今回は映画「ジュマンジ」を紹介します。この作品は、とあるいじめられっ子の少年が謎めいたボードゲームを発見することで様々な出来事に巻き込まれていくストーリーです。
ジュマンジとはそもそも何なのか、どのようなストーリーなのか気になりますよね。
本記事では、映画「ジュマンジ」のあらすじや見どころ、ジュマンジのゲーム説明について紹介します。ぜひ最後までご覧ください!
映画『ジュマンジ』の概要
映画『ジュマンジ』の基本的な作品情報は以下のようになっています。
- 日本での公開日:1996年3月20日
- 監督:ジョー・ジョンストン
- 脚本:ジョナサン・ヘンズリー
- 原作:クリス・ヴァン・オールズバーグ
- 上映時間:104分
- ジャンル:アクション
1981年に発表された同名絵本を原作として公開された、アドベンチャーファンタジー映画です。
原作では幼い姉弟の物語ですが、映画では父と息子の絆が主軸となっています。
現実に起こる様々な現象や動物などが、CGやアニマトロニクス、ミニチュアを用いて表現されています。
アニマトロニクスとは特殊撮影の一種で、生物を模したロボットを使った撮影方法です。
「アニメーション」と「エレクトロニクス」を掛け合わせた造語とされています。
映画『ジュマンジ』のあらすじ
工場を経営する立派な父を持つ主人公アランは、気が弱いためいつもいじめられていました。
そんなある日、工場近くの工事現場で妙な物音を聞き近づいてみました。そこでアランは木箱に入ったボードゲームを発見します。
早速自宅に持って帰ったアランは、友人のサラと一緒にボードゲームを始めましたが、それがきっかけでとんでもない悲劇に巻き込まれてしまいます。
それは、ゲームの内容が現実化してしまううえに「クリアするまで終われない」という過酷なルールがついていたのです。ゲームから飛び出す様々な困難を乗り越え、彼らはゲームをクリアできるのか!?
映画『ジュマンジ』のトレーラー映像
ここでは映画『ジュマンジ』のトレーラー映像を紹介します。3分程度の映像になっていますので、ぜひ視聴してみてください。
映画『ジュマンジ』は1995年に製作されており様々な技法が用いられています。25年前に公開された映画とは思えない迫力のある映像を楽しむことができます。
映像だけでなく、次に何が起きるかわからないワクワク感や、ゲームの挑戦者たちが困難に対してどのように立ち向かっていくかと言ったドキドキ感も楽しむことができますよ。
映画『ジュマンジ』の主要人物
アラン・パリッシュ
本作の主人公で二番目のゲームプレイヤーです。ゲームでは象のコマを担当します。
裕福な家庭で育っていましたが、気が弱く周りからいじめられていました。また、町でも有名な父への反感も抱いていました。
ゲームを発見してしまい、サラとゲームをプレイすることでジュマンジに巻き込まれてしまいます。
サイコロを振った際、ゲーム盤の中にあるジャングルへと吸い込まれてしまい、以後26年間ゲーム内で生き続けます。
サラ・ウィットル
本作品のヒロインで、一番目のゲームプレイヤーです。ゲームではサイのコマを担当します。
アランからゲームに誘われ、乗り気ではありませんでしたがサイコロを振ってしまいます。
アランがゲームに吸い込まれるところを目撃したり、蝙蝠に襲われたりすることで彼女はトラウマを抱えてしまいます。
26年後、塞ぎ込むようになり自宅で引き籠った生活を続けていたサラでしたが、再びジュマンジの騒動に巻き込まれてしまいます。
ジュディ・シェパード
小学生の少女で三番目のゲームプレーヤーです。ワニのコマを担当しています。
両親を事故で亡くし、弟のピーターと共に叔母に引き取られ、舞台となる旧パリッシュ邸へと来ることになりました。
嘘をついたりごまかそうとすることが多い性格です。ジュマンジを発見してしまい、弟と共にゲームに巻き込まれてしまいます。
ピーター・シェパード
ジュディの弟で、四番目のゲームプレイヤー。サルのコマを担当しています。
両親を亡くしたショックで口が聞けなくなったと大人からは思われていますが、実際は心を開いた人としか話さないだけと言った特徴があります。
内気で大人しそうな性格に見られますが、頭の回転が早く、時には勇敢な行動をみせる一面があります。
本作品ではプレーヤーが4人います。最初にプレイしていたのはアランとサラです。
とある出来事がきっかけでゲームが中断されてしまい、以降26年間、新しいプレイヤーのジュディとピーターが現れるまで、ゲームは進行していませんでした。
映画『ジュマンジ』の見どころ
『ジュマンジ』の見どころは1995年とは思えないほどレベルの高い撮影技術と、サイコロを降った時に何が起こるかわからないワクワク感、そして様々な現象です。いくつかネタバレしない範囲で紹介します。
ゲーム内への監禁
ゲーム序盤、アランがサイコロを振ったことによって起きた現象です。他のプレイヤーが5か8を出すまでゲームの中に監禁されてしまいます。
サラが逃げ出してしまったことにより、ピーターが5を出すまでの26年間ゲームの中に閉じ込められてしまいます。
コウモリの出現
サラが最初に降ったサイコロの目で起きた現象です。群れとなってサラに飛びかかり、トラウマを植え付けました。
ヴァン・ペルト
26年後、アランが降ったサイコロで出現した悪党ハンターです。ゲーム盤の中にいた時からアランを執拗に襲っており、現実世界でもその凶暴性を見せます。
ジュマンジってどんな意味?
ジュマンジは”Jumanji”のアルファベットをカタカナ表記したものです。
主演を務めた俳優ロビン・ウィリアムス(故人)の発言によると、
”jumanji”は「数多くの効果」を表すズールー語だそうです。作中で、サイコロをふることで様々な現象が生じることがありますが、それにちなんだことでしょう。
また、「カリブの島の名前だ」という説もあるみたいですが、これはロビンが冗談でついた嘘とされています。
謎多きボードゲーム『ジュマンジ』の遊び方
双六形式のボードゲームです。作中では「現実世界から脱したい人のためのゲーム」のように抽象的で最低限の説明にとどまり、真の恐ろしさは説明されません。
プレーヤーは最大4人で、それぞれ象、サイ、サル、ワニのコマが渡されます。1回で2つのサイコロを振り、出た目の数だけコマが進みます。
一度でもサイコロを振ると、それがアクシデントでもゲームが進行するため、ゲームは途中から抜け出せない仕組みとなっています。
マスに止まると中央の画面に文字が浮かび、様々な現象が起こります。一つでもコマがゴールに到着し、「あがり」を宣言すればゲームは終了します。
視聴者の感想
ハチャメチャで見ていて楽しい作品。
楽しいだけではなく、家族愛を見て最後は少し泣けた。
(引用:https://eiga.com/movie/45488/review/02435098/)
CGが懐かしい感じ。人食い植物は、リトルショップオブハラーズの話と同じかも。
(引用:https://eiga.com/movie/45488/review/02396534/)
視聴者の感想は映画.comで星3.6とまずまずの数値でした。口コミは上記のようになっています。
やはり、その映像に対する感想や、家族愛などストーリーに関する感想が多い印象です。
筆者の感想としても、ワクワクする映像は印象に残りましたし、ストーリーもグッとくるものを感じました。
また、原作が絵本ということもあり、ストーリーがわかりやすいので、映画初心者でも楽しめる作品です。不思議な出来事が次々と起こるので、ファンタジー好きにもおすすめしたい作品です!
映画『ジュマンジ』の視聴方法
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。この項目では、『ジュマンジ』が試聴できる動画サイトを紹介します。
こちらの動画配信サービスを利用すると映画『ジュマンジ』を見ることができますよ!配信期間が終了すると見られなくなることもあるのできになる方はお早めに!
また、30日間無料お試し期間が設定されているサービスもあるため、この機会にぜひ登録してみることをおすすめします。
映画『ジュマンジ』紹介のまとめ
謎のボードゲームをめぐる、ハラハラドキドキのファンタジー映画『ジュマンジ』について紹介しました。
映像やストーリー、斬新な設定など気になる要素が盛り沢山の作品となっています!
続編も公開されている映画ですので、この機会にシリーズを通して視聴してみるのもありですね!
今なら無料で見られるサービスも紹介したので、これをきっかけに映画『ジュマンジ』の面白さを味わってみてください。