海外の俳優

ニコラス・ケイジの出演作品や趣味、交際関係をまとめて紹介します!

『ザ・ロック』や『コン・エアー』など、数々の映画で主演を務めたスター俳優のニコラス・ケイジ。

全盛期は160億円以上も財産があると言われていたニコラスについて、今回は紹介していこうと思います。

この記事を読めば、彼の経歴や出演作品、プライベートな情報について詳しくなれるので、どうか最後までお楽しみください!

ニコラス・ケイジの基本情報

  • 本名:Nicholas Kim Coppola
  • 生年月日:1964年1月7日(201911月現在55歳)
  • 出身地:アメリカ合衆国カリフォルニア州ロングビーチ
  • 職業:俳優
  • 活動期間:1982年〜
  • デビュー作:『初体験/リッジモンド・ハイ(1982)

ニコラス・ケイジはアメリカ合衆国カリフォルニア州ロングビーチ出身の俳優です。日本語学校に通った経験がある為、少しだけ日本語を話すことができます。

親族に芸能関係者が多数いるニコラス・ケイジ

ニコラス・ケイジの親族には、芸能関係者が数多くいます。まず父のオーガストは大学教授をしつつ作家として活動しており、母のジョイはバレエ・ダンサーです。

2人の兄、マークとクリストファーはどちらも映画監督として活躍しています。マークにいたっては俳優経験もあります。

祖父のカーマインは作曲家、祖母のイタリアは女優、さらに叔父のフランシスは映画監督、叔母のタリアは女優です。おまけに、いとこのソフィアとロマンも映画監督として働いています。

若い頃の芸名はニコラス・コッポラだった

ニコラス・ケイジは1982年に映画『初体験/リッジモント・ハイ』で俳優デビューします。当時の芸名は、本名をもじったニコラス・コッポラでした。

なぜ芸名をニコラス・ケイジに変更したのかと言いますと、ニコラスは当時既に映画監督として活躍していた、叔父のフランシス・コッポラの甥として扱われることを嫌がったからです。

若手時代はオーディションを受けても、自分のことではなくフランシスのことばかりを質問されたそうです。

ある時、マーベル・コミックに登場するヒーロー『パワーマン』の主人公ルーク・ケイジの『ケイジ』の部分を自分の芸名にすることにします。

それ以来彼の芸名はニコラス・ケイジになり、その名前は世間に広く知られるようになりました。

『リービング・ラスベガス』でアカデミー主演男優賞に輝く

ニコラス・ケイジの長い芸歴で、最大の評価を得た作品『リービング・ラスベガス』を紹介します。

1995年に公開された『リービング・ラスベガス』は、アルコール依存症の脚本家ベン・サンダーソンを主人公にした映画です。ベンがラスベガスで出会った娼婦とのラブストーリーを描いています。

ニコラス・ケイジは主役のベン・サンダーソンを演じ、アカデミー主演男優賞とゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞しました。

2019年以降も多数の映画に出演予定! 

『リービング・ラスベガス』以降も順調に出演作品を重ねたニコラス・ケイジは、1998年に一流ハリウッドスターの証『ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム』にその名を刻みました。

90年代の時点で既にトップ俳優になったニコラス。しかし、その勢いは止まることを知らず、00年代〜10年代も変わらない出演本数をキープし、数々の映画に出演します。

2019年には7本の映画に出演が決まっており(内1本はナレーション)、2020年も既に4本の映画に出演予定です。

ニコラス・ケイジの出演作品一覧

ニコラス・ケイジが出演している作品を一覧で紹介します。数が多いので、主要な作品のみを抜粋しています。

※タイトルが太字になっている作品は、ニコラス・ケイジが映画賞に選ばれた作品です。

映画
  • 1982年 初体験/リッジモンド・ハイ デビュー作品
  • 1983年 ヴァレー・ガール 主演
  • 1985年 ボーイ・イン・ブルー 主演
  • 1985年 バーディ
  • 1987年 ペギー・スーの結婚
  • 1988年 月の輝く夜に 主演
  • 1988年 赤ちゃん泥棒 主演
  • 1990年 バンパイア・キッス 主演
  • 1990年 アパッチ 主演
  • 1991年 ワイルド・アット・ハート 主演
  • 1991年 ザンダリーという女 主演
  • 1991年 エネミー・ウォー 主演
  • 1993年 ハネムーン・イン・ベガス 主演
  • 1993年 レッドロック/裏切りの銃弾 主演
  • 1993年 アモス&アンドリュー 主演
  • 1994年 あなたに降る夢 主演
  • 1994年 不機嫌な赤いバラ
  • 1995年 パラダイスの逃亡者
  • 1995年 死の接吻
  • 1996年 リービング・ラスベガス 主演
  • 1996年 ザ・ロック 主演
  • 1997年 コン・エアー 主演
  • 1998年 フェイス/オフ
  • 1998年 シティ・オブ・エンジェル 主演
  • 1999年 スネーク・アイズ 主演
  • 1999年 8mm 主演
  • 2000年 救命士 主演
  • 2000年 60セカンズ 主演
  • 2001年 天使のくれた時間 主演
  • 2001年 クリスマス・キャロル
  • 2001年 コレリ大尉のマンドリン 主演
  • 2002年 ウインドトーカーズ 主演
  • 2002年 SONNY ソニー 監督・製作兼務
  • 2003年 アダプテーション 主演
  • 2003年 マチスティック・メン 主演
  • 2005年 ナショナル・トレジャー 主演
  • 2005年 ニコラス・ケイジのウェザーマン 主演
  • 2005年 ロード・オブ・ウォー 主演
  • 2006年 アントブリー 3Dアニメ
  • 2006年 ワールド・トレード・センター 主演
  • 2006年 ウィッカーマン 主演 製作兼務
  • 2007年 ゴーストライダー 主演
  • 2007年 ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記 主演
  • 2007年 NEXT -ネクスト- 主演 製作兼務
  • 2008年 バンコック・デンジャラス 主演 製作兼務
  • 2009年 ノウイング 主演
  • 2009年 ATOM コンピューターアニメ
  • 2009年 バッド・ルーテナント 主演
  • 2010年 魔法使いの弟子 主演 製作総指揮兼務
  • 2010年 キック・アス
  • 2011年 デビルクエスト 主演
  • 2011年 ドライブ・アングリー3D 主演
  • 2011年 ブレイクアウト 主演
  • 2012年 ゴーストライダー2 主演
  • 2012年 ハングリー・ラビット 主演
  • 2012年 ゲットバック 主演
  • 2013年 クルードさんちのはじめての冒険 3Dアニメ 主演
  • 2013年 フローズン・グラウンド 主演
  • 2013年 グランド・ジョー 主演
  • 2014年 トカレフ 主演
  • 2014年 ラスト・リベンジ 主演
  • 2014年 レフト・ビハインド 主演
  • 2014年 ザ・レジェンド 主演
  • 2015年 コンテンダー 主演
  • 2015年 ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄 主演
  • 2016年 ダーティー・コップ 主演
  • 2016年 パシフィック・ウォー 主演
  • 2016年 ドッグ・イート・ドッグ 主演
  • 2016年 オレの獲物はビンラディン 主演
  • 2017年 キング・ホステージ 主演
  • 2017年 ヴェンジェンス 主演
  • 2017年 ダブル/フェイス
  • 2017年 Vengeance: A Love Story 主演 製作総指揮兼務
  • 2018年 マッド・ダディ 主演
  • 2018年 ダークサイド 主演
  • 2018年 ヒューマン・ハンター 主演
  • 2018年 マンディ 地獄のロード・ウォリアー
  • 2018年 スパイダーマン: スパイダーバース CGアニメ
  • 2018年 トゥ・ダイ 主演
  • 2019年 A Score to Settle 主演 製作総指揮兼務
  • 2019年 Running with the Devil 主演
  • 2019年 Color Out of Space 主演
  • 2019年 Kill Chain
  • 2019年 Primal 主演
  • 2019年 Grand Isle
  • 2020年 Jiu Jitsu
  • 2020年 10 Double Zero
  • 2020年 The Croods 2 主演 3Dアニメ
  • 2020年 Siberia

映画制作会社『サターン・フィルムズ』を設立

ニコラス・ケイジは2000年に映画制作会社の『サターン・フィルムズ』を設立しました。彼の出演作品の中に、何本か監督や製作を兼務している映画があるのはこの為です。

上記の出演作品一覧ではニコラスが登場する作品のみを挙げていますが、彼が完全に裏方として関わっている映画もいくつかあります。

例えば『シャドウ・オブ・ヴァンパイア(2000年)』や『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年)』といった映画では製作として関わっています。

他にもテレビシリーズの『The Dresden Files(2007年)』では、製作総指揮を務めているニコラス。裏方としての今後の活動も注目ですね。

車、漫画、ガレージキットと非常に多趣味なニコラス・ケイジ

ニコラス・ケイジはとても趣味が多く、その上コレクターなことでも有名です。車はフェラーリが好きで、現行車種は全て所有しているんだとか!

漫画に関しては自分の芸名をマーベル・コミックのキャラクターからつけたり、2005年に誕生した息子に“カル=エル”(スーパーマンの赤ん坊の頃の名前)と名付けるなど、アメコミヒーローが好きなようです。

ガレージキットというのは組み立て式の模型のことで、プラモデルとフィギュアの中間のようなものだと思ってください。

ニコラスは日本で漫画やアニメ系の商品を取り扱っているお店『まんだらけ』にも数回来店しており、そこで40万円もするガメラのガレージキットを購入したこともあるそうです。

他にもカルト映画観賞や、化石収集などの趣味も持っているニコラス・ケイジ。コレクターかつ浪費癖な性格が災いし、2009年頃はかなり経済的に苦しんでいました。

ニコラス・ケイジの交際関係を紹介

ニコラス・ケイジは1988年に、女優のクリスティーナ・フルトンと交際を開始します。1990年に2人の間に男の子が誕生するも、あえなく別れてしまいました。破局した時期は不明です。

クリスティーナと別れた後、1995年に女優のパトリシア・アークエット(画像左)と結婚。夫婦生活は6年続きましたが、2001年に離婚が発表されます。

パトリシアと破局した翌年、今度は歌手のリサマリー・プレスリー(画像右)と結ばれることになったニコラス・ケイジ。リサマリーはエルヴィス・プレスリーの娘で、ニコラスはエルヴィスの大ファンでした。

ニコラスとリサマリーの関係は長続きせず、結婚からわずか3ヶ月で離婚申請し、2004年5月に完全に別れました。

次のお相手は韓国系アメリカ人のアリス・キム。アリスはロサンゼルスの寿司屋でウエイトレスとして働いていました。そのアリスとの間に生まれた子供が、前の項目で紹介したカル=エルくんです。

ニコラス・ケイジとアリス・キムはそれまでの交際関係に比べると長続きしたものの、2016年6月に12年間の家族関係に終わりを告げました。

2019年3月、ニコラスは日本人とタイ人のハーフのメイクアップアーティスト、エリカ・コイケと結婚しました。

しかし、酔った勢いによる結婚だったことと、エリカに飲酒運転の逮捕歴があることなどが発覚し、結婚からわずか4日で結婚の無効を申請。5月末に正式に離婚しました。

2019年11月現在、バツ4になってしまったニコラス・ケイジに、新しいパートナーの話は舞い込んで来ていません。

ニコラス・ケイジの紹介まとめ

90年代から現在までトップスターとして活躍し続ける俳優、ニコラス・ケイジについて紹介させていただきました。

2019年以降も数多くの作品で主演を務め、製作総指揮としても活躍します。これからも精力的な活動で映画ファンを楽しませて欲しいですね!

ということで最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事を読んでニコラス・ケイジへの関心が深まったら、出演作品をぜひ観てみてください。

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naotosato
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