今回は、ファンタジー映画の金字塔『ハリーポッター』シリーズの最終章『ハリーポッターと死の秘宝PART2』をネタバレなしでご紹介します!
この記事では、見所や、より物語を面白く観るための情報をまとめました。既に観たという人も改めて映画を見たくなる情報ばかりです。ぜひ、最後まで記事をみて映画本編をご覧ください。
(トップ画像出典:https://eiga.com/movie/54734/gallery/)
『ハリーポッターと死の秘宝PART2』の概要
- 原題:Harry Potter and the Deathly Hallows
- 監督:デヴィッド・イェーツ
- 原作:J・K・ローリング
- 制作:デヴィッド・ハイマン、デヴィッド・バロン
- 制作国:アメリカ合衆国、イギリス
- 配給:ワーナー・ブラザーズ
- 上映時間:130分
- 公開:2011年7月15日
- 製作費:2.5億ドル(約277億円)
- 興行収入:13.42億ドル(約1,489億円)
- 前作:『ハリーポッターと死の秘宝PART1』
『ハリーポッターと死の秘宝PART2』の主要人物とキャスト
ダニエル・ラドクリフ(役:ハリー・ポッター)
- 本名:Daniel Jacob Radcliffe
- 生年月日:1989年7月23日 30歳(2020年3月現在)
- 国籍:イギリス
- 出演代表作:映画『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』(ウォルター・メイブリー役)
- 配偶者:無し
劇中では、悪の帝王ヴォルデモート卿を倒すべき、後述する「分霊箱」を探す旅に出る主人公を演じています。最終章となる今作でヴォルデモートとの関係が明らかになる!
ルパート・グリント(役:ロン・ウィーズリー)
- 本名:Rupert Alexander Lloyd Grint
- 生年月日:1988年8月24日 31歳(2020年3月現在)
- 国籍:イギリス
- 出演代表作:映画『バレット・オブ・ラヴ』(カール役)
- 配偶者:無し
劇中では、ハリー、ハーマイオニーと共に「分霊箱」を探す旅に出る。これまで頼りない一面もあったが、今作では頼れる男を演じています。そんな彼の成長にも注目です。
エマ・ワトソン(役:ハーマイオニー・グレンジャー)
- 本名:Emma Charlotte Duerre Watson
- 生年月日:1990年4月15日 29歳(2020年3月現在)
- 国籍:イギリス
- 出演代表作:映画『美女と野獣』(ベル役)
- 配偶者:無し
劇中では、ホグワーツ魔法魔術学校の中でも飛び抜けた頭脳をもつ優等生を演じています。今作では、持ち前の頭脳と行動力以外に、ロンとの恋愛模様にも注目です!
アラン・リックマン(役:セブルス・スネイプ)
- 本名:Alan Sidney Patrick Rickman
- 生年月日:1946年2月21日
- 没年月日:2016年1月14日 69歳没
- 国籍:イギリス
- 出演代表作:映画『ダイ・ハード』(ハンス・グルーバー役)
- 配偶者:なし
劇中では、ホグワーツ魔法魔術学校の謎めいた教師を演じています。第7章『ハリー・ポッターと謎のプリンス』で、ホグワーツ魔法魔術学校長のダンブルドアを殺しました。その正体は敵なのか?味方なのか?
レイス・ファインズ(役:ヴォルデモート)
- 本名:Ralph Nathaniel Twisleton-Wykeham Fiennes
- 生年月日:1962年12月22日 57歳(2020年3月現在)
- 国籍:イギリス
- 出演代表作:映画『ハート・ロッカー』(PMC分隊長役)
- 配偶者:なし
劇中では、魔法界最恐の闇の魔法使いを演じています。その性格は冷酷非道で、自らの「魔法族だけの世界を作る」という思想のもと魔法界、人間界を襲います。今作では、ハリーポッターとの関係が明らかになります!
『ハリーポッターと死の秘宝PART1』のおさらい
今作『ハリーポッターと死の秘宝PART2』を観る前に、前編である『ハリーポッターと死の秘宝PART1』をおさらいしましょう!
ホグワーツ魔法間術学校長アルバスダンブルドアの死後、魔法界は闇の帝王ヴォルデモートにより占拠される。
亡きダンブルドアの意志を引き継ぎ、ヴォルデモートの魂が入っている「分霊箱」を探し、破壊する旅に出たハリー、ロン、ハーマイオニーの3人。
そして、今後の物語に大きく影響する「死の秘宝」の存在と、謎についても知っていくのであった。
『ハリーポッターと死の秘宝PART2』の予告映像とあらすじ
前編のおさらいが済んだところで、『ハリーポッターと死の秘宝PART2』の予告映像とあらすじをみていきましょう。
ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は、闇の帝王ヴォルデモート卿を倒す鍵である「分霊箱」を見つけ出す旅を続けていた。
魔法界は、ヴォルデモート卿によって支配されつつある。そんな中、ホグワーツ魔法魔術学校は必死の抵抗を続ける。
そして、ヴォルデモート卿にまつわる秘密を知ったハリーは、ヴォルデモート卿との最終決戦に臨む。この完結編では、ハリーが背負わされた運命の重さをあなたは知ることになる。
今作最大の鍵である「分霊箱」とは?
今作最大のポイントとなる「分霊箱」とはなんなのか、そしてこれまでに破壊した分霊箱について見ていきましょう。
分霊箱とは、7つに引き裂かれたヴォルデモートの魂の断片を収めた魔法器のことです。この7つの分霊箱を全て破壊しない限り、ヴォルデモートは文字通り不死身の存在なのです。
7つの分霊箱のうち2つは既に破壊しています。1つ目は、第2章『ハリーポッターと秘密の部屋』でハリーが破壊した「トム・リドルの日記」です(トム・リドルは学生時代のヴォルデモートの名前)。
2つ目は、第6章『ハリーポッターと謎のプリンス』でダンブルドアが破壊した「マールヴォロ・ゴーントの指輪」(画像中央の指輪)です。
ヴォルデモート卿の肉体に宿る魂を一つとして、残る分霊箱は4つ。その全てが今作で明らかになります!
『ハリーポッターと死の秘宝PART2』の「死の秘宝」とは?
『ハリーポッターと死の秘宝PART1』でも登場し、今作でも重要な鍵を握る「死の秘宝」。これまでにわかっていることを整理してみましょう。
死の秘宝とは、「ニワトコの杖」「甦りの石」「透明マント」の三つのことを指します。
これらには、古くからの言い伝えがあります。言い伝えについては、こちらの動画を見てみましょう。
死の秘宝全てを手に入れた者は、「死を制する」と言われています。つまり、死の秘宝がヴォルデモート卿の手に渡れば、究極の力を手に入れてしまうことになるのです。
「透明マント」は、第一章『ハリーポッターと賢者の石』でハリーが所持。
https://twitter.com/HarryPotterFilm/status/1141405503261536256
「ニワトコの杖」は、第7章『ハリーポッターと謎のプリンス』でダンブルドアが敗れた後、ヴォルデモートが所持。
そして、残る死の秘宝の「蘇りの石」を手にするのは、ハリーか?ヴォルデモートか?ぜひ、死の秘宝をめぐる攻防戦に注目です!
見所① ハリーポッター史上最大の大魔法戦争
これまでの『ハリーポッター』シリーズでも下記動画のような魔法バトルは何度かありましたね。
https://twitter.com/HarryPotterFilm/status/1188168552819363840
今作は、完結編にふさわしくシリーズ最大の大魔法戦争が起こります。
魔法界を支配しつつあるヴォルデモート卿率いる「闇の魔法使い軍団」VS「必死の抵抗を続けるホグワーツ魔法魔術学校」の教員、生徒達。そして、あの軍団も参戦…?
シリーズ最高傑作の大魔法戦争は、今作の見所のひとつです!ぜひ、注目して観てください。
見所② 全ての謎が明らかに!
これまで、ハリー・ポッターが誕生してから、ホグワーツ魔法魔術学校魔へ入学し現在に至るまで、いくつもの謎がありました。
「なぜハリーはヴォルデモートの死の呪文から逃れられたのか」、「なぜハリーは蛇語を話せるのか」「なぜハリーはヴォルデモートの思考がわかるのか」など。
今作では、最大の謎である「ヴォルデモートとハリーポッターとの関係」についてが明らかになります。
2人の関係がわかる時、既に解明されてきた謎たちが一つにつながり、全ての謎が明らかになります!
ぜひ、『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』で、全ての謎が繋がる瞬間に注目してください。
『ハリーポッターと死の秘宝PART2』を視聴する方法
残念ながら2020年3月現在で『ハリーポッター』シリーズを無料視聴できる動画配信サービスはありませんでした。
ですが、ご安心ください!以下の動画配信サービスで有料レンタルが可能です(2020年3月現在)。
動画配信サービス | 備考 |
U-NEXT | 全8作品レンタル可能 |
クランクイン!ビデオ | |
TSUTAYA TV | |
dTV | |
music.jp | |
Video Market | |
Amazonプライムビデオ |
動画配信サービスに未加入という方は、『ハリーポッター』シリーズ以外にも多くの映画やドラマ、アニメを楽しむことができるので、この機会に動画配信サービスに加入してみるのも良いでしょう!
『ハリーポッターと死の秘宝PART2』のまとめ
『ハリーポッター』シリーズ第1章が、放映されたのが2001年。最終章が、放映されたのが2011年です。
この10年間で、幼かった出演キャストも立派な大人へと成長しています。キャストの成長を一緒に楽しめるというのも、この作品の愛される理由でしょう。
そして、この作品は、単に魔法使いの話だけではなく、「仲間」の大切さ、「親子の絆」や「勇気」など多くのことを学ばせてくれる作品です。
映画『ハリーポッター』シリーズは、これで完結しました。実は、その後を描いた小説「ハリーポッターと呪いの子」も出版されているので、気になる方は、今作をご覧になった後に読んでみるのも良いでしょう。