映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズで人気のジェイコブ役を演じるダン・フォグラーとは一体どのような人物なんでしょうか。
今回はそんなダン・フォグラーの経歴や出演作といった気になる情報をたくさん集めたのぜひ最後まで読んでみてください!この記事を読めばダン・フォグラーの人物像が見えてくるはずです!
(トップ画像出典:https://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/fantastic-beasts-star-dan-fogler-looking-jude-laws-eyes-1161704)
ダン・フォグラーのプロフィール
- 本名:ダニエル・ケヴィン・フォグラー
- 生年月日:1976年10月20日(2019年12月現在43歳)
- 出生地:アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク士ブルックリン
- 職業:俳優・声優・コメディアン・監督・脚本・グラフィックノベル作家
- 身長:170㎝
- 体重:90㎏
ダンはユダヤ系で外科医の父親と、英語教師をしている母親の間に、二番目の子供として生まれました。
注目されたきっかけはブロードウェイでの活躍
ボストン大学に入学し、演劇を学んだダンは、2000年公開の映画『Home Field Advantage (原題)』で映画デビューを果たします。
その後、2005年にブロードウェイのミュージカル「スペリング・ビー」に出演したダンは、演技力が評価され、トニー賞演劇助演男優賞やシアター・ワールド賞など名誉的な賞を数々獲得しました。
この活躍を機にダンは、多数の映画に出演することになり、声優や監督といった新たなジャンルにも足を踏み入れ始めました。
『ファンタスティック・ビースト』の出演で、愛されキャラに!
ダンが世界的に注目されるようになったきっかけは、『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフ作品『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の出演です。
この作品でダンは、魔力を持たないのに魔法の世界に巻き込まれてしまった心優しい男ジェイコブ・コワルスキーを演じました。
ダンが演じたジェイコブは”間が抜けているが憎めないやつ”として、数多くの鑑賞者から好感を持たれ、人気を獲得しました。
またダンは人気ドラマシリーズ『ウォーキング・デッド』シーズン9の出演もしており、彼が演じるキャラが物語でどのような活躍を見せるのか注目が集まっています。
ダン・フォグラーの出演作
俳優や声優、監督、コメディアンなど活躍の場の多いダンは今までどのような作品に出演してきたのでしょうか。一覧で見ていきましょう。
- 2000年 Home Field Advantage
- 2000年 Bust a Move
- 2002年 Hyper
- 2006年 Slippery Slope
- 2006年 恋愛ルーキーズ
- 2007年 噂のアゲメンに恋した!
- 2007年 燃えよ!ピンポン
- 2008年 ホートン/不思議な世界のダレダーレ(声の出演)
- 2008年 カンフー・パンダ(声の出演)
- 2009年 わすれた恋のはじめかた
- 2009年 ウッドストックがやってくる!
- 2011年 パーティー・ナイトはダンステリア
- 2011年 少年マイロの火星冒険記3D (声の出演)
- 2012年 ヘルベンダーズ 地獄のエクソシスト
- 2013年 デッド/エンド
- 2013年 Free Birds(声の出演)
- 2013年 エウロパ
- 2014年 Don Peyote
- 2015年 Ava’s Possessions
- 2015年 ベアリー・リーサル
- 2015年 Sex Guaranteed
- 2015年 Making the Day
- 2016年 Custody
- 2016年 ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
- 2018年 ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
- 2013年 ハンニバル
- 2013~2016年 それいけ!ゴールドバーグ家
- 2015年 グッド・ワイフ
- 2018~2019年 ウォーキングデッド
ダン・フォグラーの今後の出演作
ダンの今後の出演が決まっている作品は、『ファンタスティック・ビースト』シリーズの三作目にあたる作品です。撮影の開始時期は2020年の初めになっているそうです。
2018年に公開した前作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は、『ハリー・ポッター』シリーズ含む10作の中で、最低の北米興行収入を出したので、本作の脚本には力が入っているとのこと。
現時点では2021年11月12日に全米公開が決まっています。まだ少し先の話にはなりますが、ダンがどのような活躍を見せてくれるのか楽しみですね。
俳優業以外でも活動している多才なダン・フォグラー
俳優以外の活動も積極的にしているというダンは、2007年に行われたニューヨーク・フリンジフェスティバルという演劇祭で、舞台を演出しました。
2009年にはホラーコメディ映画『Hysterical Psycho(原題)』の脚本・演出を担当しました。
この作品はダンが手掛けたグラフィックノベルの一部であり、2010年には「Moon Lake(原題)」というグラフィックノベルを出版しています。
2014年にもコメディ映画『Don Peyote(原題)』の監督・脚本を務めたダンは、これからどのような作品を生み出し、どう関わっていくのか気になりますね!
ダン・フォグラーの性格は?
『ファンタスティック・ビースト』シリーズでは心優しいキャラを演じたダンですが、実際にはどういった性格なんでしょうか。そんな気になるダンの性格が分かるようなエピソードが一つあります。
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のイベントでダンと、共演者のアリソン・スドルが来日し、インタビューを受けた際にアリソンはダンに対し「本当に面白い人で、いつも笑わせてくれる」と答えました。
またダンは撮影前の写真撮影で、カンフーキックや変な表情でカメラマンを笑かせたりし、笑いの絶えない雰囲気を自然と作り出したそうです。
このエピソードを見る限り、ダンは人を笑かせるのが大好きな明るく人付き合いが上手い性格だと考えられますね。きっと映画やドラマの撮影現場でもムードメーカーのような存在で周りの人を楽しませているはずです!
ダン・フォグラーは結婚している?相手は?
ダンは2009年に、俳優やアーティストのキャリアコーチング会社「Capes Coaching」を共同設立したジョディ・ケイプス・フォグラーと結婚しました。
ダンとジョディの間には二人の子供がいます。一度ダンが自身のインスタでお子さんとのツーショットを投稿しましたが、それ以上の詳しい情報は明らかになっていません。
会社の共同設立者同士のダンとジョディの関係はこれからも長く続いてほしいですね。またお子さんたちの情報も気になりますね!
ダン・フォグラーのインスタは?
ダンのインスタグラムのフォロワーの数は11万6千人です。ちなみにツイッターのフォロワーの数は6万7千人です。
ダンのインスタでは自身が書いたグラフィックノベルのイラストや、自身の変顔などユニークな投稿を見ることができます。
ダンのユニークな投稿が気になった方や、ダンの近況が随時知りたいという方はぜひフォローしてみてください!
まとめ
今回は、映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズで人気を獲得し、俳優業以外にもあらゆるところで活躍するダン・フォグラーについて紹介しました。
監督・脚本家やグラフィックノベル作家といったほかの俳優では考えられない珍しい経歴を持ったダンが、これからどのような活躍をしていくのは気になりつつ、応援していきたいですね。
この記事を通して少しでもダンについて興味を持っていただけたのなら、彼の出演作にも触れてみてくだい!