映画「バッド・バディ！私とカレの暗殺デート」の狂った見どころ2選

あなたはラブコメディと聞いて、こんな風に感じることはありませんか？

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• どうせ最後は結ばれるんでしょ？
• 恋人関係が崩壊しそうな何らかの事件があって、それを克服してハッピーエンドにつながるとわかる

・・・そんなときにおすすめしたい映画が、かなり変わったラブコメディ、「バッド・バディ！私とカレの暗殺デート」です。

本作では、殺し屋と一般女性の恋愛を描きました。しかもその女性自身まで殺し屋としての才能に目覚めてしまうという一味も二味も違ったラブコメディです。

デート中にピストルを撃つ、ダンスをしながら人を殺す、でも恋人に対しては真剣に向き合う・・・などなど、普通のラブコメでは絶対あり得ない展開がたくさん出てきます。

思わず笑ってしまうぐらいありえない展開が盛りだくさんの「バッド・バディ！私とカレの暗殺デート」。一体どんな物語なのか気になりませんか？

（トップ画像出典：https://images.app.goo.gl/zQ4UftU5pKGw3QQB9）

「バッド・バディ！私とカレの暗殺デート」とは？

「バッド・バディ！私とカレの暗殺デート」（以下、「バッド・バディ」）はアメリカで製作されたコメディ映画です。

男運の悪いマーサ（アナ・ケンドリック）が、ある日突然出会った謎の男（＝フランシス）（サム・ロックウェル）と恋に落ちたところから物語が始まります。

マーサは新たな恋を見つけただけでなく、彼との出会いをきっかけに、なんと殺し屋としての才能を開花させちゃいます。・・・そんな突拍子もない展開がこの映画の魅力です。一体どんな物語なのでしょうか？

「バッド・バディ！私とカレの暗殺デート」のストーリー

マーサは好きになるのがダメ男ばかりで、しかも失恋を繰り返す恋愛の下手な女子だった。

ある日、そんな彼女の前にフランシスという理想的な男性が現れる。しかし、彼の正体はコードネーム“ミスター・ライト”と呼ばれる伝説のヒットマンであった。だが、彼は人殺しが許せず、依頼人を殺してしまうという変わった一面を持っていた。

2人は急速に惹かれあっていくが、フランシスは世界中の殺し屋から命を狙われている身であった。それでも彼を愛しているマーサは行動を共にするうち、これまで自分が気づくことのなかった殺し屋の素質に目覚めていく。

（出典：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%87%E3%82%A3!_%E7%A7%81%E3%81%A8%E5%BD%BC%E3%81%AE%E6%9A%97%E6%AE%BA%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%88）

「バッド・バディ！私とカレの暗殺デート」の登場人物

一般女性が殺し屋と恋に落ち、それだけでなく自身も殺し屋としての才能に目覚めていくというかなり狂った設定の「バッド・バディ」。どんなキャラクターが登場するのでしょうか？

マーサ/アナ・ケンドリック

主人公の1人で、殺し屋に恋してしまう女性・マーサ。同棲中だった彼が、いきなり女を連れて帰宅してきて失恋。

傷心中の彼女は殺し屋の男と恋に落ちてしまい・・・？アナ・ケンドリックがあまり見せてこなかったハイテンションな演技にも注目です。

フランシス/サム・ロックウェル

本作のもう1人の主人公で、元伝説の殺し屋。現在は「人殺しは悪だ」と考えており、殺しの依頼人を暗殺しているというかなりぶっ飛んだ男です。

彼に未だに依頼を持ち掛ける者や、彼の命を狙う連中もいるようです。そんな彼らとのいざこざにマーサを巻き込んでしまい・・？

冒頭からアナ・ケンドリックがめちゃくちゃ可愛い

アナ・ケンドリックの感情豊かな演技がこの映画の魅力の1つでしょう。

映画の冒頭でいきなり失恋してしまうマーサですが、その際の感情表現が非常に豊かで、可愛いです。

元カレへの怒りと悲しみから、クローゼットに引きこもり、赤ちゃんのようにわめき散らすアナ・ケンドリックの姿は、他の映画では中々見られないものでしょう。

おバカな演技の方が似合う？アナ・ケンドリック

上記で紹介してきたように、本作でのアナ・ケンドリックはちょっとおバカで、可愛いらしい女性を演じています。

ぼくは恐らく多くの方と同じように「ピッチ・パーフェクト」でアナ・ケンドリックを知ったのですが、「ピッチ・パーフェクト」でのクールなイメージとは全然違っていました。

個人的には「ハイテンションな演技の方が、彼女に似合っているのでは？」と感じました。アナ・ケンドリックの演技については、脚本を手掛けたマックス・ランディスも以下のようなコメントを残しています。

「マーサのおかしな部分を上手く表現してくれて本当に素晴らしかったよ。彼女が過去に演じてきた役とは違ってマーサのユニークな部分がよく出ていた。マーサ役にはぴったりだったよ」と満足した様子を見せる。
（出典：https://cinema.ne.jp/news/badbuddy2017050812/）

そんなアナ・ケンドリックの新たな一面は、映画の中のどのような場面で発揮されているのでしょうか？続いて「バッド・バディ」の見どころを紹介していきます。

「バッド・バディ！私とカレの暗殺デート」見所①銃弾をかわす

伝説の殺し屋・フランシスがどれほどの実力者なのかというと、なんとスナイパーの気配を察知して銃弾を避けてしまいます笑

フランシスは、マーサと公園でのデート中にスナイパーに狙われてしまいました。スナイパーも実際に弾を撃ち込むのですが、フランシスはダンスをしながらその銃弾を避けるのです。

「絶対無理だろ！笑」と口をはさみたくなりながらも「まぁおもしろいからいいか・・・！」と思わされてしまう見所満載なのがこの映画の魅力です。

「バッド・バディ！私とカレの暗殺デート」見所②包丁の投げ合い

マーサが殺し屋としての才能に目覚める瞬間は、この映画の大きな魅力であり、物語が動き出すターニングポイントでもあります。

マーサは才能に目覚める際、フランシスに投げられた包丁をキャッチできてしまったことで殺し屋としての才能を自覚します。

恋人同士、包丁でキャッチボールするというのも狂った話ですが、そんなことも許されてしまうのが「バッド・バディ」の世界です。とにかく頭を空っぽにして目の前のクレイジーな展開を楽しみましょう。

脚本家・マックス・ランディスの伝えたかったこと

「バッド・バディ」の脚本を務めたのは「クロニクル」や「エージェント・ウルトラ」で知られるマックス・ランディス。

「バッド・バディ」でのマーサのように、ありふれた一般人が特殊な才能に覚醒するという設定で物語を描くのが彼の特徴です。

彼は、「人は誰しも何らかの特別な才能を持っていて、その才能を引き出してくれる人に出会うことこそが幸福である」という人生観を持っているようです。

「バッド・バディ」では殺し屋の才能という極端な形でその人生観を示してくれました。この価値観を知った上で彼の作品を見ると、自分ももっと自信を持って生きていいんじゃないかという気にさせてくれます。

「バッド・バディ！私とカレの暗殺デート」への感想

超クレイジーな展開が魅力の「バッド・バディ」ですが、どのような感想が寄せられているのでしょうか？各映画レビューサイトを覗いてみました。

サムロックウェル最高😃⤴⤴
好きじゃなかったけどアナケンドリック好きになったわ
(出典：https://filmarks.com/movies/66902?page=2)

 

ひたすらアナ・ケンドリックがうざかわいくて大好き
サム・ロックウェルもまさかのカポエイラを見せる
(出典：https://filmarks.com/movies/66902?page=2)

 

気軽に見れるアクションラブコメディ！って感じです。
二人の掛け合いが面白い！

ダメ男にばかり引っかかる女と依頼主を殺しちゃう一風変わった殺し屋の男とのラブコメ。

邦題が最大のネタバレなので、いただけません。

キャラがみんな立ってるので愛着が湧きます。特にスティーブは好きだったなー。敵も何故かどこか憎めない感じ。
笑えるので、オススメの作品ですね。
(出典：https://filmarks.com/movies/66902?page=2)

 

え、なにこれ面白い……
ひょいと見始めたらハイテンション・ハイスピード・ラブコメアクションで目が離せず。
(出典：https://filmarks.com/movies/66902?page=2)

キャラクターが高評価のようですね。個人的にアナ・ケンドリックの新たな演技に注目です。

また、サクっと楽しめる映画という意見も見られます。上映時間は90分ほどですので、軽い気持ちで笑える映画を観たいときにおすすめです。

まとめ

以上、「バッド・バディ！私とカレの暗殺デート」について解説してきました。殺し屋と恋に落ちた女性が、自身も殺し屋としての才能に目覚めてしまうというかなり変わったラブコメディです。

狂ってるけど思わず笑ってしまう展開で一杯の映画ですので、サクっと笑いたいときにぜひ視聴してみてはいかがでしょうか？

最後に「バッド・バディ！私とカレの暗殺デート」を視聴できるVOD（ビデオオンデマンドサービス）をまとめておきます。今回の記事を読んで本編も視聴してくださったら嬉しいです。

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