1991年に『ターミネーター2』で一躍人気若手俳優になったエドワード・ファーロング。
超絶美少年だった彼ですがプライベートでは様々な問題行為を起こすトラブルメーカーでもあります。
代表作とも言える『ターミネーター2』出演以降『MTVムービー・アワード ブレイクスルー演技賞』を受賞し一躍有名になった彼に一体何があったのでしょうか?
今回はそんなエドワード・ファーロングの出演作品や波乱万丈な人生についてご紹介していきます。
(トップ画像出典:https://www.etonline.com/news/126353_Edward_Furlong_Arrested_for_Alleged_Domestic_Abuse)
エドワード・ファーロングのプロフィール
- 【名前】エドワード ワァーター ファーロング
- 【本名】Edward Walter Furlong
- 【生年月日】1977年8月2日(2019年12月現在42歳)
- 【国籍】アメリカ合衆国
- 【出身】カリフォルニア州グランデール
- 【職業】俳優
- 【身長】170cm
- 【活動期間】1991年〜
14歳のある日にバスケットをしている最中、スカウトマンに『ターミネーター2』のジョン・コナー役としてスカウトをされたエドワード・ファーロング。
『ターミネーター2』で映画デビューをしブレイクをするも私生活では、離婚、暴行、薬物依存、飲酒運転、無免許運転などの問題行為を起こし幾度も逮捕されています。
エドワード・ファーロングの出演作品
これまでエドワード・ファーロングは数多くの映画やテレビドラマに出演してきました。ここでは彼の代表的な作品の一部をご紹介します!
- 1991年 ターミネーター2
- 1994年 リトル・オデッサ
- 1995年 判決前夜/ビフォア・アンド・アフター
- 1995年 グラスハープ/草の竪琴
- 1998年 アメリカン・ヒストリーX
- 1998年 I love ペッカー
- 1999年 デトロイト・ロック・シティ
- 2000年 アニマル・ファクトリー
- 2006年 天使と悪魔
- 2011年 グリーン・ホーネット
- 2011年 フローズン・ライター
- 2012年 ギャング・イン・LA
- 2013年 ウォールストリート・ダウン
- 2019年 ターミネーター:ニュー・フェイト
- 2006,2009,2010年 CSI、ニューヨーク
- 2012年 The Glade
出演おすすめ映画 ①:アメリカン・ヒストリーX
『アメリカン・ヒストリーX』は3年間の服役中に劇的に変貌した兄に戸惑う弟の心境を映した作品です!エドワード・ファーロングは弟役の『ダニー』を演じました。
本作の主なあらすじは以下の通りです。舞台はロサンゼルスのベニスビーチと言われる場所で、ネオナチグループと黒人グループが対立し、報復合戦を繰り広げていました。
ダニーの元に3年ぶりに帰ってくるエドワード・ノートン演じる兄『デレク』。白人至上主義集団のリーダーだったデレクは黒人青年2人の車泥棒を殺して服役していたのです。
デレクに絶対的な忠誠を誓い兄の帰宅を待ちに待っていたダニー、というのも父親を黒人に殺されたダニーはデレクが服役していた3年間崇拝し続けていたのだ。しかし帰って来たデレクは以前とは別人に…
出演おすすめ映画 ②:I love ペッカー
次にご紹介するおすすめ映画は『I love ペッカー』です!ポルチアのハンバーガーショップで働くペッカーがひょんなことから天才写真家に祭り上げられてしまう。
家族やガールフレンドのシェリーが面白がっていましたが…『シェリー』役のクリスティーナ・リッチも綺麗で見所いっぱい!ペッカー少年に巻き起こる騒動をコミカルに描いた青春群像劇です。
普段見られないエドワード・ファーロング演じる『ペッカー』のコミカルな演技に注目です!
出演るおすすめ映画 ③:リトル・オデッサ
『リトル・オデッサ』は、冷めた雰囲気を持つ孤独な一匹狼の殺し屋ジョシュアを中心に、崩壊した家族と殺し屋を巡る冷酷な現実を描いた映画です。エドワード・ファーロングは弟役の『ルーベン』を演じました。
『リトル・オデッサ』という地で生まれ育った場所に戻る予定の無かったロシア系ユダヤ人で一匹狼の殺し屋のジョシュア。
兄ジョシュアを慕う弟のルーベン。脳腫瘍で余命も無い母イリーナ。殺し屋となった息子を『人殺し』と罵りジョシュアを許さない父アルカディ。この家族の結末は…
そんな冷酷な世界で再開した兄弟愛を演じたティム・ロスとエドワード・ファーロングはこの役にピッタリでした。
14歳で華々しいデビューを遂げたエドワード・ファーロング
エドワード・ファーロングは、彼の代表作にも入る大人気シリーズ『ターミネーター2』で、当時14歳で演技未経験だったのにも関わらず『ジョン・コナー』の役を見事に演技じ一役人気若手俳優となりました。
さらに美しいビジュアルのエドワード・ファーロングはアメリカ以上に日本での人気が凄まじかったようです。
日本ではCDアルバム「Hold on Tight/君を強く抱きしめて」をリリースをしたり、「笑っていいとも!」にも出演していました。
「カップヌードル」のCMに学ラン姿で出演し『初めての、H』という日本人ならおもわず吹いてしまいそうになる強烈なキャッチコピーでさらに話題になりました。
エドワード・ファーロングの転落していく人生
華々しいデビューを飾り順風満帆かのように思えたエドワード・ファーロングですが、プライベートでは問題行動ばかり起こしていました。そのためか幼い頃との印象とはだいぶ変わってしまいました…
印象が変わった原因と言われているのが、激太りしたことや薬物依存や、飲酒運転に無免許運転、離婚や当時の交際相手への暴行による逮捕などです。
他にも元妻で元女優の『レイチェル・ベラ』との間の息子である『イーサン』が当時6歳の時、イーサン君の体内からコカインが検出されレイチェルと対立、法廷で争うも敗訴し接近禁止命令が下されました。
それを違反し接近禁止命令違反で180日間の禁固刑の判決が言い渡されました。このような波乱万丈な人生を歩むことになるなど誰が想像したでしょう。
SNSでの反応はどう?
SNSでの反応を見てみると引用されているツイートには「どうにか復活してほしい…」などの意見が書かれています。このような意見もあり、日本でのファンは少なからずいるようです。
中でも目立つのは「昔は美青年だった」という意見です。幾つもの不祥事も過去の栄光による驕りからだったのでしょうか?
それでも2019年現在も日本では彼を応援している方は多いようです。
ジョン・コナー役を再演したエドワード・ファーロングの反応
波乱万丈な人生を歩んで来たエドワード・ファーロングですが、現在ではターミネーターの新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』で、お馴染みジョン・コナー役を演じました。
28年ぶりになる再演でしたがジョン・コナーの登場シーンは本編冒頭の回想シーンのみで、エドワード・ファーロング本人は少し不満があったようです。
しかしその反面『自分は恵まれてる。本当にうれしかった。』とも語っているようです。
あれだけの問題行為を起こしていた彼にとっては再演させてもらえただけでも恵まれているという事でしょう。
エドワード・ファーロングについてのまとめ
日本でも大人気だったエドワード・ファーロング。その美しいビジュアルで、俳優業では順風満帆かのように見えた人生でしたが、その反面プライベートでは問題行動ばかりだった彼の波乱万丈な人生をご紹介しました。
激太りした事や息子イーサン君の体内からコカインが検出されたことなどでかなりショッキングでしたが彼の演技は本物。現在も俳優活動を続けているようなので、今後にも期待ですね。
この記事を読んでエドワード・ファーロングへ興味が湧いたら是非出演作も見てもらえたら嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。