今回紹介する『ましろのおと』は、「津軽三味線」を題材にした青春ストーリー。
2020年4月時点で、累計発行部数が400万部を突破している人気作品ですね!この記事を読んでもらえれば、より本作品を楽しめますよ。
『ましろのおと』のあらすじをはじめ、登場キャラクターや見所などを紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね!
(トップ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/3157735?title=三味線を弾く1&searchId=3360066827#)
ましろのおとの作品情報
まずは『ましろのおと』の作品情報について簡単に紹介しますね!
- 原作:羅川真里茂
- 監督:赤城博昭
- シリーズ構成:加藤還一
- キャラクターデザイン:真島ジロウ
- アニメーション制作:シンエイ動画
『ましろのおと』は、講談社「月刊少年マガジン」にて連載中の「津軽三味線」をテーマにした作品。(上記は2021年3月時点の情報)
原作となる漫画は、「第36回講談社漫画賞(少年部門)」や「第16回文化庁メディア芸術祭・優秀賞(マンガ部門)」も受賞しているんですよ!
ましろのおとの放送スケジュール
2021年4月からは、待望となるアニメ作品が以下のスケジュールで放送されます。
- TBS:毎週金曜日・深夜2:25〜(4月2日(金)からスタート)
- MBS:毎週金曜日・深夜2:25〜(4月2日(金)からスタート)
- BS-TBS:毎週金曜日・深夜3:00〜(4月2日(金)からスタート)
- AT-X:毎週木曜日・21:30〜(4月8日(木)からスタート)
- ※AT-Xのリピート放送:毎週月曜日・9:30/毎週水曜日・15:30
現在(2021年3月時点)、動画配信の情報が記載されていないので、動画で視聴したい方は最新情報も要チェックですね!
ましろのおとのあらすじ
伝説的な腕を持つ、津軽三味線の奏者・澤村松吾郎。彼を祖父に持つ少年・澤村雪は、祖父の死をきっかけに三味線が弾けなくなってしまう。
突然失ってしまった“好きな音”を探すため、あてもないまま上京する雪。
都会の中を彷徨っていたある日、キャバクラで働く女性・立樹ユナに助けられ、ライブの前座として津軽三味線の演奏を披露することに。
新たな出会いによって変わっていく三味線の音。想いを音色にのせて、魂に響く“自分の音”を探し続ける…。
ましろのおとの登場キャラクター
簡単にあらすじを紹介したところで、本作品の登場キャラクターも紹介しますね!
澤村雪(CV:島崎信長)
祖父・松吾郎の津軽三味線に憧れ、その技術と才能を受け継ぐ16歳の青年。
祖父の死をきっかけに上京し、紆余曲折の果てに「梅園学園」に編入し、「津軽三味線愛好会」のメンバーとなる。
澤村若菜(CV:細谷佳正)
真面目で弟想いな雪の兄。19歳ではあるものの、子供がいそうな貫禄がある。
雪と共に松吾郎から津軽三味線を学び、大会で入賞するほどの実力もあるが、才能では雪に敵わないと感じている。
澤村松吾郎(CV:麻生智久)
雪の祖父であり、三味線の師匠でもある。亡くなる直前、自分の真似をして演奏をする雪に「俺が死んだら三味線を弾くな」と言い残す。
雪が憧れた即興曲「春暁」を完成させるのに、人生の30年を費やした。
澤村梅子(CV:本田貴子)
雪と若菜の母であり、世界を股にかける大企業の女社長。息子たちの面倒は、自身の父・松吾郎に任せていた。
あてもなく上京していた雪を捕まえ、強引に「梅園学園」へと編入させる。
前田朱利(CV:宮本侑芽)
雪が編入した「梅園学園」の同級生。雪が来るまでは、「津軽三味線愛好会」のたった1人のメンバーだった。
男性を苦手としていて、何故か松吾郎の即興曲「春暁」を知っている。
ましろのおとのアニメには豪華キャスト陣が参加!
先程は登場キャラクターの一部を紹介しましたが、今作には豪華なキャスト陣が参加していて、アニメ好きにとっては見逃せない作品となっています。
例えば、雪の声を担当する島崎信長さんは、『呪術廻戦』の真人や『バキ』の範馬刃牙など数々の重要キャラを演じてきた有名な声優なんですよ。
また、兄・若菜を担当する細谷佳正さんは『ゴールデンカムイ』の谷垣源次郎、母・梅子を担当する本田貴子さんは『FAIRY TAIL』のアイリーン・ベルセリオンなども演じていますね!
経験豊富なキャスト陣が参加しているので、すんなりとアニメの世界に溶け込めるでしょう。
“自分だけの音”を求めて。思わず胸が熱くなる青春ストーリー
ここからはストーリーのポイントを紹介しながら、『ましろのおと』の見所も解説しますね!
最大の見所とも言えるのが、様々な出会いを通じて成長していく雪の姿。あてもなく上京し、“自分だけの音”を探している雪の姿には、思わず胸を打たれますよ。
松吾郎の音を目標とする雪に対し、それは真似事でしかないと悟る松吾郎。
たくさんの出会いを繰り返し、雪がどんな想いをのせて演奏するのか、変化していく音色にも注目ですね!
吉田兄弟監修!疾走感ある津軽三味線の演奏にも注目
本作品のメインとなるのが、疾走感のある津軽三味線の演奏シーン。
実は『ましろのおと』の津軽三味線を監修しているのは、かの有名なアーティスト「吉田兄弟」なんです!
吉田兄弟は、世界に通用する唯一無二の津軽三味線アーティスト。日本伝統芸能の枠を超えた、幅広い活躍が期待される兄弟奏者なんですよ。
存分に津軽三味線の魅力を感じられるので、ぜひ圧巻の演奏シーンにも注目してみてくださいね!
テーマソングにはあの有名アーティストが参加!
現在(2021年3月時点)、PVの方は出ていませんが、オープニングテーマを「BURNOUT SYNDROMES」・エンディングテーマを「加藤ミリヤ」が担当することが発表されています。
BURNOUT SYNDROMESは、『ハイキュー』『銀魂』『Dr.STONE』などのテーマソングも担当した、3人組の実力派グループですね!
また、数々の名曲を生み出してきた加藤ミリヤさんは、より作品の世界を表現するために「吉田兄弟」とコラボすることに。
どんなテーマソングが聴けるのかにも、注目したいところですね!
ましろのおとはこんな人におすすめ!
ここまで紹介した内容や原作を見た感想を踏まえると、以下のような方には特におすすめの作品ですよ。
- 主人公が成長していく作品が好き
- 青春ストーリーが好き
- 音楽ジャンルの作品が好き
- 日本の伝統芸能に興味がある
『ましろのおと』は、青森県生まれの青年が“自分だけの音”を探し求める、熱い“津軽三味線×青春ストーリー”。
あまり触れる機会のない「津軽弁」も聞くことができ、雪が成長していく姿には思わず胸が熱くなりますよ。
特に故郷を離れて上京している方にとっては、自分と重なる部分があるかもしれませんね!
津軽三味線が紡ぐ物語!『ましろのおと』のまとめ
今回は、「津軽三味線」をテーマにした青春ストーリー『ましろのおと』を紹介しました。
豪華なキャストやアーティストが参加していることもあり、今作には自然と期待が膨らみますね!
また、吉田兄弟監修の演奏も聴くことができ、アニメを通じて日本の伝統芸能に触れられるのも魅力です。
電子版を含めた原作は、累計発行部数が400万部を突破する人気作品なので、ぜひアニメの方も楽しんでみてくださいね!