今回は映画『ウォール街』を紹介します。この作品は、「大金持ちになりたい」と思いながら証券で働く主人公が、大物投資家にアドバイスをもらいながら、大金持ちになっていくというお話です。
どうして大物投資家は主人公に大金持ちになるアドバイスをしたのか、大金持ちになった主人公はどうなるのか、気になりますよね。
本記事では、映画『ウォール街』のあらすじや3つの見所のほか、レビューや無料で観られる方法も紹介します。ぜひ最後までご覧ください!
(出典:https://unsplash.com/photos/YHbcum51JB0)
映画『ウォール街』の作品情報
- 制作年:1987年
- 上映時間:128分
- 監督:オリバー・ストーン
- 脚本:スタンリー・ワイザー、オリバー・ストーン
- 出演者:マイケル・ダグラス、チャーリー・シーン、ダリル・ハンナ、マーティン・シーン、ハル・ホルブルック、テレンス・スタンプ etc
- ジャンル:ドラマ
まずは、映画『ウォール街』の主な作品情報を上記にまとめてご紹介しました。
監督のオリバー・ストーンさんは、代表作品として『ナチュラル・ボーン・キラーズ』『野蛮なやつら/SAVAGES』などがあります。
映画『ウォール街』の主な出演者の紹介
- チャーリー・シーン(役:バド・フォックス/ジャクソン・スタイナム社に勤める若き証券マン)
- マイケル・ダグラス(役:ゴードン・ゲッコー/ニューヨーク在住の大物投資家。金儲けのためなら手段を選ばない)
- ダリル・ハンナ(役:ダリアン・テイラー/バドが一目惚れした女性で、バドと付き合い始める)
- マーティン・シーン(役:カール・フォックス/バドの父親。ブルースター社で整備工として働いてきた。労働組合の委員長も務めている)
- テレンス・スタンプ(役:ラリー・ワイルドマン/イギリス人の大物投資家で、ゴードンからライバル視されている)
この他にも出演者はいますが、話の中心になる5人を紹介しました。
ジャクソン・スタイナム社に勤める若き証券マンのバド・フォックスが主人公になります。
映画『ウォール街』のあらすじ
1985年のニューヨーク、ジャクソン・スタイナム社に勤めるバド(演:チャーリー・シーン)は、「いつか大金持ちになってやる」という意気込みで働いていました。
そんなバドは、大物投資家であるゴードン(演:マイケル・ダグラス)に毎日の様に電話をかけ続け、どうにかしてゴードンと会う事ができ、ゴードンが知らない情報を流します。
その情報が確実な物だったのでゴードンは、バドに金儲けのコツを次々と伝授していき、バドは大金持ちになります。
そして、バドは父親であるカール(演:マーティン・シーン)が働いているブルースター社を救う為に、「ブルースター社を買いたい」とゴードンに相談しますが…。
見所①:大金持ちのゴードンに憧れ続けるバド
前章のあらすじでも少し触れましたが、バドがゴードンに憧れ続ける姿は、『ウォール街』の見所の1つですよ。
「大金持ちになりたい、大金持ちになるにはどうすべきか知りたい」という強い想いが無ければ、バドはゴードンに毎日の様に電話をかけ続ける事はできなかったでしょう。
大金持ちになる前も、大金持ちになった後もしばらくバドはゴードンを尊敬し続けます。バドがゴードンに憧れ続ける姿にご注目ください。
見所②:バドはダリアンと付き合い始めるも…
ある夜、バドはゴードンにパーティーに招待され、そこで出会ったダリアン(演:ダリル・ハンナ)に一目惚れをします。
最初はダリアンにあまり興味を持ってもらえなかったバドですが、仕事で結果を出し続けた結果、ダリアンと付き合う事ができた上に、同棲を始めます。
しかし、ダリアンにはエドに隠している事がありました。その隠し事とは一体何なのか、予想しながら視聴してみましょう。
見所③:カールだけがゴードンの提案に乗らない
バドは、ブルースター社のパイロット組合長、乗務員組合長、そして作業員組合長の父親であるカールをゴードンに会わせました。
何故なら、カールが働くブルースター社には多額の負債があり、その負債を無くし、「何とかブルースター社を救いたい」とバドは思ったからです。
ゴードンは、「1年間給与を20%カットして労働時間を伸ばしてくれたら、社員全員を救える」と皆の前で話します。
「それで黒字になって給与額が戻るならいい話だと」と多くの人間が賛成しますが、カールだけは反対し続けました。何故、カールはゴードンの提案を拒否したのか、注目してご覧ください。
映画『ウォール街』を視聴した筆者の感想
『ウォール街』の序盤を観て、「金融系の話は難しくてあまりよく分からないな」と思ったのが、正直な感想です。
ただ、つまらないと感じる事は全くなかったですね。何故なら、特に2人の登場人物に魅力があったからです。
1人は、とにかく大金持ちになりたいという意気込みで働いていたバドです。自分もお金持ちになりたいので、バドの気持ちに凄く共感ができました。
もう1人は、ゴードンです。金儲けの為なら手段を選ばない彼の姿勢には、惹かれる部分がありました。
映画『ウォール街』のレビュー
続いては、『ウォール街』のレビューを紹介します。良いレビューと悪いレビューをそれぞれ2つずつご紹介します。
映画『ウォール街』の良いレビュー
「株やfxを経験したので」とありますが、証券の話なので、金融系に詳しい方が面白く感じるでしょう。
確かに、ゴードンを演じたマイケル・ダグラスはハマり役でした。その証拠に、今作でマイケル・ダグラスはアカデミー主演男優賞を受賞しています。
映画『ウォール街』の悪いレビュー
「インサイダーってなると結末大体予測ついちゃう」とありますが、個人的には予想外の事もありました。
「ヒロイン役の女優が全く美しいと思えない」とありますが、ダリアンを演じたダリル・ハンナの事ですね。
これに関しては、その人の好みによるとしか言いようがないのですが、個人的には綺麗な人だと思いました。
映画『ウォール街』を無料で観る方法
『ウォール街』は上記の動画配信サービスに会員登録をすれば、初月は無料で観る事ができます。
ただし、初月なので注意が必要です。例えば、2月20日に登録したら2月28日までしか無料で観る事ができません。その為、月の初め(なるべく1日)に登録する事をオススメします。
また、作品の配信期間が終了すると観れなくなってしまうので、気になっている作品は早めに視聴することをオススメします。
もちろん、無料期間だけ契約して解約する事も可能なのでご安心ください。
映画『ウォール街』のまとめ
今回は、『ウォール街』のあらすじや3つの見所、感想やレビュー、そして無料で観られる方法をご紹介しました。
『ウォール街』は、「大金持ちになりたい」と思いながら証券で働くバドが、ゴードンにアドバイスをもらいながら、大金持ちになっていくという映画です。
お金が好きな方やお金持ちになりたいと思っている方、魅力あふれる登場人物の絡みが観たい方にはオススメです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。