日本映画(恋愛)

乃木坂46堀未央奈主演『ホットギミック ガールミーツボーイ』

映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』のタイトルで実写映画化され、2019年6月28日から全国公開された作品です。

主演は2017年・18年と2年連続で日本レコード大賞を獲得している、大人気アイドルグループ乃木坂46の人気メンバーの堀未央奈さんが務めます。

原作の漫画は累計販売部数は450万部を突破した大人気作品で、そんな作品を実写化した注目の『ホットギミック ガールミーツボーイについて紹介していきますよ!

(アイキャッチ出典:http://www.hotgimmick-movie.com/)

「ホットギミック ガールミーツボーイ」の作品情報

  • 公開日・・・2019年6月28日
  • 監督・・・・ 山戸結希
  • 脚本・・・・山戸結希
  • 原作・・・・相原実貴「ホットギミック」
  • 上映時間・・119分
  • 配給・・・・東映

映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』は原作の漫画『ホットギミック』を実写映画化した作品になります。

主演は人気アイドルグループ乃木坂46の堀未央奈さんが務めていて、他にも清水尋也さんや板垣瑞生さんなど若手の俳優さんが起用されています。

「ホットギミック ガールミーツボーイ」の原作

今作の原作は相原実貴さんの少女漫画「ホットギミック」です。小学館から出版されており、原作は全12巻で、発表期間は2000年12月号から2005年8月号まで約5年間連載されました。

また、英語版(Hot Gimmick)も出版されていて累計販売部数は450万部を突破しています。

今回紹介する実写映画だけではなく、小説版も2005年11月に発売されていてます。小説版は漫画編とは異なったエンディングを描いた内容になっています。

「ホットギミック ガールミーツボーイ」のあらすじ

主人公の成田初(堀未央奈)は、妹の妊娠発覚騒動が起こったため妊娠検査薬を買いに行きました。偶然、妊娠検査薬を持っているときに、小さい頃から恐れていた幼馴染の橘亮輝(清水尋也)に見られてしまいます。

初は妹の妊娠疑惑を秘密にしてもらう代わりに亮輝の奴隷になってしまいました。そんな奴隷関係を続けていく中で亮輝は初への気持ちが恋だと気づくことに。

そんな時に昔の友人の小田切梓(板垣瑞生)が引っ越してきて、初は心が梓に揺れ動き2人は付き合うことになりました。しかし、梓の裏の顔を知ってしまった初は深く傷つき落ち込んでしまいます。

その時に寄り添ったのが兄の成田凌(間宮祥太朗)です。しかし実は凌にも知られざる秘密があり…初は3人の男性との恋に揺れ動いて、本当の自分の気持ちにたどり着けるのでしょうか?

「ホットギミック ガールミーツボーイ」のキャスト陣

  • 成田初役:堀未央奈(乃木坂46)

堀未央奈さんは1996年10月15日生まれの岐阜県出身でアイドルグループ乃木坂46のメンバーです。今作品が映画初主演となりました。堀さんは次の項目で詳しく紹介します。

 

  • 橘亮輝役:清水尋也

清水尋也さんは1999年6月9日生まれの東京都出身の俳優です。代表作は映画『ソロモンの偽証』や映画『ちはやふる』シリーズなどがあります。

 

  • 小田切梓役:板垣瑞生

板垣瑞生さんは2000年10月25日生まれの東京都出身の俳優です。代表作は映画『アオハライド』や映画『ソロモンの偽証』などがあります。

 

  • 成田凌役:間宮祥太朗

間宮祥太朗さんは1993年6月11日生まれの神奈川県出身の俳優です。代表作はドラマ『学校のカイダン』や映画『帝一の國』などがあります。

 

  • 成田茜役:桜田ひより

桜田ひよりさんは2002年12月19日生まれ千葉県出身の女優・モデル・元子役です。代表作はドラマ『明日、ママがいない』や映画『東京喰種 トーキョーグール』シリーズなどがあります。

 

  • 八木すばる役:上村海成

上村海成さんは1997年2月25日生まれの俳優・モデルで代表作はNHK連続テレビ小説『半分、青い』があります。

 

なんと主要キャストとは別に、脇役として大物俳優の反町隆史さんと大人気女優の吉岡里帆さんも出演しているのです。

今作品では、お二人の登場シーンは少ないのですが、存在感は抜群に出ていると思うのでぜひお二人にも注目をしてみてください。

ヒロインを演じる堀未央奈とは?

映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』のヒロイン、成田初を演じるのは堀未央奈さんです。そんな堀さんはどんな方なんでしょうか?

堀さんはアイドルグループ乃木坂46に所属していて、メンバーの中でもかなりの人気を誇る方です。2013年3月28日から2期生としてグループに加入し、現在まで活躍をしています。

またグループ加入直後にセンターを務めるなど周囲からの期待も大きく、選抜メンバーとして不動の地位を築いています。

今作が初めての映画出演&主演ということで、監督との対談インタビューにて以下のように語っていました。

私は乃木坂というグループにいて、「アイドルとして見られている自分」みたいなものと日々戦っているようなところがあって。監督はたくさんのスタッフさん、役者さんと一緒に映画を作っていて、それを見てくれる人がいて。そういう状況で監督も戦っているように見えて、同じ戦う者同士というか、そんな監督と一緒に作品を作れたら良いなって思いました。

(引用:https://book.asahi.com/article/12469133)

「ホットギミック ガールミーツボーイ」のここを見て欲しい!

映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』の見所を簡単に紹介したいと思います。

本作はあらすじにも記述している通り、3人のイケメン男子がヒロインの成田初を巡り恋愛をしていくストーリーです。男子3人はタイプが全く違うので、感情移入しながら観ると作品の世界観に惹かれるはずです。

また、本作はキスシーンがあります。現役の人気アイドルの堀未央奈さんと今注目の若手俳優3人のキスシーンはなんだかドキドキしてしまいます。ぜひ劇場でチェックしてみてください。

「ホットギミック ガールミーツボーイ」の主題歌

そして今作の主題歌を紹介したいと思います。主題歌は 花譜(かふ)さんの「夜が降り止む前に」という楽曲です。

花譜さんは日本のバーチャルシンガです。バーチャルシンガーとは「歌ってみた」やオリジナル曲などの配信を中心に活動しているバーチャルYouTuberを指します。

花譜さんは2019年4月から高校に入学したということでかなり若い方なんです。YouTubeのチャンネル登録者数は11万人を突破(2019年7月現在)し、若きバーチャルシンガーとして注目を集めています。

今作の主題歌「夜が降り止む前に」は花譜さんの透明感のある歌声と、初恋を描いた映画の世界観がリンクした映像作品に仕上がっていて、本作のメガホンを取った山戸監督も絶賛しています。ぜひ聞いてみてください。

「ホットギミック ガールミーツボーイ」の感想・評価

映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』の感想や評価はいかがなものでしょうか?簡単にまとめてみました。

  • はぁほんと観てよかった…実写版少女漫画!!!って感じの前半戦にキュンキュンし倒したし、THE山戸結希!!!な後半戦に振り回されたし刺さる単語も多くて分かりました!分かりましたから!もう許してください!!って感じで顔を両手で覆って声がでないようにオンオン泣いた。自己肯定感が低い女の子に観てもらいたい!
  • 言語化するのが難しい感情が、表情と言葉、カメラワークから感じられたかなと。ハッピーエンドとは言い切れないエグさの混ざった恋愛が新しく、私自身も行き詰まった時にまた見たいと思う作品だった。
  • 私見は「つまらない」が本音だけど駄作と一概には言えない映画だと(※は)思う…山戸監督が次世代エース監督として謳われる理由のひとつである、登場人物の映し方が最高。眼球が鏡餅ほどある原作漫画は既読済で比較してもかなり秀逸。清水尋也のエロさは反則級

(引用:https://filmarks.com/movies/80972)

全体的に高評価の感想が多い印象を持ちました。映画のストーリーや結末の評価は勿論、山戸監督の演出の仕方やキャストの演技力への高評価もあって一見する価値がある映画だと思います。

本作のメガホンをとった山戸結希監督とは?

山戸結希監督は1989年生まれ(月日は不詳)の愛知県出身の映画監督です。

山戸監督は上智大学文学部在学中に撮影した『あの娘が海辺で踊ってる』が評価され世間から注目されました。その作品では第24回東京学生映画祭で、審査員特別賞を受賞します。

そして大学卒業後も映画監督として活躍の幅を広げていき、2016年11月公開の『溺れるナイフ 』では、キャストに菅田将暉さんや小松菜奈さんなど若手俳優を抜擢し再び脚光を浴びました。

作風は思春期の女子を主人公とした映画が多いのが特徴で、本人も得意だと語っています。今回紹介している作品も主人公は16歳の少女ですし、山戸監督の手腕が光る作品になること間違いなしです。

「ホットギミック ガールミーツボーイ」のまとめ

今回は累計販売部数は450万部を突破をしている人気漫画の実写映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

ヒロインの堀未央奈さんは映画初出演ということで、女優としての初々しさを感じることができたり、他の共演者の方も若手の方が多いので、フレッシュな作品になっています。

王道のラブストーリーではなく、1人の女子を3人の男子が奪い合う複雑な恋愛関係が描かれているので、そこも注目して見てもらいたいと思います!

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