今回は映画『サマータイムマシーン・ブルース』を紹介します。この作品は、SF研究会のメンバー5人がタイムスリップして、故障する前のクーラーのリモコンを取ってくるというお話です。
どの様にしてタイムスリップするのか、せっかくタイムスリップできるのに、故障する前のクーラーのリモコンを取ってくるだけなのか、気になりますよね。
本記事では、映画『サマータイムマシーン・ブルース』のあらすじや3つの見所のほか、レビューや無料で観られる方法も紹介します。ぜひ最後までご覧ください!
(出典:https://www.pakutaso.com/20180836229post-17062.html)
『サマータイムマシーン・ブルース』の作品情報
- 制作年:2005年
- 上映時間:107分
- 監督:本広 克行
- 脚本:上田 誠
- 出演者:瑛太、上野 樹里、真木 よう子、佐々木 蔵之介、ムロツヨシ、永野 宗典、与座 よしあき、川岡 大次郎、川下 大洋、本多 力 etc
- ジャンル:ドラマ、コメディ、SF
まずは、映画『サマータイムマシーン・ブルース』の主な作品情報を上記にまとめてご紹介しました。
監督の本広 克行さんは、代表作品として『踊る大捜査線 THE MOVIE 2レインボーブリッジを封鎖せよ!』『亜人』などがあります。
『サマータイムマシーン・ブルース』の主な出演者の紹介
- 瑛太(役:甲本拓馬/SF研究会のメンバー)
- 上野 樹里(役:柴田春華/カメラクラブ部員)
- 真木 よう子(役:伊藤唯/カメラクラブ部員)
- 佐々木 蔵之介(役:保積光太郎/SF研究会の顧問)
- ムロツヨシ(役:石松大悟/SF研究会のメンバー)
- 永野 宗典(役:曽我淳/SF研究会のメンバー)
- 与座 よしあき(役:新見優/SF研究会のメンバー)
- 川岡 大次郎(役:小泉俊介/SF研究会のメンバー)
- 本多 力(役:田村明/突如としてSF研究会のメンバーの前に現れた謎の男)
この他にも出演者はいますが、話の中心になる9人を紹介しました。
SF研究会のメンバーの甲本拓馬(演:瑛太)が主人公になります。
『サマータイムマシーン・ブルース』のあらすじ
ある真夏の日、SF研究会のメンバー5人はクーラーのリモコンを壊してしまい、部室は炎天下状態になってしまいます。
どうにかしてクーラーのリモコンを直そうと色々手を尽くしますが、直りませんでした。
そんな中、SF研究会の部室に突如として現れた謎の男、田村明(演:本多 力)は変な機械を置いて部室から去って行ってしまいました。
その変な機械はタイムマシーンみたいだったので、「その機械で昨日に戻ってクーラーのリモコン」を取ってこようとSF研究会のメンバーの石松大悟(演:ムロツヨシ)はふざけて提案しますが…。
見所①:誰も鍵をかけていないのに鍵がかかっていたのは何故!?
銭湯から帰ってきたSF研究会のメンバー5人は、部室を開けようとしますが、何故か鍵がかかっていました。
普段、鍵をかける事がないので、おかしいと思いつつも持っていた鍵で部室を開けました。
すると、銭湯の帰り道で寄り道をすると言って途中で別れた甲本拓馬(演:瑛太)が、部室にいたのです。
しかし、何故かぎこちない甲本。ぎこちない理由が分かると、部室の鍵がかかっていた理由も分かるので、注目してご覧ください。
見所②:謎の男である田村明と柴田春華の関係
タイムマシーンの謎が明らかになった事で、田村明(演:本多 力)は、SF研究会のメンバーとカメラクラブ部員達の前から姿を消しました。
カメラクラブ部員の柴田春華(演:上野 樹里)は、「また会える様な気がする、根拠はないけど」と言います。
そして、甲本拓馬(演:瑛太)とカメラクラブ部員の伊藤唯(演:真木 よう子)が、ある物を見つけた事で、田村と柴田の関係性が明らかになります。
ある物とは一体何なのか、田村と柴田はどういう関係なのかが分かった時、あなたは思わず笑ってしまうでしょう。
見所③:グラウンドにあるカッパ様の意外な正体
『サマータイムマシーン・ブルース』には、学校のグラウンドに置かれている「カッパ様」という地蔵が度々登場します。
一見、話には何の関係も無さそうなカッパ様なのですが、意外にもこの作品を楽しむ上で関係がありました。
冒頭シーンで、SF研究会のメンバー5人が野球をしていて、ボールをカッパ様にぶつけてしまうのですが、もっと大事にしないといけない物だったのです。
カッパ様とは一体何なのか、タイムスリップとどういう関係があるのかに注目です。
『サマータイムマシーン・ブルース』を視聴した筆者の感想
いくら部室が暑いといっても、故障したクーラーのリモコンを取りに行く為に、過去にタイムスリップしたいと思うでしょうか?
あの時の言動や行動をひどく後悔しているから、過去に戻ってやり直したいなど、重要な事の為に過去にタイムスリップしたいと普通は思うはずです。
しかし、大した事ない理由で過去にタイムスリップする所が、他の作品では観る事ができない『サマータイムマシン・ブルース』の面白さだなと感じました。
『サマータイムマシーン・ブルース』のレビュー
続いては、『サマー・タイムマシーン・ブルース』のレビューを紹介します。良いレビューと悪いレビューをそれぞれ2つずつご紹介します。
『サマータイムマシーン・ブルース』の良いレビュー
今と見た目が違う事もあり、ムロツヨシが出演していた事に中々気付かない人もいるのではないでしょうか?
しかし、面白い事を言うのと、少し不思議な感じは今と変わっていませんでした。
https://twitter.com/mikan4orange15/status/1256896840860971010
ふざけている事が多いSF研究会のメンバー5人ですが、過去を変えないように必死に頑張ります。その結果が、最初の伏線を見事に回収しているといった感じですね。
『サマータイムマシーン・ブルース』の悪いレビュー
『サマータイムマシーン・ブルース』は、最初は青春場面が多いので、会社の人と皆で観るには向いてないかもしれません。
ただ、途中からは青春よりもタイムスリップに重点が置かれるので、会社の人と観ても楽しめますよ。
確かに最後の甲本拓馬(演:瑛太)がタイムマシンなしで現在に戻るシーンは、少し納得のいかない部分があるかもしれません。
ただ、不可能な事ではないので、「そういう方法もあるのか」と考える事もできますよ。
『サマータイムマシーン・ブルース』を無料で観る方法
- Amazon Prime Video(30日間無料)
- U-NEXT(31日間無料)
『サマータイムマシーン・ブルース』は上記の動画配信サービスに会員登録をすれば、一定期間は無料で観る事ができます。
また、作品の配信期間が終了すると観れなくなってしまうので、気になっている作品は早めに視聴することをオススメします。
もちろん、無料期間だけ契約して解約する事も可能なのでご安心ください。
動画配信サービスによって観れる動画が異なるので、あなたにあった動画配信サービスを選んでくださいね。
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『サマータイムマシーン・ブルース』のまとめ
今回は、『サマータイムマシーン・ブルース』のあらすじや3つの見所、感想やレビュー、そして無料で観られる方法をご紹介しました。
『サマータイムマシーン・ブルース』は、SF研究会のメンバー5人がタイムスリップして、部室の炎天下状態から解放される為に、故障する前のクーラーのリモコンを取ってくる映画です。
タイムスリップ物が好きな方、青春している学生が好きな方にはオススメです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。