお客さんのほとんどが“ゴールデン・トライアングル”の意味や歴史を知らず、イマイチ共感を得られませんでした。
なのでよりキャッチーな映画タイトルにするために、作中に登場する敵組織の名前“ゴールデン・サークル”に変更されたというわけです。
『キングスマン:ゴールデン・サークル』の評価
- Yahoo!映画 3.9点
- Filmarks 4.0点
- Amazon 3.8点
他の評価サイトでも3.5点以上が多いので、評価の高い映画となっています。
実際のコメントは「ギャグとシリアスのバランスが良かった」「アクションのキレが良い!」など、観ていて飽きない内容であることが分かります。
前作と比べるコメントもありますが、人により個人差があるので今作から見ても十分に楽しめる作品だと、個人的には思いますよ。
『キングスマン:ゴールデン・サークル』はこんな人にオススメ!
- サクサク進むストーリーが好き
- ギャグとシリアスが好き
- 爽快なアクションシーンが見たい
- 前作の映画を見た
この映画の魅力はアクションシーンの多さと、その迫力にあります。上映時間は141分と長めですが、ストーリーの展開は速いので観ていて飽きません。
また、アクションシーンにスローモーションをかけて印象強くさせる演出がカッコよく、スタイリッシュで熱い映像に終始ドキドキさせられるでしょう。
『キングスマン:ゴールデン・サークル』の視聴方法
『キングスマン:ゴールデン・サークル』は、上記リンク先の動画配信サイトでダウンロードやレンタルすることで視聴できます。
Video Marketでは映画だけでなく、スポーツやアニメ、お笑いなど幅広いジャンルを扱っているので映画の他にも動画サービスが見たい方にはオススメのサービスとなっています。
月額980円の見放題プランに入ると、25000作品以上の作品が見放題となるので、この機会にぜひ利用してみましょう。
『キングスマン:ゴールデン・サークル』の紹介まとめ
スパイアクション映画『キングスマン』の続編『キングスマン:ゴールデン・サークル』について紹介しました。
アクションシーン満載の本作は、シリアスと笑いの両方を楽しめるので、144分という長いストーリーでも飽きることなく観賞できます。
前作と連続で視聴すれば、その世界観によりどっぷりと浸かれるので、時間に余裕がある人はぜひ『キングスマン』シリーズ漬けの1日を過ごしてみてはいかがでしょうか。