シリアスなジェームズ・ボンドが活躍する映画『007 リビング・デイライツ』について紹介していきます。
この記事には今作のストーリーや『007』のヒロインである”ボンドガール”の紹介、見どころなどが書かれているので、読み終わる頃にはワクワクが止まらなくなりますよ。
そして今なら”タダ”で『007 リビング・デイライツ』を観られる動画サイトも紹介しています。ぜひ最後まで読んでくださいね!
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/oNyJXHIxlWI)
『007 リビング・デイライツ』の作品情報
まず、『007 リビング・デイライツ』の作品情報から紹介していきます。
- 公開年:1987年
- 監督:ジョン・グレン
- 主演:ティモシー・ダルトン
- ジャンル:スパイアクション映画
- 前作:『007 美しき獲物たち』
- 次作:『007 消されたライセンス』
今作は”4代目ジェームズ・ボンド”に代替わりした作品で、ティモシー・ダルトンさんが主役のボンドを演じています。
映画『007』シリーズが誕生してから25周年の記念作品でもあるので、4,000万ドル(42億円)という大きな予算を使って制作されました。
”3代目ジェームズ・ボンド”の作品ではユーモアが重視されていましたが、今作は全編を通してシリアスなストーリーになっていますよ。
【スパイに死を】『007 リビング・デイライツ』のストーリー
ここで『007 リビング・デイライツ』のストーリー を紹介していきます。
イギリス諜報部(MI6)に所属する、殺人許可証と”00”のコードネームをもったエージェントたちが集まって演習している最中に、004が殺害されてしまいました。
殺された004のそばには「スパイに死を」と書かれたメモがありました。演習に参加していた007を含めたエージェントたちは、004を殺した暗殺者を追いかけ倒します。
そこから、「スパイに死を」を合言葉にした組織とボンドたちの戦いが始まる…というストーリーですね。
この「スパイに死を」を合言葉にして、アメリカとイギリスのスパイ抹殺作戦が進んでいきます。
『007 リビング・デイライツ』のメインキャストを紹介
『007 リビング・デイライツ』で大活躍するメインキャストを紹介していきます。
ジェームズ・ボンド(演:ティモシー・ダルトン)
イギリス諜報部(MI6)に所属するエージェントで、”007”のコードネームを持つ主人公がジェームズ・ボンドです。
演じているのは、今作から”4代目ジェームズ・ボンド”を務めたティモシー・ダルトンさんですね。
ボンドは仲間である004が殺されたことをキッカケに、「スパイに死を」を合言葉にした組織と戦っていきます。
カーラ・ミロヴィ(演:マリアム・ダボ)
今作の”ボンドガール”であり、女流チェリスト(チェロの奏者)でもあるのがカーラ・ミロヴィです。
演じているのは、『007』が生まれた国:イギリスで女優をしているマリアム・ダボさんですね。
カーラはボンドから命を狙われますが、”ある疑問”をもったボンドが機転を利かせたおかげで命が助かりました。
筆者オススメ!『007 リビング・デイライツ』の見どころ
筆者がオススメする『007 リビング・デイライツ』の見どころを紹介します。
その見どころは「飛行機からスカイダイビングするシーン」ですね。
前作までは、50代後半という年齢のロジャー・ムーアさんがボンドを演じていたので、アクションが少なめのユーモア路線になっていました。
しかしティモシー・ダルトンさんに代替わりしたことで、激しいアクションシーンが増えていきます。「飛行機からスカイダイビングするシーン」は、その”増え”を象徴するシーンになっていますよ。
『007 リビング・デイライツ』を観た人のレビュー
ここで『007 リビング・デイライツ』を観た人のレビューを紹介していきます。
3代目ロジャー・ムーアに代わり、4代目ボンド、ティモシー・ダルトンが初登場!
ティモシー・ボンドの魅力は、原点回帰と言えよう。コミカル色が強く、時々荒唐無稽だったロジャー・ボンドから再びシリアスな作風に。グッと若返り、派手な立ち回りや身体を張ったアクション。
シリアスな作風、二枚目ボンド、熱演、身体を張ったアクション…それらはあくまで個人的意見だが、6代目ダニエル・ボンドはこの4代目ティモシー・ボンドから多大な影響を受けている気がする。
引用:https://eiga.com/movie/46191/review/02395655/
ティモシー・ダルトンかっこいい!上品で知的でエレガントでスタイリッシュでボンドらしいボンド、本当にかっこいい!
映画としてもよかったです、アクションも派手だし内容もハラハラドキドキ
007シリーズの原点回帰みたいな映画でした!
引用:https://eiga.com/movie/46191/review/01800955/
「ティモシー・ダルトンのアクションが素晴らしい」や「シリアスな作風が好き」というレビューが多かったです。
『007』というスパイ作品には、やっぱりユーモアよりもシリアスが似合うと筆者も思っているので、今作はお気に入りですね。
あなたもシリアスに進んでいく『007 リビング・デイライツ』を、ぜひ楽しんでくださいね!
【危険がいっぱい!】今作に付けられたキャッチコピーを紹介
ここで『007 リビング・デイライツ』に付けられたキャッチコピーを紹介していきます。今作のキャッチコピーはコチラですよ。
- 「こんどのボンドは危険なくらい野生的。」
- 「危険を生きるニュー・ジェームズ・ボンド」
ユーモア路線だった前作とは違い、シリアス路線になった今作には「危険」というワードが盛り込まれていますね。そのワードを使うことで”新しくなったジェームズ・ボンド”を強調しているのだと思います。
ちなみに、「こんどのボンドは危険なくらい野生的。」というキャッチコピーは、今作の宣伝ポスターで使われていました。
【イギリスヒットチャート最高5位!】今作の主題歌を紹介します
今作の主題歌である『The Living Daylights(ザ・リビング・デイライツ)』を担当するのは、ノルウェー出身の大人気バンドa-ha(アーハ)です。
a-haは1994年のリレハンメルパラリンピックのテーマ曲や、2009年のベルリン世界陸上のテーマ曲を歌ったことでも知られていますよ。
この『The Living Daylights(ザ・リビング・デイライツ)』は、イギリスのヒットチャートで最高5位を記録する大ヒット曲になりました。
ちなみに今作は、映画『007』シリーズで初めて”主題歌とエンディング曲が違う映画”になっていますよ。
世界第4位を達成!『007 リビング・デイライツ』の興行収入
今作は、新作が公開されるたびに世界中で大ヒットする映画『007』シリーズの例に漏れず、1987年の「映画世界興行収入ランキング」で第4位になりました。
その1987年の世界第4位に輝いた『007 リビング・デイライツ』の興行収入は1.9億ドル(202億円)です。
ちなみに、1987年の映画世界興行収入ランキングの1~3位は、コチラの映画です。
- 危険な情事(3億2000万ドル:337億円)
- ビバリーヒルズ・コップ2(3億ドル:316億円)
- ダーティ・ダンシング(2億1400万ドル:225億円)
”タダ”で!『007 リビング・デイライツ』を観られるサイト
それでは今なら”タダ”で『007 リビング・デイライツ』を観られるサイトを紹介していきます。
ここで紹介するのは大手の動画サイトなので、安心して観てくださいね。
作品の配信期間が終わると観られなくなるので、今すぐ観て楽しむことをオススメします。
U-NEXTには「30日のお試し期間」があり、その期間内ならタダで見ることができます。
しかしVideoMarketは「登録初月無料」となっていて、月末に登録すると次の日から月額料金がかかってしまうので、注意してください。
無料期間だけ楽しんで、有料になる前に解約するのもモチロンOKなので、安心して利用してくださいね。
この2つの動画サイトでは「字幕&吹き替え」の両方を楽しめますよ。ぜひどれかのサービスに登録して、『007 リビング・デイライツ』を観てみてくださいね!
『007 リビング・デイライツ』についての情報まとめ
シリアスなジェームズ・ボンドが活躍する映画『007 リビング・デイライツ』について紹介しました。
今作から”4代目ジェームズ・ボンド”に代替わりし、キャッチコピーにもあった通り「危険を生きるニュー・ジェームズ・ボンド」が誕生しています。
スカイダイビングから始まる派手なアクションシーンは、今作を観た多くの人たちを満足させていますよ。
今なら”タダ”で観られる動画サイトも紹介したので、ぜひ今すぐ『007 リビング・デイライツ』を楽しんでくださいね!