日本では2019年8月30日に公開されたハリウッド映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。
今回はこの映画に出演している美人女優、マーガレット・クアリーの経歴や出演作品について紹介していきます。
(トップ画像出典:https://www.10wallpaper.com/jp/view/The_Nice_Guys_Margaret_Qualley-Movies_Posters_HD_Wallpaper.html)
マーガレット・クアリーの基本情報
- 本名:Sarah Margaret Qualley
- 生年月日:1994年10月23日(2019年8月現在24歳)
- 出生地:アメリカ合衆国モンタナ州カリスペル
- 職業:モデル、女優
- 活動期間:2011年〜
- デビュー作:『パロアルト・ストーリー(2013年)』
マーガレット・クアリーは女優のアンディ・マクダウェルと元モデルで現在牧場主のポール・クアリーを両親に持つアメリカのモデル、女優です。
また、姉のレイニーもモデル兼女優として活躍中で、姉妹揃って両親の役者魂とスタイルの良さを見事に受け継いだようですね。
マーガレット・クアリーの学生時代
マーガレット・クアリーはモンタナ州のカリスペルで生まれた後、ノースカロライナ州アシュビルへ引っ越しそこで幼少時代を過ごしました。
14歳の頃にノースカロライナ州の芸術大学(大学といっても専門学校のようなもので、14歳からでも入学可能です。)へ入学すると、バレエダンサーになるために厳しい練習の日々を送ります。
(参考:https://www.dance-abroad.com/country/5915-university-of-north-carolina-school-of-the-arts-dance.html)
しかし、16歳になるとバレエを辞めてしまい、ロンドンの王立演劇学校で演技を学び始めました。学費を稼ぐため、この頃からモデル活動も始めました。
演劇学校を卒業した後は、ニューヨーク大学に通うようになります。
2011年からモデルの仕事を始める
前述したようにマーガレット・クアリーがモデルの仕事を始めたのは2011年、16歳の時です。
モデル事務所のIMG Modelsなど複数の事務所と契約し、モデルデビュー初年度でニューヨーク・コレクションのランウェイを歩きます。
翌2012年には春と夏のパリ・コレクションでシャネルを身に着けてランウェイを歩きました。
モデル活動中はファッション誌の『VOGUE』や『VANITY FAIR』などの表紙を飾ったこともあります。
女優デビューのきっかけは当時付き合っていた彼氏
マーガレット・クアリーの女優デビュー作品は2013年公開の映画『パロアルト・ストーリー』ですが、デビュー出来たのは当時付き合っていた彼氏がきっかけでした。
彼女が当時付き合っていた青年は俳優のナット・ウルフ。彼はこの映画の出演者で、マーガレット・クアリーはナット・ウルフの付き添いで撮影現場に立ち会っていたら役を貰えたそうです。
この映画に出演した翌年、アメリカのテレビ局HBOが製作したテレビドラマ『LEFTOVERS/残された世界』のレギュラー出演の座を掴み、2017年まで放送されました。
ドラマ放映中の2016年は『ナイスガイズ!』『Novitiate』といった映画にも出演しています。
ハリウッド版デスノートのミサミサ役になる
日本でも一大ブームを巻き起こした漫画『デスノート』。大人気作品を原作としたハリウッド映画版にマーガレット・クアリーも出演しました。
役所はメインヒロインのミア・サットン(原作でいうミサミサ)で、原作のようなゴスロリ衣装のアイドルではなく、ハリウッド映画のヒロインらしいロングヘアーのたくましい女性です。
この映画はNetflixで配信されています。「デスノート」作品のファンで漫画・アニメ・日本版実写映画・日本版ドラマまで制覇しているのなら、最後にハリウッド版も観て欲しいですね。
マーガレット・クアリーの初主演作品『ユピテルとイオ』
2019年、マーガレット・クアリーは映画『ユピテルとイオ』で初主演を果たします。
この映画は地球の汚染が深刻になった為、大半の人類が木星の衛星『イオ』の軌道上に浮かべたコロニーに移住するというSFストーリーです。
マーガレット・クアリーは、父ヘンリー・ウォルデン博士の意志を継いで、地球に残って環境改善の研究を続ける女性、サム・ウォルデンを演じました。
『ユピテルとイオ』で主演になったのがきっかけか、2019年はこの映画から続々と出演作品が増えていきます。
2019年は6本の映画に出演し、完全にブレイク
2019年は『ユピテルとイオ』を含めて計6本の映画に出演しているマーガレット・クアリー。
中でも注目したい作品を2つ挙げますと、まず一つ目はメインヒロインを務めた『ネイティブ・サン 〜アメリカの息子〜』です。
続いて2つmはレオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットがダブル主演すると話題になった『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。
2019年8月現在、24歳という若さでブレイクを果たしたマーガレット・クアリー。2020年以降もたくさんの作品に出演しそうですね。
マーガレット・クアリーの出演作品一覧
マーガレット・クアリーが出演している作品を一覧で紹介します。映画を探す時の参考にしてください。
- 2013年 パロアルト・ストーリー 女優デビュー作品
- 2016年 ナイスガイズ!
- 2016年 Novitiate
- 2017年 Death Note/デスノート メインヒロイン
- 2018年 Donny Brook
- 2019年 ユピテルとイオ 地球上最後の少女 初主演作品
- 2019年 ネイティブ・サン 〜アメリカの息子〜 メインヒロイン
- 2019年 Adam
- 2019年 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
- 2019年 Strange but True
- 2019年 Seberg
- 公開年未定 My Salinger Year
- 2014〜2017年 LEFTOVERS/残された世界
- 2018年 Asesinato en el Hormiguero Express
- 2019年 Fosse/Verdon
公開時期未定の作品が1つあります。先の予定がわからないほど最新の映画に出演していると言うことは、彼女が今、まさに旬の女優であることの表れといえるでしょう。
マーガレット・クアリーの交際関係を紹介
大変美人な上、モデルとバレエをやっていてスタイルも抜群なマーガレット・クアリーですが、彼氏はいるのでしょうか?ここでは彼女の交際関係を紹介します。
2012〜2014年までは俳優とミュージシャンの二足のわらじを履く青年、ナット・ウルフと交際。
前述したように、ナット・ウルフはマーガレット・クアリーが女優デビューするきっかけにもなりましたね。
2017年からは映画監督のキャリー・フクナガと交際しているようです。
キャリーは2019年8月現在42歳。マーガレット・クアリーとは年が17歳も離れていますが、落ち着いた大人の雰囲気が彼女を虜にしたのでしょうか。
今が旬の女優、マーガレット・クアリーの紹介まとめ
モデルと女優という両親の元に生まれ、運命付けられたように自身も全く同じ道を歩んでゆくマーガレット・クアリー。
女優としての経歴はまだまだ浅いので、様々な役柄に挑戦してたくさんの経験を積み、一流女優の仲間入りを果たして欲しいですね。
ということで最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事を読んでマーガレット・クアリーへの興味が高まり、出演作品も楽しんで貰えたら嬉しいです。