恋愛・青春をテーマとした映画に多数出演した女優、ケイト・ハドソン。
今回は“新ラブコメ女王”とも評されている、ケイトの出演作品や交際歴を調べたので紹介していきたいと思います。
この記事を読めば、ケイト・ハドソンの経歴について楽しく知ることが出来るので、ぜひ最後まで読んでみてください!
(トップ画像出典:http://eskipaper.com/kate-hudson-2.html)
ケイト・ハドソンの基本情報
- 本名:Kate Garry Hudson
- 生年月日:1979年4月19日(2019年11月現在40歳)
- 出身地:アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス
- 職業:女優
- 活動期間:1996年〜
- デビュー作:テレビドラマ『Party of Five(1996年)』
ケイト・ハドソンはアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス出身の女優です。
2008年にアメリカの娯楽雑誌『ピープル』の企画『世界で最も美しい女性』でトップに選ばれ、雑誌の表紙を飾りました。
ケイト・ハドソンの家族について
ケイト・ハドソンは歌手をしている父ビルと、女優をしている母ゴールディの間に生まれました。
両親はケイトが幼い頃に離婚し、ケイトは母親についていくことになります。母のゴールディは1983年から俳優のカート・ラッセルと同棲を開始しました。
カート・ラッセルとゴールディの関係は2019年現在も続いており、ケイトはカートのことを本当の父親として慕っています。なおカート・ラッセルもゴールディと一緒になる前に、一度離婚を経験しました。
ちなみにケイトには兄弟が5人いるのですが、親世代に4人の人間(ケイトの生みの親とラッセル夫妻)が関わっているので実兄・義弟・異父弟などその組み合わせはとても複雑になっています。
映画『200本のたばこ』で初主演を務め、ブレイク
ケイト・ハドソンは1996年にテレビドラマ『Party of Five』の単発エピソードにゲスト出演し、女優デビューしました。
女優デビューから2年後には映画『Ricochet River』に出演し、映画女優としてのキャリアもスタート。順調に役者経験を重ねていきます。
そして1999年公開の映画『200本のたばこ』でメインキャストの1人に抜擢され、ケイト・ハドソンは世間の注目を浴びるようになりました。
『200本のたばこ』は1981年の大晦日のニューヨークを舞台に、新年を新しい恋人と迎えるためにパーティへ繰り出す人々の様子を描いたラブコメ映画です。
ケイト・ハドソンは何をやってもダメダメなドジっ子、シンディを演じました。ケイトのドジな演技が「可愛い!」と、映画を観た人の間で話題になっています。
代表作は2000年公開の映画『あの頃ペニーレインと』
ケイト・ハドソンの代表作は2000年公開の青春映画『あの頃ペニーレインと』です。
『あの頃ペニーレインと』は、15歳で音楽雑誌『ローリング・ストーン』の記者になった少年キャメロン・クロウが、『スティルウォーター』というロックバンドのツアーに密着取材するというお話です。
この話は実話が元になっており、監督や脚本はキャメロン・クロウ本人が務めています。ケイト・ハドソンは『スティルウォーター』の熱狂的ファンの女の子、ペニー・レインを演じました。
この映画でケイトはゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞。アカデミー助演女優賞にもノミネートされています。
数多くのラブコメ映画に出演。“新ラブコメ女王”に
ケイト・ハドソンは恋愛や青春といったテーマの映画に出演することが多く、そのほとんどでヒットを記録していることから“新ラブコメ女王”と呼ばれているそうです。
ちなみに過去の“ラブコメ女王”にはメグ・ライアンやキャメロン・ディアス、ジュリア・ロバーツといった女優の名前が挙がってきます。
ケイト・ハドソン主演でオススメの恋愛・青春コメディ映画には『10日間で男を上手にフル方法(2003)』や『私だけのハッピー・エンディング(2011)』などがあります。
ケイト・ハドソンの出演作品一覧
ケイト・ハドソンが出演している作品を一覧で紹介します。彼女の出演作品を観賞する時の参考にどうぞ!
- 1996年 Party of Five デビュー作品 テレビドラマ
- 1998年 Ricochet River
- 1998年 ウェルカム・バクスター メインキャスト
- 1999年 200本のたばこ メインキャスト
- 2000年 Dr.Tと女たち
- 2000年 あの頃ペニーレインと メインキャスト
- 2000年 ゴシップ メインキャスト
- 2000年 アバウト・アダム アダムにも秘密がある メインキャスト
- 2002年 サハラに舞う羽根 メインキャスト
- 2003年 ル・ディヴォース/パリに恋して 主演
- 2003年 あなたにも書ける恋愛小説 主演
- 2003年 10日間で男を上手にフル方法 主演
- 2004年 プリティ・ヘレン 主演
- 2005年 スケルトン・キー 主演
- 2006年 トラブル・マリッジ カレと私とデュプリーの場合 メインキャスト
- 2008年 フリーズ・ゴールド/カリブ海に沈んだ恋の宝石 メインキャスト
- 2008年 2日間で上手に彼女にナル方法 メインキャスト
- 2009年 ブライダル・ウォーズ 主演
- 2009年 NINE メインキャスト
- 2010年 キラー・インサイド・ミー メインキャスト
- 2011年 私だけのハッピー・エンディング 主演
- 2011年 Something Borrowed/幸せのジンクス メインキャスト
- 2012年 ミッシング・ポイント メインキャスト
- 2012年〜2013年 グリー テレビドラマ
- 2013年 Clear History メインキャスト テレビ映画
- 2014年 パーフェクト・プラン メインキャスト
- 2014年 WISH WAS HERE 僕らのいる場所 メインキャスト
- 2015年 ロック・ザ・カスバ! メインキャスト
- 2016年 カンフー・パンダ3 CGアニメ
- 2016年 マザーズ・デイ メインキャスト
- 2016年 バーニング・オーシャン
- 2017年 マーシャル 法廷を変えた男 メインキャスト
- 2019年 Music 主演
- 公開時期未定 Mona Lisa and Blood Moon 主演
『Pretty Happy』という自己啓発本を出版
ケイト・ハドソンは2016年に『Pretty Happy: Healthy Ways to Love Your Body』という自己啓発本を出版しました。
映画で何度もラブコメのメインヒロインを務めているケイト。彼女の美貌や男心をくすぐる演技はただの役作りではなく、普段の生活スタイルから築き上げられたものなんです。
『Pretty Happy』には、ケイトの根本的な思想や食事・運動で気を使っていることなどが赤裸々に書かれています。日常生活に“モヤっと”した気持ちを抱えている方は一度読んでみては?
下記の引用は『Pretty Happy』に書かれている、ケイト・ハドソンの言葉の一部です。
「シンプルで前向き、そしてヘルシーなライフスタイルこそが、ハッピーな毎日に必要だ」
「自分自身の心と身体を理解できたとき、『完璧』であることとか、『理想的』であることは、ゴールではないとすぐに実感できるはず。最終的な目標は、自分自身が心地よく感じられるようになること。それこそが、自信を与えてくれるものであり、ヘルシーでハッピーな毎日に繋がるのよ」
「身体を鍛えるのは体内の血液・酵素循環を良くするためである」
(引用:https://www.glitty.jp/2016/06/055004katehudson.html)
タブロイド紙に訴訟を起こしたことがあるケイト・ハドソン
心の余裕を保つことを心がけているように見えるケイト・ハドソン。しかし1度だけ、タブロイド紙に対して訴訟を起こすほど怒りを露わにしたことがあります。
それは2006年頭にイギリスのタブロイド紙『National Enquirer』が、「ケイト・ハドソンは摂食障害になり醜く痩せ細ってしまった。」という内容の記事を掲載した時のこと。
その記事を読んだケイトは「あからさまな嘘。この記事を読んだ多感な時期の女の子に与える影響が心配。」とコメントしました。
ケイト・ハドソンは『National Enquirer』に対して訴訟を起こします。『National Enquirer』は彼女に謝罪し、損害賠償金を支払いました。なお賠償金額は非公表となっています。
(参考:https://people.com/celebrity/kate-hudson-wins-skinny-lawsuit/)
ケイト・ハドソンの交際歴を紹介
“ラブコメ女王”ケイト・ハドソンは、実生活でもラブコメのキャラのように様々な男性との交際歴があります。
ケイトは2000年にアメリカのロックバンド『ブラック・クロウズ』のヴォーカル、クリス・ロビンソンと結婚。
2004年に男の子が誕生し、ケイトとクリスの結婚生活は順調かと思われていましたが、2006年11月に離婚しました。
クリスと離婚する少し前から、俳優のオーウェン・ウィルソン(画像左)と付き合い始めました。ケイトとオーウェンは映画『トラブル・マリッジ』で共演しています。
2007年にオーウェンと別れると、同じ年に俳優のダックス・シェパード(画像右)と交際開始。しかしそれも長く続きませんでした。
翌年にはオーウェンと復縁したり、ロードレーサーのランス・アームストロングと関係を持つようになります。
ランスと破局した後、ケイトは続けてシアトル・マリナーズやテキサス・レンジャーズなどに所属していたメジャリーガーのアレックス・ロドリゲス(画像左)と一緒になります。
アレックスとの関係は2009年12月に終わりを迎えました。2010年からはイギリスのロックバンド『ミューズ』のヴォーカル、マシュー・ベラミー(画像右)と恋人同士に。
ケイトとマシューは2011年4月に婚約を発表し、その2ヵ月後に男の子が誕生します。これで落ち着くのかと思いきや、結婚には至らず2014年に婚約を破棄してしまいました。
婚約破棄したケイトとマシューですが決して仲が悪いというわけではなく、子供の親権は共有して大事に育てているようです。
2019年11月現在の交際相手はミュージシャンの日系アメリカ人、ダニー・フジカワ。2018年10月にはケイトとダニーの間に女の子が産まれています。最後に家族5人で幸せそうにしている写真をどうぞ!
ケイト・ハドソンの紹介まとめ
映画でも現実でも数多くの恋愛を経験してきたケイト・ハドソンについての紹介でした。自然な生き方を心がけている彼女には、異性を惹きつける不思議な魅力があるのでしょうね。
2019年7月から彼女が主演を務める映画『Mona Lisa and Blood Moon』の撮影がスタートしているようです。公開時期はまだ未定なので、今から完成が楽しみですね!
ということで最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事を読んでケイト・ハドソンについて興味が湧いたら、出演作品をぜひ視聴してみてください。