映画『マトリックス』シリーズのモーフィアス役で有名なローレンス・フィッシュバーン。この記事では、そんな彼の経歴や出演作品、家族関係などを紹介します。
実は、日本の「あれ」が好きという意外な一面も知ることができるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
(トップ画像出典:https://nigiwasu.com/laurencefishburne)
ローレンス・フィッシュバーンのプロフィール
- 本名:ローレンス・フィッシュバーン(Laurence Fishburne)
- 生年月日:1961年7月30日(2019年11月現在、58歳)
- 出生地:アメリカ合衆国ジョージア州オーガスタ
- 身長:184㎝
ローレンス・フィッシュバーンはアメリカの俳優です。12歳から昼ドラに出演したり、オフ・ブロードウェイ(小さい劇場の演劇)の舞台にも立っているなど、すでに俳優としての頭角を現していたようですね。
その後も18歳の時に映画『地獄黙示録』に出演したり、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の映画『レッドブル』に出演したりと、着々とキャリアを積み上げていきます。
映画『TINAティナ』で主演男優賞にノミネート
着実にキャリアを積み上げていたローレンス・フィッシュバーン。ついに1993年公開の映画『TINAティナ』で、アカデミー主演男優賞にノミネートされます。
受賞まではいきませんでしが、彼が有名になるきっかけになりました。作中でローレンス・フィッシュバーンは、ギタリストのアイク・ターナー役を演じています。映画『TINAティナ』のあらすじは以下の通りです。
テネシーの片田舎で親戚に預けられ育ったティナは父なし子。ようやく母と妹と暮らせるようになったが、生活は貧しかった。やがて旅回りのR&Bバンドに魅了され、都会へ出た彼女は人気バンドのリーダー、アイク(L・フィッシュバーン)と結ばれる。彼のギターと彼女の唄で大いに売り出したコンビは、ロック・ミュージシャンに支持され、国際的にも成功を収めるが、70年代に入って人気は下落。そもそも暴力的傾向の強かったアイクは酒に溺れ、日夜、彼女を傷つける…
引用元:https://www.allcinema.net/cinema/15068
ローレンス・フィッシュバーンと言えば映画『マトリックス』
映画『TINA/ティナ』でアカデミー主演男優賞にノミネートされたローレンス・フィッシュバーンは、1999年にSF映画『マトリックス』に出演し、ハリウッド俳優の地位を確立します。
ローレンス・フィッシュバーンはモーフィアス役を演じ、キアヌ・リーヴスなどと共演しています。
本作はローレンス・フィッシュバーンといえば『マトリックス』シリーズというほどの代表作。また彼を一躍有名にした作品でもあります。
有名な映画なので見たことがある方も多いと思いますが、映画『マトリックス』のあらすじを紹介しておきます。
プログラマーとして大手ソフトウェア会社に勤務するトーマスは、コンピュータ犯罪を起こす天才ハッカー「ネオ」という裏の顔を持っていました。平凡な日々のなか、彼は目は覚めているのに夢の中にいるような不思議な感覚に囚われるようになります。 そんな時に彼のもとに突然現れた謎の女性トリニティと、彼女の仲間のモーフィアスによって、彼が今生きている世界は仮想現実であり、コンピューターによって操作されているということを知らされます。 現実の世界で目を覚ますことを決意したトーマスは、「ネオ」として人類をコンピューターの支配から解き放つ戦いに参加することになります。
引用元:https://ciatr.jp/topics/47252
ローレンス・フィッシュバーンの出演作品
ローレンス・フィッシュバーンが出演する作品を紹介します。気になる作品があればぜひ視聴してみてくださいね!
- 1979年 ザ・ドロッパーズ
- 1979年 地獄の黙示録
- 1980年 ウィリーとフィル 危険な関係
- 1982年 ロサンゼルス
- 1983年 ランブルフィッシュ
- 1984年 コットンクラブ
- 1985年 カラーパープル
- 1986年 クイックシルバー
- 1986年 マイアミ5
- 1987年 得る無害の悪夢3 惨劇の館
- 1987年 友よ、風に抱かれて
- 1988年 スクール・デイズ
- 1988年 レッドブル
- 1990年 キング・オブ・ニューヨーク
- 1990年 ミリタリー・ブルース
- 1991年 訴訟
- 1991年 ボーイズン・ザ・フッド
- 1992年 ディープ・カバー
- 1993年 TINAティナ
- 1993年 ボビー・フィッシャーを探して
- 1995年 ハイヤー・ラーニング
- 1995年 バッド・カンパニー/欲望の危険な罠
- 1995年 理由
- 1995年 ブラインド・ヒル
- 1995年 オセロ
- 1996年 F.L.E.D/フレッド
- 1997年 イベント・ホライゾン
- 1997年 奴らに深き眠りを
- 1999年 マトリックス
- 2001年 バクテリア・ウォーズ
- 2003年 バイカーボーイズ
- 2003年 マトリックス リローテッド
- 2003年 ミスティック・リバー
- 2003年 マトリックス レボリューションズ
- 2005年 アサルト13 要塞警察
- 2006年 ドリームズ・カム・トゥルー
- 2006年 M:i:Ⅲ
- 2006年 5フィンガーズ
- 2006年 ボビー
- 2007年 TMNT
- 2007年 ファンタスティック・フォー:銀河の危機
- 2007年 ボビーZ
- 2008年 ラスベガスをぶっつぶせ21
- 2008年 ディープ・アンダーカバー
- 2009年 アーマード 武装地帯
- 2010年 プレデターズ
- 2011年 コンテイジョン
- 2013年 コロニー5
- 2013年 マン・オブ・スティール
- 2014年 ライド・アロング~相棒見習い~
- 2014年 シグナル
- 2014年 君が生きた証
- 2016年 スタンドオフ
- 2016年 バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生
- 2016年 パッセンジャー
- 2017年 ジョン・ウィック:チャプター2
- 2017年 30年後の同窓会
- 2018年 アントマン&ワスプ
- 2018年 運び屋
- 2019年 ジョン・ウィック:パラベラム
- 2019年 Where’d You Go,
- 2008年~ CSI:科学捜査班
- 2009年 CSI:マイアミ
- 2009年 CSI:ニューヨーク
- 2013年~ ハンニバル
- 2016年 ROOTS/ルーツ
- 2017年 Madiba
マルチに活躍するローレンス・フィッシュバーン
俳優として様々な映画やドラマに出演しているローレンス・フィッシュバーンですが、俳優以外にもたくさんの活動を行っています。
舞台の脚本家や映画監督などのエンターテインメントでの活動だけでなく、バイクで全世界の美術館を周る「Guggenheim Motorcycle Club」の創設に関わったりとマルチに活躍しています。
また、ユニセフの親善大使も務めており、子供の教育や人権、健康などの基金の委員も務めていました。
ローレンス・フィッシュバーンの恋愛事情
ローレンス・フィッシュバーンの仕事面での活動について紹介してきましたが、ここからはプライベート面を紹介していきます。
まずは彼の恋愛事情ですが、過去に2人の女性と結婚しています。しかし今ではそれぞれ離婚をしてしまっているようです
ハイナ・O・モス
最初の妻は女優のハイナ・O・モスで、結婚生活は1985年から1990年の5年間です。彼女との間にはラングストンとモンタナという2人の子供を授かりました。
ジーナ・トーレス
ジーナ・トーレスはアメリカの女優で、夫婦として2002年から2018年の16年間を共にしていました。映画『マトリックス リローデッド』で共演したことがきっかけで結婚します。
2007年6月にデリラという子供を授かっていますが、ジーナ・トーレスとは2016年10月に別居し、2018年に離婚が成立したようです。
娘がポルノ映画に出演したことで絶縁関係
ローレンス・フィッシュバーンとハイナ・O・モスとの間に生まれたモンタナは、2010年にポルノ女優としてデビューをしています。
しかし、ポルノ女優としてデビューしたことで、父であるローレンス・フィッシュバーンは激怒。その後、縁を切ったと報道されました。
モンタナは、2010年に2作出演し、映画のヒットによりオファーはたくさん来ましたが、ヒット後にギャラがもらえず活動を辞めています。
ローレンス・フィッシュバーンは日本のアニメが大好き
ローレンス・フィッシュバーンは日本のアニメ好きとしても知られています。
その中でも好きなアニメは「AKIRA」「攻殻機動隊」「獣兵衛忍風帖」「北斗の拳」「クライング・フリーマン」「妖獣都市」だそうです。
映画『マトリックス』の出演を決めたのも、監督から「日本のアニメを映像化したような作品を作りたい」という話を聞いたからだそうです。
ローレンス・フィッシュバーンのようなハリウッド俳優でも日本のアニメが好きと聞くと、なんだか親近感がわきますね!
サミュエル・l・ジャクソンとそっくり
ローレンス・フィッシュバーンとサミュエル・l・ジャクソンが似ていて、よく間違えられるといいます。
サミュエル・l・ジャクソンはマーベル作品やスターウォーズなどに出演している俳優です。2人ともインタビュー時などによく間違えらるのですが、お互いは全く似てないと主張しています。
ローレンス・フィッシュバーンは間違えらることに対して「全く似ていないのに25年間も似ていると言われている」とコメントしています。
(引用元:https://nigiwasu.com/laurencefishburne)
まとめ
小さいころから演劇などに出演し、今では俳優業だけでなく舞台の脚本家や映画監督などマルチに活躍するローレンス・フィッシュバーン。日本のアニメが大好きという、意外な一面も知ることができました。
サミュエル・l・ジャクソンと似ていてよく間違えらるようですが、この記事を読んで間違える人が少なくなれば幸いですね。今後の活躍も楽しみです。
この記事を読んでサミュエル・l・ジャクソンに興味がわいた人は、ぜひ彼の出演している作品を視聴してみてくださいね!