この記事では、映画『オーシャンズ13』について紹介していきます。
『オーシャンズ13』はダニー・オーシャンが主人公として活躍する最後の作品で、そんな作品にふさわしい超大作になっていますよ。
そんな『オーシャンズ13』のあらすじやキーパーソン、”無料”で視聴できる動画サイトまで紹介していくので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/qr8Ci2tzyR8)
『オーシャンズ13』とは、どんな映画?
『オーシャンズ13』は『オーシャンズ11』『オーシャンズ12』の続編として制作され、2007年に公開されたケイパー(犯罪)映画です。監督は前2作と同じくスティーブン・ソダーバーグさんですね。
本作は「裏切られた仲間の仕返し」がテーマになっています。主演は前2作と同じくジョージ・クルーニーさんとブラッド・ピットさんが担当しました。
前2作では脇役だったキャラや敵だったキャラが味方になり「13人」になった最強のドロボウチームが、本作では裏切られた仲間の報復をするために大暴れします。
『オーシャンズ13』のあらすじ
かつてダニー・オーシャンが組んでいた「最強のドロボウチーム」。そのチームのメンバーだったルーベン・ディシュコフは、ウィリー・バンクという人物に裏切られ、病気で倒れてしまいます。
その話を聞いたオーシャンは、ルーベンの仕返しをするためにバンクへ宣戦布告をしました。
しかしバンクは、自身が持つ大きな力と「今のオーシャンに自分を追い詰める力は無い」という考えから、その宣戦布告をスルーします。
果たしてオーシャンは大きな力を持つバンク相手に、裏切られたルーベンの仕返しをできるのだろうか…というのが本作のあらすじですね。
『オーシャンズ13』のキーパーソンを3人紹介!
ここで『オーシャンズ13』のキーパーソンを”3人”紹介します!本作ではこの3人が大暴れしますよ。
- ダニー・オーシャン
- ラスティ・ライアン
- ウィリー・バンク
『オーシャンズ11』と『オーシャンズ12』でも主役だったドロボウのダニー・オーシャンと相棒のラスティ・ライアン。
そしてオーシャンの仲間だったルーベンを裏切ったウィリー・バンクを中心にして、本作は進んでいきます。次の項目ではこの3人を演じる”豪華すぎる”俳優たちを紹介していきますね。
キーパーソンを演じる”豪華すぎる”俳優たち!
それでは『オーシャンズ13』のキーパーソンである「ダニー・オーシャン、ラスティ・ライアン、ウィリー・バンク」を演じる”豪華すぎる”俳優たちを紹介していきます。
ダニー・オーシャン→演:ジョージ・クルーニー
『オーシャンズ』シリーズを通して主人公であるスゴ腕のドロボウ:ダニー・オーシャンを演じるのは、コチラもシリーズを通して演じてきた名俳優:ジョージ・クルーニーさんです。
前2作の『オーシャンズ』シリーズとは違い、「仲間の仕返しのために」盗みを働く本作のオーシャンを好演していますよ。
- 2005年:『シリアナ』(アカデミー賞 助演男優賞受賞)
- 2012年:『アルゴ』(アカデミー賞 作品賞受賞)
ラスティ・ライアン→演:ブラット・ピット
『オーシャンズ』シリーズを通してダニー・オーシャンの右腕を務めてきたラスティ・ライアンを演じる大物俳優は、前2作と同じくブラット・ピットさんです。
本作ではオーシャンと共に「ルーベンの仕返し作戦」の最前線で活躍しますよ。
- 1995年:『12モンキーズ』(ゴールデングローブ賞 助演男優賞受賞)
- 2019年:『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(アカデミー賞 助演男優賞受賞)
ウィリー・バンク→演:アル・パチーノ
そして本作のボスでありオーシャンたちのターゲットであるウィリー・バンクを演じたのは、映画『ゴッドファーザー』シリーズで主役のマフィアを演じたことでも有名なアル・パチーノさんです。
マフィア役として素晴らしい評価を受けているパチーノさんは、本作の憎い敵であるバンクを演じるのにうってつけの俳優ですね。
- 1972年:『ゴッドファーザー』(アカデミー賞 助演男優賞ノミネート)
- 1993年:『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』(アカデミー賞 主演男優賞受賞)
筆者が思う『オーシャンズ13』の見どころ!
筆者が思う『オーシャンズ13』の見どころを紹介します。本作の見どころは「気持ちの良いラストシーン」ですね。
バンクへの仕返しをする中で、別の人にも迷惑をかけたりイヤな思いをさせたりするシーンがあるのですが、ラストでそのイヤな思いを払拭する”ご褒美”をプレゼントします。
このラストシーンのおかげで、後味スッキリのとても気持ち良い終わり方になっていますよ。
自分の仲間を裏切るような悪人には一切容赦しませんが、迷惑をかけた人にはちゃんとお返しをするドロボウたち。その姿を見られるのも『オーシャンズ13』の見どころだと思います。
ダニー・オーシャンが主人公を務めるのは本作でラスト!
『オーシャンズ11・12・13』と合計3作で主人公を務めてきたダニー・オーシャンですが、オーシャンを演じるジョージ・クルーニーさんは「本作でダニー・オーシャン役からの卒業」を宣言しています。
なのでダニー・オーシャンを主人公とした『オーシャンズ』シリーズは、本作がラストであり今後作られません。
さらに『オーシャンズ11・12』に出演していたバーニー・マックさんが2008年に亡くなり、シリーズを監督してきたスティーブン・ソダーバーグさんは「『オーシャンズ14』はない」と宣言しています。
しかしオーシャンの妹を主人公とした続編『オーシャンズ8』が制作・公開されたので、『オーシャンズ』シリーズ自体は今後も作られるかもしれませんね。
ウィリー・バンク役をノリノリで演じたアル・パチーノさん!
『オーシャンズ13』の憎き敵:ウィリー・バンクを見事に演じきったアル・パチーノさんですが、撮影中もノリノリだったそうです。
本作が公開された後のインタビューでは「バンクはやがて破滅への道を進むことになる。私は、何かに熱中しすぎて破滅するような人物が好きなんだ。」と語り、バンクというキャラクターを気に入っていました。
俳優として40年以上のキャリアを積んでいたパチーノさんが「脚本が良かったから」という理由で本作への出演を決めたと言っているので、『オーシャンズ13』の面白さは保証されていますよ。
『オーシャンズ13』の口コミ
ここで『オーシャンズ13』の口コミを紹介していきます。アル・パチーノさんが「脚本が良かった」と言っている通り、ストーリーや脚本に関しての感想が多いですね。
また強奪するのか、と思いきや、そういうやり口ですか。
これは想像できませんでした。
当方、映画を知り尽くしてるわけじゃないので、
アイデアの源泉が他作品にあるのかどうなのか、わかりませんが、どちらにせよ面白い。
シリーズ三作目で、盗みという基本線は抑えつつ、新しい切り口をブッ込んでくるあたりが素晴らしい。
引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/327386/review/1696/?c=16&sort=lrf
結論からいうと結構面白かった。
バンクを恨むメンバーを集めて、新しいメンバーを加えて
バンクをぎゃふんと言わせる計画!
そのバンクを演じるのがアル・パチーノ。
なかなかパンチが効いてて、シビれた!秘書の女性もエロかった!
前作より話のテンポがポンポン進むし、
オーシャンズのメンバーも全員個性的だったし、
ストーリーがかなり面白かった。(^^)
ビックリするようなどんでん返しはありませんが、
まぁ~逆転はありましたね。
終わり方もクールだし、スタイリッシュさがあったな~
引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/327386/review/1655/?c=19&sort=lrf
この感想の中にもあるように、本作では前2作とは違う”新しいやり方”で盗もうとしていきます。
しかも話のテンポがとても良くてどんどん進んでいくので、「ここは退屈だな」と思うシーンがありません。
誰が見ても「楽しい!!」と思えるのが『オーシャンズ13』という作品の魅力だと思います。
『オーシャンズ13』を”無料”で視聴しよう!
ここでは『オーシャンズ13』を”無料”で視聴できる動画サイトを紹介していきます。
dTVとU-NEXTには「30日のお試し期間」があり、その期間内なら無料で見ることができます。そして動画を視聴中に「字幕と吹き替えのチェンジ」ができますよ。
しかしVideoMarketは「登録初月無料」となっており、月末に登録すると翌日から月額料金がかかってしまうので、注意してくださいね。
また、VideoMarketでは「字幕or吹き替え」を動画再生前に選ぶので、視聴中にチェンジすることが出来ないところにも注意です。
ぜひどれかのサービスに登録して、『オーシャンズ13』を視聴してみてくださいね!
『オーシャンズ13』についての情報まとめ
『オーシャンズ13』について紹介しました。敵役であるウィリー・バンクを演じるアル・パチーノさんがノリノリだったことから、出演した俳優たちも楽しみながら撮影していたと思います。
本作は話のテンポがとても良くてポンポンと進んでいくので、見ていて退屈しませんしいつまでも飽きない作品ですよ。
しかも最後には「気持ちの良いラストシーン」が待っているので、見終わった後の爽快感も素晴らしいです!
”無料”で視聴できる動画サイトも紹介したので、ダニー・オーシャンが活躍する最後の作品『オーシャンズ13』をぜひ楽しんでくださいね!