『スペース カウボーイ』は晩年を迎えた男たちが長年の夢だった宇宙行きを叶える映画です。
クリント・イーストウッドが監督兼主演で、『メン・イン・ブラック』シリーズのトミー・リー・ジョーンズらが脇役を務めています。
今回は『スペース カウボーイ』のあらすじや見所について紹介していくので、最後まで御覧ください!
『スペース カウボーイ』の作品情報
- 監督:クリント・イーストウッド
- キャスト:クリント・イーストウッド、トミー・リー・ジョーンズ、ドナルド・サザーランド
- 公開日:2000年8月4日(米)/2000年11月3日(日)
- 制作費:6,500万ドル
『スペース カウボーイ』は老人たちが長年夢見た宇宙への夢を叶える作品です。
巨匠クリント・イーストウッドが監督と主演を務める他、缶コーヒーの『BOSS』のCMでお馴染みのトミー・リー・ジョーンズらが脇を固めています。
『スペース カウボーイ』のあらすじ
1958年にパイロットチーム「ダイダロス」は宇宙を夢見て訓練していたが、直前になって断念させられてしまう。その後、夢を諦めた彼らは各々別々に仕事をしていた。
それから40年後、ダイダロスのリーダーのフランクの元に協力要請が入り、ダイダロスのメンバーで宇宙に行くことを条件に依頼を受ける。
老齢を迎えたダイダロスのメンバーだが、現役の宇宙飛行士たちに食らいつきながら、長年の夢であった宇宙行きを目指していく。
『スペース カウボーイ』のキャスト
続いて、『スペース カウボーイ』のキャストを紹介していきます。
フランク・コーヴィン(演:クリント・イーストウッド)
チーム「ダイダロス」のリーダーで元宇宙技術者。妻と自宅で過ごしているとNASAからの協力依頼が寄せられ、ダイダロスのメンバーで宇宙へ行くことを決める。
ホーク・ホーキンズ(演:トミー・リー・ジョーンズ)
ダイダロスで操縦士を務めていた経験を生かして、曲芸パイロットをしている。フランクからの要請に応えて、宇宙へ行くことを決める。
ジェリー・オニール(演:ドナルド・サザーランド)
ダイダロスで磨いた機械技術を生かして、ジェットコースター技師をしている。フランクからの要請に応えて、宇宙へ行くことを決める。
タンク・サリバン(演:ジェームズ・ガーナー)
ダイダロスを辞めてからは、牧師をしている。フランクからの要請に応えて、宇宙へ行くことを決める。
見所①老人たちが叶える長年のロマン
続いて、『スペース カウボーイ』の見所を紹介していきます。まずは、ダイダロスが叶える長年のロマンです。
40年前に宇宙行きが目前だったダイダロスのメンバーは突如NASAの意向により、断念させられチンパンジーが代わりに宇宙へ行くことになります。
そこから突如宇宙行きのチャンスが巡ってきて、老齢にムチを打ちながら、そのチャンスを逃すまいとひたむきに努力します。
現役の宇宙飛行士にバカにされながらも、必死に訓練をこなし、とうとう宇宙行きを達成するのです!老齢を言い訳にせず、夢を叶えるべく走り続ける男たちに誰もが感動することでしょう。
見所②ハリウッド屈指の豪華俳優たち
2つ目の見所は、本作を彩る豪華な俳優たちです。監督兼主演は『許されざる者』や『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー作品賞とアカデミー監督賞を受賞した巨匠クリント・イーストウッドです。
他にも缶コーヒーのBOSSのCMでお馴染みのトミー・リー・ジョーンズ、『24』シリーズの主演キーファー・サザーランドを息子にもつドナルド・サザーランドなどが出演しています。
ハリウッドファンは豪華キャストの共演ということだけでも胸が踊りますね!
見所③いざ辿り着いた宇宙で待ち受けるもの
3つ目の見所は、宇宙で待ち受けるトラブルです。ダイダロスが長年夢見ていた宇宙に辿り着き喜んだのも束の間で、すぐに任務に取り掛かります。
フランクが目的の通信衛星アイコンの修理に取り掛かろうとすると、そこには見覚えのない核ミサイルが搭載されていることに気づきます。
この核ミサイルの処理を巡って、数々のトラブルが発生することになりますが、その難局をどう乗り越えるか御覧ください。
『スペース カウボーイ』のレビュー
続いて、『スペース カウボーイ』を視聴した方のレビューを紹介していきましょう。
中身はユーモアたっぷりの完全なヒューマンドラマです。
クリント・イーストウッド監督らしく、笑顔で泣ける作品に仕上がっています。
今時の映画にありがちなカメラワークでその場の雰囲気を演出するような誤魔化しが一切なく、俳優さんの演技で全てを語る素晴らしい映画です。出典:https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2LOX3Y75GH91K/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B00I8KNYCU
ストーリーそのものは特段、すごいものではないかもしれませんが、出演する役者が魅せてくれました。イーストウッドやトミー・リー・ジョーンズをはじめ、役柄にぴったりと来る俳優と役柄で、そこがとても良かった。
年をとっても、女性好きであったりおふざけがあったりしつつも、自分の夢や信念にこだわる「チーム・ダイダロス」のようなお年寄りでありたいものだと、視聴後、感じました。出典:https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R32XC0VXKYVBOZ/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B00I8KNYCU
キャストたちの卓越した演技力を評価する声や、夢にこだわるお年寄りに感動したという声が多かったです。
ちょいワルな老人たちがおふざけしながらも、努力して宇宙行きの夢を叶える姿に胸を打たれる方は多いでしょう。
クリント・イーストウッドはじめベテラン俳優たちの深みのある演技がその感動をさらに引き立ててくれますよ。
『スペース カウボーイ』の主題歌
『スペース カウボーイ』の主題歌はバート・ハワードが作詞・作曲した『Fly me to the moon』です。
この曲はアレンジやカバーを何度もなされてきた曲で、1964年にフランク・シナトラがカバーして一躍ヒットしました。
このとき、アメリカではアポロ計画の真っ只中で、人類が初めて月に行けるかもしれない時期だったのでテーマソングのように扱われました。
そんな宇宙を代表する曲が、『スペース カウボーイ』のエンディングで流れるので、ぜひ聴いてみてくださいね!
『スペース カウボーイ』の視聴方法
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その上、作品数は21万本以上で7万本以上のHuluや1万本以上のAmazonプライムビデオと比べると、いかに多いかがわかりますね。
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夢を叶える美しさを学ぼう
今回は『スペース カウボーイ』のあらすじや見所を紹介しました。本作は宇宙行きの夢を諦めていた老人たちが力を合わせて宇宙行きの夢を叶える映画です。
「何歳になっても気持ちがあれば、夢は叶えられるんだ」という強いメッセージが感じられます。また、クリント・イーストウッドやトミー・リー・ジョーンズなどベテラン豪華俳優が集っているところも見所です。
ぜひU-NEXTで『スペース カウボーイ』を視聴して、男のロマンに感動しましょう。