日本映画(恋愛)

「超リアルな恋愛」今泉力哉監督の最新作。「愛がなんだ」とは一体?

皆さんは「超リアルな恋愛描写」を撮ることで有名な今泉力哉監督の映画「愛がなんだ」をご存知ですか?

今回は今話題の「愛がなんだ」についてご紹介していきます。ネタバレはありません。

(トップ画像出典:https://eiga.com/movie/89323/photo/)

「愛がなんだ」の概要

映画「愛がなんだ」は2019年4月19日に公開された「恋愛映画」です。今作は今泉力哉監督がメガホンを取っています。ヒロインを務めるのはNHK大河ドラマ『真田丸』にも出演していた岸井ゆきのさんです。

公開当初は、全国72館での公開予定でしたが、10代後半〜30代の女性やカップルを中心にSNSや口コミで評判となって、2019年6月時点で152館まで上映館が拡大されています。

「愛がなんだ」のストーリー

OLのテルコ(岸井ゆきの)はマモル(成田凌)にベタ惚れし、片想いの恋に全力疾走をします。彼から電話があれば仕事中にも関わらず長電話、デートとなれば即退社をしてしまうほどです。

テルコにとって全てがマモル最優先で尽くしてきましたが、マモルには別に好きな人がいて体の関係だけの都合のいいようにされてしまいます。

そんな中会社もクビになってしまいましたが、それでも懲りずさらにマモルに尽くしていくのです。その後二人はどんな関係になっていくのでしょうか…

「愛がなんだ」のキャスト陣

映画「愛がなんだ」のキャスト陣は豪華で、今話題の若手俳優から実力派俳優まで様々な演者さんが出演しています。

テルコ:岸井ゆきの 1992年2月11日生まれ 女優

マモル:成田凌 1993年11月22日生まれ 俳優・モデル

葉子:深川麻衣 1991年3月29日生まれ 女優・モデル

ナカハラ:若葉竜也 1989年6月10日生まれ 俳優

そのほかのキャスト

若手の演者さんが注目されがちですが、片岡礼子さんや筒井真理子さんなど名脇役で著名な女優さんも出演しているのでそこも注目ポイントかと思います。

  • テルコの上司:片岡礼子 1971年12月20日生まれ 女優
  • 葉子の母:筒井真理子 1960年10月13日生まれ 女優
  • すみれ:江口のりこ 1980年4月28日生まれ 女優

ヒロインの岸井ゆきのとは?

岸井ゆきのさんは、2009年にドラマ「小公女セイラ」(TBS)で芸能デビューした女優さんです。

2014年に東京ガスのCMで一躍注目を浴び、最近のドラマでは、NHK大河ドラマ「真田丸」(2016)やNHK連続テレビ小説「まんぷく」(2018)に出演し活躍をしています。

ちなみに本作品で共演している深川麻衣さんとはNHK連続テレビ小説「まんぷく」でも共演しており、プライベートでも親交があるそうです。(下の写真は岸井さんと深川さんの「まんぷく」での共演写真です)

共演の成田凌とは?

成田凌さんは、今もっとも注目の若手イケメン俳優の一人としてメディアに取り上げられていますよね。

2019年に映画「スマホを落としただけなのに」と映画「ビブリア古書堂の事件手帖」で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど『イケメン』だけではなく演技も注目されています。

ちなみに成田凌さんは2017年に広瀬すずさんとの熱愛報道をされ注目を浴びましたが、その真相はわかっていません。

「愛がなんだ」の監督は?

「愛がなんだ」でメガホンを取ったのは今泉力哉監督です。今泉力哉監督は1981年2月1日生まれの日本映画監督で、「超リアルな恋愛映画」を手がけるのが上手だと言われています。

今泉力哉監督の最近の作品では、今作にも出演している深川麻衣さん主演の映画「パンとバスの二度目とハツコイ」が2018年に公開されています。

今泉監督の奥さんは今泉かおりさんという方で実は映画監督をされているそうです。夫婦揃って映画監督なんてすごいですよね。

「愛がなんだ」の主題歌

「愛がなんだ」の主題歌はHomecomings「Cakes」という楽曲です。

Homecomingsは2012年に結成された日本の女3人、男1人の4ピースバンドです。

メンバーはギターボーカルの畳野彩加さん(たたみの あやか)、ギター福富優樹さん(ふくとみ ゆうき)、ベースコーラス福田穂那美さん(ふくだ ほなみ)、ドラムコーラス石田成美さん(いしだ なるみ)です。

主題歌の「Cakes」はゆったりなテンポ感と穏やかな曲調で「全部好き」「私は彼の恋人じゃない」など映画のストーリーに沿った歌詞にもなっています。

「愛がなんだ」の原作の角田光代さんについて

映画「愛がなんだ」の原作は角田光代さんが2006年に発表した長編小説・恋愛小説です。

角田さんは日本を代表する小説家で『対岸の彼女』直木三十五賞(2005年)や『ロック母』川端康成文学賞(2006年)を受賞しています。

また、2007年に発表した『八日目の蝉』はNHK総合で2010年にテレビドラマ化し放送されました。主演は檀れいさんで他、北乃きいさんや高畑淳子さんらが出演しています。

「愛がなんだ」の評価は?

「愛がなんだ」の評価は概要でも記述した通り、10代後半〜30代の女性やカップルを中心にSNSや口コミで評判となり、全国72館での公開予定が、2019年6月時点で152館まで上映館が拡大されています。

この上映館数の倍増を見ただけでも評価が高いのがわかりますよね。

やはり今泉力哉監督が手がけただけあって、「恋愛模様がリアル」「等身大な恋愛が描かれていて共感できる」といった口コミがたくさん書き込まれていました。以下が口コミの一部です。

・観る人によって捉え方が様々だと思う内容で面白かった!登場人物のみんなに共感して考えさせられる内容

・山田テルコに共感しすぎてすごく疲れました(笑)まもちゃんみたいな男も、「あ~いるいる」「あ~ぁ(残念)」って感じ

(出典:https://eiga.com/movie/89323/review/)

まとめ

今回は現在若者に話題の映画「愛がなんだ」についてご紹介しましたがいかがでしたか?

前述で紹介した通り、今作品には原作があります。原作は日本を代表する直木賞作家、角田光代さんの作品であるのでぜひ興味を持った方は小説も読んでみてはいかがでしょうか?

今泉力哉監督の手腕で、より現代的でリアルな恋愛模様が描かれているため、若年層の方は共感できる部分が多い映画になっていると思いますのでぜひ劇場へ足を運んでみてください。

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