この記事では、演技で「圧倒的な迫力」を出す俳優・寺島進さんについて紹介していきます。
芸能界広しといえど、寺島進さんほど迫力のある演技をできる俳優はほとんどいません。
そんな寺島さんのプロフィールや代表作、寺島さんをモデルにしたキャラクターが登場するゲームなども紹介していくので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
寺島進さんのプロフィール
- 本名:寺島進(てらじま すすむ)
- 生年月日:1963年11月12日
- 出身地:東京都江東区
- デビュー作:1984年
寺島進さんは1984年、ドラマ『太陽にほえろ!』のエキストラとしてデビューしました。その後ドラマ『アンフェア』シリーズや、NHK大河ドラマ『風林火山』などに出演しています。
主役を演じることは少ないのですが、主役よりも印象にのこる脇役として、数多くのキャラクターを演じてきました。
寺島進さんの代表作を3つ紹介!
ここでは寺島進さんの代表作と言える映画を”3つ”紹介していきますね。
- アンフェア the movie(2007年)
- 踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!(2010年)
- 思い出のマーニー(2014年)
筆者が”寺島進”という俳優に夢中になった『アンフェア the movie』、スピンオフ作品からの登場となった『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』。
そして声優として出演したジブリ映画『思い出のマーニー』、これらの作品について次の項目から詳しく説明していきます。
筆者が夢中になった!『アンフェア the movie』
『アンフェア the movie』はドラマ『アンフェア』シリーズを映画化した作品で、2007年に公開されました。
寺島進さんは、本作で発生する「病院占拠事件」を解決するための指揮官・山路哲夫(やまじ てつお)を演じています。
筆者はもともと、ドラマで放送していたときから『アンフェア』シリーズを見ていて、中でもこの山路というキャラクターが大好きでした。
寺島さんが演じている山路は、仲間の警察官に喝を入れるため、大声で厳しい言葉を投げかけています。その喝には「圧倒的な迫力」がありますよ。
本作でも「圧倒的な迫力」の喝を見られるので、ぜひ見てみてくださいね!
『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』
『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』は、国民的な人気を博したドラマ『踊る大捜査線 』シリーズを映画化した作品で2010年に公開されました。
寺島さんは本作で、警察官の木島丈一郎(きじま じょういちろう)を演じています。
なんとこの木島丈一郎、『踊る大捜査線 』のスピンオフ作品である『交渉人 真下正義』のスピンオフ作品『逃亡者 木島丈一郎』の主人公なのです。
作中では、主人公の警察官・青島とともに被疑者の家を捜索しました。その際、自分より先に突入した青島を注意していますよ。
スピンオフのスピンオフから”出世”したので、その観点から見るとまた違った面白さがありますよ。
声優としての実力もピカイチ!『思い出のマーニー』
『思い出のマーニー』はイギリスの児童文学作品『When Marnie Was There(邦題:思い出のマーニー)』を原作にして、2014年に公開されたジブリ映画です。
寺島進さんは本作で、主人公が宿泊している家の主人で”あっけらかん”とした性格の男性・大岩清正の声優を担当していますよ。
寺島さんはインタビューで「スタジオジブリからオファーがくるなんて想像していなかったので、とても驚きました。娘孝行できたのがとても嬉しいです。」と語っています。
寺島進さんの代表作を今すぐに見てみよう!
ここで『アンフェア the movie』『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』を視聴できる動画サイトを紹介していきます。
(2020年9月現在『思い出のマーニー』を視聴できる動画サイトはありませんでした。)
amazon prime videoには「30日のお試し期間」があり、その期間内なら無料で見ることができます。
しかしVideoMarketは「登録初月無料」となっており、月末に登録すると翌日から月額料金がかかってしまうので、注意してくださいね。
ぜひどちらかのサービスに登録して、寺島進さんが大活躍するこの2作を視聴してみてはいかがでしょうか?
寺島進さんは脇役の大御所!
寺島進さんは、主役として作品を引っ張るタイプではなく、名脇役として作品を盛り上げるタイプの俳優です。筆者は寺島さんを「脇役の大御所だ!」と思っていますよ。
筆者が調べた限り2020年9月現在までで寺島さんが主役をつとめたのは、ドラマ『越境捜査』シリーズや『再捜査刑事・片岡悠介』シリーズなど、5作ほどしかありません。
主役をつとめた作品が少ないのに、見たことが無い人はいないと言えるほど、寺島さんの知名度はとても高いです。作品内での寺島さんの存在感がそれほど圧倒的だという証拠ですね。
『アンフェア』シリーズを見ていただくと本当によく分かるのですが、脇役をつとめる寺島さんが作品をものすごく盛り上げていますよ。
寺島進さんは「Vシネマ」でも大活躍!!
寺島進さんは極道やギャンブル・借金の要素が多く含まれる「Vシネマ」にも、極道の構成員役としてよく出演されています。
その出演作の中には『難波金融伝 ミナミの帝王』や『岸和田少年愚連隊 』など、有名タイトルも多いですね。
寺島さんは『アンフェア』シリーズでもそうですが警察官役が多く、一見すると真逆の作品・役を演じているように思います。
しかし警察官を演じている時もVシネマに出演している時も「迫力のある”怖い”男性」を演じています。「怖い男性役」という共通点があるから、ジャンル問わずに活躍できているのではないでしょうか。
あの有名ゲームシリーズにも出演!!
寺島進さんはドラマや映画だけではなく、ゲームにも出演されています。そのゲームがコチラです。
- 龍が如く2(2006年) 瓦次郎 役
- 龍が如く 見参!(2008年) 伊東 役
- 龍が如く 極2(2017年) 瓦次郎 役
この『龍が如く』というシリーズは、極道の争いを描いているゲームです。作中では寺島さんをモデルにして、瓦次郎や伊東の顔がデザインされていますよ。
先ほど紹介したVシネマによく出演しているということもあり、作品の世界観にピッタリ合う配役となっています。
寺島進さんに関する情報まとめ
寺島進さんについて紹介してきました。警察官や極道・ジブリ映画の声優など、幅広く演じられる俳優でしたね。
筆者はとくに『アンフェア』シリーズで山路を演じている寺島さんがとても好きで、この作品シリーズで見られる「圧倒的な迫力」をぜひ堪能してほしいと思っています。
もちろん他の作品や『龍が如く』シリーズでも、その「圧倒的な迫力」を見ることができますよ。ぜひあなた自身の目で確認してみてくださいね!