『レッド・ライト』は2012年にアメリカとスペインの共同で製作されたサスペンス映画です。
この記事では『レッド・ライト』の作品情報や登場人物、見どころ、感想などを紹介していきます。
『レッド・ライト』の視聴を迷っている方はこの記事で作品の魅力を知ることができるので、ぜひ最後まで目を通してください!
『レッド・ライト』の作品情報
サスペンス映画『レッド・ライト』の作品情報について紹介します。
- 劇場公開日:2013年2月15日(日本)
- 監督・脚本:ロドリゴ・コルテス
- 製作:ロドリゴ・コルテス、アドリアン・ゲラ
- 上映時間:113分
- 製作国:アメリカ合衆国、スペイン
- 製作費:14,000,000€ (約17億円)
コルテス監督は16歳の頃から映画製作に携わっており、初の短編映画『YuI』では20種類以上の賞を受賞するなど鬼才を発揮しています。
コルテス監督の作品は『レッド・ライト』の他に、ライアン・レイノルズが主演のスリラー映画、『リミット』が有名です。
次の項目では『レッド・ライト』のストーリーについて紹介します!
『レッド・ライト』のストーリー
女性物理学者のマーガレット・マシスン博士とその助手のトム・バックリーは超能力に科学的解明を行い、超能力者と呼ばれる者たちの嘘を次々と暴いていました。
ある日、表舞台から姿を消していた伝説の超能力者サイモン・シルバーが復活し、バックリーはサイモンの調査を行おうとマーガレットに提案します。
しかし、過去にサイモンと対決し敗北した経験のあるマシスン博士はバックリーに自制を求めました。どうしてもサイモンを調査したい理由があるバックリーは彼女の忠告を振り切って単独で調査に挑みます。
『レッド・ライト』のキャラクター
トム・バックリー(演:キリアン・マーフィー)
物理学者であり、マシスン博士の助手として超常現象を科学的に暴く活動をしています。彼が超能力者のペテンを暴く理由には秘密があり、サイモン・シルバーのペテンを暴くことに固執しています。
マーガレット・マシスン博士(演:シガニー・ウィーバー)
大学で物理学を教えている博士。超常現象や超能力者の調査を続け、そのカラクリを科学的に暴いています。彼女には生命維持装置に繋がれた植物状態の息子がいます。
サイモン・シルバー(演:ロバート・デ・ニーロ)
かつて一世を風靡した盲目の超能力者。サイモンに懐疑的だった記者が突然亡くなり、疑惑を持たれて引退をしましたが、30年以上経って復帰を表明し表舞台に戻ってきます。
『レッド・ライト』の豪華なキャスト陣
『レッド・ライト』に出演している豪華なキャスト陣を紹介します。
ポスタービジュアルにもなっているメインキャスト、ロバート・デ・ニーロ。『ゴッド・ファーザー PARTII』『レイジング・ブル』で二度のアカデミー賞受賞を筆頭に、圧倒的な存在感を示し続けてきた名優です。
共演には、『インセプション』『28日後…』など個性的な作品選びに定評がある若き演技派キリアン・マーフィーが出演しています。
そしてハリウッドを代表する女優である、シガーニー・ウィーバーと、オルセン姉妹の妹で人気の若手女優エリザベス・オルセンなど豪華キャストが揃っています。
『レッド・ライト』の見所①”エセ超能力者”を暴く謎解き
この項目からは『レッド・ライト』の見所を2つ紹介していきます。
まず1つ目の見所は物語の序盤で行われる、マーガレット・マシスン博士と助手、トム・バックリーの超常現象に対する謎解きです。
超常現象を調査する彼女たちは、ポルターガイストの仕組みや、観客の病気を見抜く方法など、”偽超能力者”のペテンを2人で科学的にどんどん暴いていきます。
テンポよく次々と解き明かされていく謎は、観ていてとても痛快です!
『レッド・ライト』の見所②2人が超能力者を暴く理由
2つ目の見所は、マシスン博士とバックリーが超能力者のペテンを暴き続けている理由です。
ネタバレになってしまうので詳しくは書けませんが、2人がそれぞれに抱えた別々の動機が、結果的に”超能力者を調査する”という同じ行動に結びついています。
このストーリー構成はグッとくるものがあったので一押しの見所です。ぜひ本編でマシスン博士とバックリーが超能力者を追う理由をチェックしてみてください!
『レッド・ライト』の評価、感想
ネットでの『レッド・ライト』の評価を紹介します。Yahoo!映画では3.04/5点、映画.comでは2.9/5点でした。次に、ネットに投稿された『レッド・ライト』の感想を紹介します。
最後の最後まで結末が読めませんでした。
結局、こうなるんでしょ?と予想すると、大体そうなる映画が多い中でこれは全然わかりませんでした。
「いつも違うところを見ているから騙されるんだ」という作中の言葉通りに操られてしまいました。
映画としての質は高いと思います。演技は流石の一言。キャスト豪華だったなー。ヒロイン超可愛かった
ただ、結末への満足度や、つなぎつなぎが強引かなと思うので3点。
でも見てよかった映画でした。
引用:https://eiga.com/movie/77530/review/02096627/
かつて超能力者として一世を風靡した男サイモン(ロバート・デ・ニーロ)が、再び表舞台に登場するところも流石の存在感で魅かれたが、そのパフォーマンスが空中浮遊あたりから先が読めてきて、やっぱりそこへ落ち着いちゃったかというラストは物足りなさが残った。
引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/343964/review/404/?c=16&sort=lrf
視聴者の感想では、オチが読めてしまった人と、全く分からなかったという人に分かれていました。
小説や映画などでミステリー作品に慣れてしまっている人は、ラストで少し物足りなさを感じるかもしれませんが、観て良かったとの感想も多くあったので、気になる方は視聴してみてはいかがでしょうか?
筆者が『レッド・ライト』を観た感想
『レッド・ライト』の序盤のマシスン博士とバックリーの超常現象に対する謎解きは、テンポが良く観ていて痛快です。サスペンス好きな筆者はどんどん解き明かされる謎にわくわくしながら観ることができました。
筆者の一押しの見所である、超能力者を調査する2人の動機がそれぞれバラバラなのに、同じ行動を取らせるというシナリオの構成はとても印象に残っています。
サスペンス好きな人は、オチが少し物足りなく感じてしまうかもしれませんが、俳優の演技力やシナリオ構成など、観て良かったなと思えるポイントがたくさんあるので、視聴を迷っている方は観てみてください!
『レッド・ライト』の視聴方法
ここまで、『レッド・ライト』のストーリーや見所、キャストについて紹介してきました。この項目では2020年9月現在で『レッド・ライト』を視聴可能な動画配信サービスを紹介します。
上記の動画配信サービスは新規登録で一定期間無料であったり、見放題のものもあったりするので、これをきっかけに試してみてはいかがでしょうか?
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『レッド・ライト』のまとめ
今回は超能力サスペンス映画『レッド・ライト』の作品情報や登場人物、見所、感想などを紹介しました。
豪華俳優陣の高い演技力や、キャラクターの視点によって変わるストーリー構成、痛快な謎解きやサスペンス要素など、魅力がとても多い作品です。あなたは超能力者に騙されずに観ることができるでしょうか?
動画配信サービスを使えば無料で観られるので『レッド・ライト』が気になった方はぜひチェックしてみてください!