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【エドワード・ノートン】「ハルク」を演じた彼の経歴などに迫る!

「エドワード・ノートンか。確か、「インクレティブル・ハルク」で主人公を演じてた俳優だよね。どんな人なんだろう・・・。」

エドワード・ノートンは、2008年公開作品「インクレティブル・ハルク」で主人公を演じました。この作品を見てから、彼を知った人もいますよね。

この記事では、エドワード・ノートンに関する情報について徹底解説していきます。

Cuterest編集部
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この記事をきっかけにして、エドワード・ノートンをもっと好きになってもらえたら嬉しいです。

アイキャッチ画像出典:https://www.cinemacafe.net/article/2008/07/31/4379.html

エドワード ノートンのプロフィール

プロフィール
フルネーム エドワード・ハリソン・ノートン
生年月日 1969年8月18日
年齢(2019年9月時点) 50歳
身長 183cm
出生地 アメリカ
国籍 アメリカ
主な活動 俳優
趣味 野球観戦

エドワード・ノートンは、アメリカ生まれ、アメリカ育ちの身長183cmと体格に恵まれている俳優です。2019年時点で、ニューヨークに在住しています。

趣味は野球観戦だそうで、好きなチームは、「ボルチモア・オリオールズ」という、メリーランド州ボルチモアの野球チームだそうです。

エドワード・ノートンの来歴

数年間、エドワード・ノートンは、ウェイターなど様々な仕事をしながら、1993年から「シグニチャー・シアター・カンパニー」というグループのメンバーとして、舞台に出演していました。

1996年公開、「真実の行方」のオーディションで、2000人以上の応募者の中から、「アーロン」という役柄に抜擢されています。

1998年公開、「アメリカンヒストリーX」のなかで「デレク・ヴィンヤード」を演じました。

2014年には、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で、「マイク・シャイナー」を演じています。

エドワード・ノートンは、俳優だけでなく監督も務めています。初監督作品は、2000年公開、「僕たちのアナ・バナナ」です。

エドワード・ノートンの生い立ち

https://www.pakutaso.com/20160524141post-7925.html

エドワード・ノートンは、アメリカのマサチューセッツ州ボストンで生まれ、メリーランド州コロンビアで育ちました。

彼の父親である、エドワード・モーア・ノートンJrは、環境問題に取り組む弁護士で、カーター政権時代に連邦検察官を務めたというキャリアを持っています。

エドワード・ノートンの母親、リディア・ロビンソンは、英語教師でした。1997年に脳腫瘍で亡くなっています。

エドワード・ノートンは、幼い頃、演劇教室に通っていました。あるとき彼は、演劇教室の先生にこう質問したのです。

幼い頃から演劇の教室に通い、8歳の時に「このシーンでの私の役割は何ですか?」という質問をしたという逸話は有名です。当時から彼の演じるということへの情熱と秘めた才能がうかがえます。

出典:https://ciatr.jp/topics/187550

彼が幼い頃から、演技への情熱が垣間見えるエピソードとして、ファンの間から知られています。

(生い立ちの参考資料 – エドワード ノートン -wikipediaより)

エドワード・ノートンは日本語が話せる!?

エドワード・ノートンは、日本語が話せるという意外な一面があります。彼は、イェール大学に在学していた時に、日本語を学んでいました。

そんな彼は、祖父の都市計画についての仕事を手伝う関係で、大阪に1年弱滞在していました。大阪滞在時には、大阪で有名な水族館、「海遊館」の巨大水槽の設置に携わっています。

彼は、映画「インクレティブル・ハルク」の記者会見で、「私の大阪の友達、おおきに!」と挨拶をしました。

エドワード・ノートンの出演作品一覧

https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9-%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9%E6%A9%9F%E6%9D%90-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC-1867184/
出演作品一覧
公開年 作品名 役名
1996年 真実の行方 アーロン・スタンプラー
1998年 アメリカン・ヒストリーX デレク・ヴィンヤード
1999年 ファイト・クラブ ナレーター(ジャック)
2002年 レッド・ドラゴン ウィル・グレアム
2003年 ミニミニ大作戦 スティーヴ・フレゼリ
2005年 キングダム・オブ・ヘブン ボードゥアン4世
2008年 インクレティブル・ハルク ブルース・バナー / ハルク
2012年 ボーン・レガシー リック・バイヤー
2014年 バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) マイク・シャイナー

エドワード・ノートン出演の「アメリカン・ヒストリーX」

エドワード・ノートンの出演作でよく話題に挙がるのが、1998年公開作品「アメリカン・ヒストリーX」です。

この映画の内容は、白人至上主義に傾きがちな、白人兄弟の兄デレクと、弟ダニーを通してアメリカの人種差別問題を取り上げた、問題作です。

エドワード・ノートンは、兄デレクを演じ、作品のために、筋トレで体重を30ポンドも増やしたというエピソードがあります(参考:映画びたり -『アメリカン・ヒストリーX』俳優たちの知られざる9つの裏話より)

彼の作品に対する熱意もあってか、エドワード・ノートンは、アカデミー主演男優賞にノミネートされました。

エドワード・ノートン出演の「インクレティブル・ハルク」

エドワード・ノートンが出演した作品で、もうひとつ話題に挙がる作品があります。2008年公開作品「インクレティブル・ハルク」です。

彼は、主人公のブルース・バナー/ハルクを演じました。物腰が柔らかい性格の天才生物学者ブルースと、どう猛な緑色の大男ハルクという、2つの人格がある、難しい役どころを演じています。

エドワード・ノートンが、この作品で気に入ったところは、ブルースが恋人のベティと再会したシーンだと語っています。情熱的なラブシーンのなかに、ユーモアがあるのが良いとのことです。

(参考資料:映画.com – インクレティブル・ハルク:インタビューより)

エドワード・ノートンの性格。真っ直ぐな気質

エドワード・ノートンは様々な作品に出演し、色々な役どころを演じています。そんな彼の性格が気になってしまいますよね。

彼は、良くも悪くも、真っ直ぐすぎる性格の持ち主です。実は、彼が出演した「インクレティブル・ハルク」の脚本を、彼自身があまりよく思っていなかったとのことです。

そのため、彼が制作側のマーベルに対して、脚本の修正を求めたという裏話があります。彼の作品に対する真っ直ぐさのためか、彼とマーベルは脚本や編集に関して衝突してしまいました。

ちなみに、2012年公開作品「アベンジャーズ」にもハルクが出演していますが、誰が演じていたか知っていますか?

「あれ?なんか、ハルクを演じている人が違うような気がするんだけど。気のせい・・・?」

そう、「アベンジャーズ」においてのハルクは、別の俳優であるマーク・ラファロが演じていたのです。

「アベンジャーズ」に、エドワード・ノートンが出演できなかった理由は、先ほど説明した、彼と制作側のマーベルとの衝突の件が背景にあったのです。

「金銭面ではなく、俳優に必要な創造性や協調性にもとづく判断。『アベンジャーズ』ではアンサンブルの一員としての働きが求められます」

出典:https://theriver.jp/norton-disses-hulk/

マーベルはエドワード・ノートンが「アベンジャーズ」に出演しない理由を、上記の通りコメントしていました。

現在も、エドワード・ノートンとマーベルとの溝は深く、ファンから「インクレティブル・ハルク」の続編を望む声もありますが、実現する見通しはないようです。

エドワード・ノートンは結婚している。お相手は?

真っ直ぐすぎる性格さもあり、制作側のマーベルとも衝突してしまったエドワード・ノートンですが、彼は結婚しています。

結婚相手は、映画プロデューサーのシャウナ・ロバートソンです。彼は、シャウナ・ロバートソンとは、交際6年目の2011年に結婚しました。

公式で発表したのは、男の子が生まれたことが発覚してからのことです。彼の結婚生活に関することは謎が多く、詳細は不明です。

過去に、エドワード・ノートンは、コートニー・ラブと、サルマ・ハエックと交際していたことがあります。

まとめ

ここまで、エドワード・ノートンについての情報を紹介していきました。彼の魅力が伝わったでしょうか。

身長183cmもの大男で、圧迫感があるようなイメージですが、日本語も少し話せる面白い一面も持ち合わせた彼です。

アカデミー主演男優賞にノミネートにされた輝かしいキャリアを持つ一方で、制作側とのトラブルを起した過去もありますが、今後の彼の活躍に期待が集まります。

Cuterest編集部
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ふぉむ
介護職兼、Webライターやメディア運営・編集を行っているお魚さん。 20種類以上のジャンルに渡る記事を書き、クライアント様や自前メディアで上位表示を達成した記事多数。 各メディアのテイストに合わせたSEOライティングを得意とします。 自前メディアでは、水族館の魅力を伝える情報サイト「ふぉむすい」を運営しています。 「読者の想いに応える記事を書く」をモットーに活動中です。