斬新すぎて面白すぎるアクション映画『アサルト13 要塞警察』について紹介していきます。
この記事には今作のストーリーやメインキャストの情報、筆者がオススメする2つの見どころなどが書かれています。最後まで読み切れば、斬新な今作の楽しみ方が分かることでしょう!
さらに、今なら”低価格”で『アサルト13 要塞警察』をレンタルできるサイトも紹介しているので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/WOPu8kmmEnA)
【警察と犯罪者のタッグ】『アサルト13 要塞警察』の作品情報
まずは『アサルト13 要塞警察』の作品情報から、簡単に紹介していきます。
- 公開:2005年(日本では2006年)
- 監督:ジャン=フランソワ・リシェ
- 主演:イーサン・ホーク
- ジャンル:アクション映画
『アサルト13 要塞警察』は1976年に公開された映画『ジョン・カーペンターの要塞警察』のリメイク作品として制作・公開されました。
今作は謎の武装集団に襲撃されたデトロイトの警察署を舞台に、警察官と犯罪者がやむなく協力して事件を解決していく姿が描かれています。
【誰かが侵入してくる】『アサルト13 要塞警察』のストーリー
ここで『アサルト13 要塞警察』のストーリーを、簡単に紹介していきます。
デトロイトの最も古い警察署で働いているジェイク・ローニックは、過去に自らのミスで仲間の2人が亡くなってしまったことを悲しんでいました。
ある年の大晦日、ジェイクは同僚達と一緒に署内で年越しをすることになりますが、そこへ大雪のために緊急避難してきた囚人護送車が到着します。
その車の中には、大物の犯罪者:マリオン・ビショップの姿もありました。多くの凶悪犯達と一夜を過ごすことになったジェイクでしたが、突然何者かが警察署に侵入してくる…というストーリーですね。
警察署に侵入してきた者たちは、あっという間に警察署を取り囲んでいきました。
『アサルト13 要塞警察』で活躍する”2人”のメインキャスト
『アサルト13 要塞警察』で大活躍する”2人”のメインキャストを紹介します。
ジェイク・ローニック(演:イーサン・ホーク)
今作の主人公で、デトロイトで最も古い警察署で巡査長をしている男性がジェイク・ローニックです。
演じているのは、脚本家としても活躍してアカデミー賞に2度ノミネートされたことがあるイーサン・ホークさんですね。
ジェイクはもともと潜入捜査官でしたが、ある現場へ潜入しているときに正体を見破られ、結果的に彼の同僚2人が殉職してしまいました。それから8ヶ月経っている現在でも、殉職させてしまったことを悔やんでいます。
マリオン・ビショップ(演:ローレンス・フィッシュバーン)
ジェイクが働いている警察署に護送されてきた大物犯罪者がマリオン・ビショップです。
演じているのは、アカデミー賞にノミネートされたこともある俳優:ローレンス・フィッシュバーンさんですね。
マリオンは護送された警察署で留置所に入れられますが、警察署への侵入者を撃退するために解放され、ジェイクたち警察官と一緒に戦うことになりました。
今作で日本語吹き替えを担当した”実力派声優”を紹介!
今作は日本でも公開された映画なので、日本語吹き替え版も製作されました。ここではメインキャストである2人の日本語吹き替えを担当した声優を紹介します。
- ジェイク・ローニック→咲野俊介
- マリオン・ビショップ→屋良有作
ジェイクの声優を担当した咲野俊介さんは、世界的大ヒット映画『ターミネーター2』のボス:T-1000の声優も担当していた実力派声優ですね。
そしてマリオンの声優を担当した屋良有作さんはアニメ『ちびまる子ちゃん』で、まる子の父:さくらヒロシの声優も担当している超大物声優です。
咲野さんも屋良さんも、声優としての実力はバッチリですよ!日本語吹き替え版でも今作の面白さが衰えなかったのは、間違いなくこの2人のおかげです。
筆者オススメ!『アサルト13 要塞警察』の見どころ①
ここから2つの項目にわたって、筆者がオススメする『アサルト13 要塞警察』の見どころを紹介していきます。
まず1つ目の筆者がオススメする見どころは「アクション映画では珍しい”守ること”がメインとなる攻防」です。
多くのアクション映画では主人公たちが敵に攻め込んでいき、そして勝利を収めるという流れですよね。しかし今作は、襲ってくる敵からとにかく身を守って凌ぐことがメインになっています。
タイトルに使われている「要塞」という言葉の通り、”攻め勝つ”ではなく”守って凌げば勝ち”という、とても斬新なストーリー&アクションシーンが続いていきますよ。
筆者オススメ!『アサルト13 要塞警察』の見どころ②
そして2つ目の筆者がオススメする見どころは「マリオンがジェイクに活を入れるシーン」ですね。
今作の佳境で絶体絶命のピンチに陥ったジェイクが、マリオンから「酒に逃げるか、このピンチを乗り越えるか」と問われるシーンがあります。
そこで「このピンチを乗り越える」と決断したジェイクは、再びマリオンと協力して守って凌いで勝つために奮闘していきますよ。
本来なら敵である犯罪者から警察官が活を入れられるという流れに、筆者はとても興奮したことを覚えています!
【面白くて斬新】『アサルト13 要塞警察』を観た人のレビュー
ここで『アサルト13 要塞警察』を観た人のレビューを紹介していきます。
とても面白い作品でした!
見ててとても興奮します。そして、見てるといつの間にか主人公たちを応援しちゃいます。そして、この作品でいいところは主人公たちと敵とのやられたらやり返すの繰り返しとゆうか、なんとゆうか・・・
とにかく、主人公たちが作戦を立てて攻撃すれば、相手も強く反撃してくる!主人公たちが勝った・・・と思ったら相手も負けるかといわんばかりに反撃。
最終的には、どうなるのかは実際に見てみてください!
引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/322858/review/63/?c=5&sort=hrf
B級映画の宝物。シチュエーションが素晴らしい。正義と悪が逆転し、味方と敵が混同してしまう面白さ。
大晦日の大雪という設定が憎い。新年を迎える、お気楽ムードが一変してしまう展開の妙。
テンポも良くて、娯楽作品としては絶品。本日、2度目の視聴となりますが、やっぱ楽しめました。
リメイクですが、原案者のジョンカーペンターも満足されているのではないでしょうか。
引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/322858/review/183/?c=14&sort=hrf
「とても面白い!」や「味方と敵が手を組んで戦うのが斬新!!」というレビューが多く残されていました。
レビューにもある通り、今作は”面白くて斬新!”がキーワードになっている映画だと思います。「警察官と犯罪者が手を組んで、守って凌げば勝ち」という映画は、今作以外には無いでしょう。
とても新鮮な気持ちで映画を観たい人に、真っ先にオススメできるほどの作品ですよ。
今作のリメイクが決まるまでの”制作裏話”を紹介します
ここでは1976年に公開された『ジョン・カーペンターの要塞警察』のリメイクが決まり、今作の制作が始まるまでの”制作裏話”を紹介します。
1997年、フランスにある映画制作会社の社長:パスカル・コーシュトゥーさんは、今作の監督であるジャン=フランソワ・リシェさんが監督した作品をプロデュースしていました。
その作品を編集室で観ていたパスカルさんは「『ジョン・カーペンターの要塞警察』を彷彿とさせる作品だ」と感じ、リメイク作品の制作を決意します。
そして『ジョン・カーペンターの要塞警察』の監督と連絡を取ってリメイク制作の許可を得たパスカルさんは、ジャンさんを監督にした今作の制作をスタートさせました。
(出典:https://www.kadokawa-pictures.jp/official/assault/productionnote.shtml)
パスカルさんが『ジョン・カーペンターの要塞警察』を観ていた、パスカルさんがジャンさんをプロデュースした、そしてリメイクの許可が得られたという奇跡に近い確率を引き当てて今作は生まれています。
”低価格”で『アサルト13 要塞警察』をレンタルできるサイト
2020年11月現在、”無料”で『アサルト13 要塞警察』を観られる動画サイトはありませんでした。
なので『アサルト13 要塞警察』のDVDを”低価格”でレンタルできるサイトを紹介していきます。
「ゲオ宅配レンタル」では、105円+送料(319円)の424円で『アサルト13 要塞警察』をレンタルできますよ。
送料は7枚までなら319円なので『アサルト13 要塞警察』と一緒に、気になっていた作品を6枚レンタルするのもオススメです。
『アサルト13 要塞警察』についての情報まとめ
斬新すぎて面白すぎるアクション映画『アサルト13 要塞警察』について紹介しました。
「警察官と犯罪者が手を組んで、守って凌いで勝ちを目指す」という、今作以外では観られないような内容の映画でしたね。
「筆者オススメの見どころ②」でも紹介しましたが、マリオンがジェイクに活を入れるシーンはスゴく興奮して「反撃スタートだ!」とワクワクしますよ。
今なら”低価格”で今作をレンタルできるサイトも紹介したので、あなたも斬新&面白すぎる映画『アサルト13 要塞警察』をぜひ楽しんでくださいね!