とある映画の”超有名ボス”を演じた名俳優:ロバート・パトリックさんについて紹介していきます。
この記事には彼のプロフィールや筆者オススメの代表作、”ある作品への思い”などが書かれています。最後まで読み切れば、ロバートさんの魅力をより深く知れることでしょう!
さらに、今なら”無料”でロバートさんの代表作を観られる動画サイトも紹介しています。ぜひ最後まで読んでくださいね!
【80作以上に出演】ロバート・パトリックさんのプロフィール
まずは名俳優ロバート・パトリックさんのプロフィールから紹介していきます。
- 本名:ロバート・ハモンド・パトリック・ジュニア(Robert Hammond Patrick Jr.)
- 生年月日:1958年11月5日
- 出身地:アメリカ合衆国、ジョージア州
- 身長:182cm
- デビュー年:1986年
- 家族構成:妻(女優のバーバラ・パトリック)、2人の子供
ロバートさんはアメリカを代表する名俳優の1人です。デビューしてから2021年1月現在までに”80作以上”もの映画に出演されていますよ。
それら出演作の中でも、特に有名なのは『ターミネーター2』でしょう。彼はこの映画で、ボスであるT-1000役を熱演。世界中に”ロバート・パトリック”の名前を知らしめました。
【筆者オススメ!】ロバート・パトリックさんの代表作を3つ紹介
『ターミネーター2』への出演をキッカケに、世界を代表する俳優に仲間入りしたロバートさん。そんな彼の代表作を3つ紹介します。
- 1990年:ダイ・ハード2
- 1991年:ターミネーター2
- 2007年:テラビシアにかける橋
世界的大ヒットシリーズの2作目である『ダイ・ハード2』、先ほども紹介した大ヒット映画『ターミネーター2』。
そしてアメリカの児童文学を原作にした『テラビシアにかける橋』が、ロバートさんの代表作ですね。次の項目から、それぞれの映画を詳しく説明していきます。
【ブルース・ウィリス大躍動!】『ダイ・ハード2』
『ダイ・ハード2』は、世界中で大ヒットしている映画『ダイ・ハード』シリーズの2作目にあたる作品です。
主人公の刑事:ジョン・マクレーンは、妻を迎えに空港までやってきました。そして怪しい2人組の男を見つけたジョンが職務質問すると、銃撃戦になってしまう…。
ロバートさんは今作で、空港を占拠するテロリストのメンバー:オライリーを演じました。
「1人の刑事VS多数のテロリスト」という戦いが進んでいくワクワク、そして「テロリストたちの悲惨な最期」を楽しめる名作ですよ!
【サイボーグVSサイボーグ!】『ターミネーター2』
『ターミネーター2』(以下『T-2』)は、全世界で5.2億ドル(535億円)の興行収入を記録した大ヒット映画です。
今作の舞台となる1994年のロサンゼルス。そこに住む少年:ジョン・コナーを殺すため、未来からサイボーグが送られてくる…。
ロバートさんは今作で、「ジョンを殺せ!」という命令を与えられたサイボーグ:T-1000を演じました。
T-1000は”液体金属”で作られているため、殺傷力・防御力ともに優れています。しかも常に無表情なので、ジョンや観ている人たちに「無機質的な恐怖」を与えました。
【児童文学の名作!】『テラビシアにかける橋』
最後に紹介するのは、観た人誰もが涙を流すであろう感動大作『テラビシアにかける橋』です。
田舎に住むジェスは、両親が構ってくれないため孤独を感じていました。しかし、彼の隣家に引っ越してきたレスリーと仲良くなり、2人は「テラビシア」という想像上の国を作る…。
ロバートさんは今作で、ジェスの父親:ジャックを演じました。彼は仕事が忙しく、ジェスを構ってやることがなかなか出来ません。
とても仲良くなったジェスとレスリー、しかし2人の別れは突然訪れました…。大人だからこそ感動で涙が止まらない、不朽の名作ですよ。
”無料”でロバート・パトリックさんの代表作を観られるサイト
先ほど紹介した3作の映画を、”無料”で観られる動画サイトを紹介していきます。紹介するのはすべて大手の動画サイトなので、安心して観てくださいね。
作品の配信期間が終わると観られなくなるので、今すぐ観て楽しむことをオススメします。
dTVとU-NEXT、amazon prime videoには「30日のお試し期間」があり、その期間内ならタダで見ることができます。
しかしVideoMarketは「登録初月無料」となっていて、月末に登録すると次の日から月額料金が発生しますよ。そこだけ注意しましょう。
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次の項目からは、ロバートさんと『T-2』を結びつける”3つの情報”を紹介していきます。
ロバート・パトリックさんが『T-2』のボス役に選ばれた理由
『T-2』に出演するまでのロバートさんは、言ってしまえば”無名の新人俳優”でした。そんな彼が、なぜ超大作映画のボス役に選ばれたのでしょうか?
実は『ダイ・ハード2』にて、冷酷な表情で淡々と人を殺していく演技をしたことが、彼の転機となります。
「空港を占拠する冷淡なテロリスト」を見事演じたロバートさんは、それがキッカケとなってT-1000役をゲット。そしてT-1000は、彼の代名詞とも言えるキャラになりました。
(出典:https://www.eigatalk.com/youga/614/)
『T-2』が500億円以上もの興行収入を叩き出せたのは、間違いなく彼の存在があったからです。ロバートさんが『T-2』でどんな演技をしたのかは、次の項目で紹介します。
【考えられない…】T-1000を表現するための演技とは?
冷淡なテロリストを演じたことで『T-2』への出演を果たしたロバートさん。彼はサイボーグのT-1000を表現するため、普通では考えられない演技をしていました。
それは「一切まばたきをしない」。サイボーグにはまばたきが必要ないので、作中のT-1000は目を閉じないんですね。
唯一まばたきをしてしまったのは、拳銃を16発撃ったシーンでした。しかし火花が出る拳銃を16発も撃って、1回しか目を閉じないのは、普通の役者では不可能でしょう。
さらに「全力疾走した後でも口で呼吸しない」という演技もしています。そんなロバートさんの熱演があったからこそ、『T-2』は世界中で大ヒットしました。
(出典:https://front-row.jp/_ct/17367495)
ロバート・パトリックさんが持つ『T-2』への思いとは?
『T-2』へ出演して世界中の有名人となったロバートさんですが、彼はその作品についてどう思っているのでしょうか?
実は、自身の娘に「オースティン」という名前を付けるほどの愛着っぷりです。
「オースティン」は、”T-1000が作中で付けているバッジに書かれた名前”ですよ。
しかも2015年のインタビューでは、こんなことも言っていました。
「表情は、追跡するときも、銃で撃つときも、一切まばたきをせず、カメラにバツ印を付けて1点に焦点を絞り込むことを意識した」
「姿勢を真っすぐに保った独特の走り方は、動物や虫を観察したり、当時陸上選手のスターだったベン・ジョンソンをまねしたりした」
引用:https://www.cinematoday.jp/news/N0072636
映画が公開されて20年以上経っても、当時の撮影秘話を何個も語れるほどです。彼は本当に『T-2』を愛しているのでしょう。
これからも『ターミネーター』シリーズは作られていくと思います。その中のどこかで「T-1000を演じるロバートさん」を観られるかも知れませんね。
ロバート・パトリックさんについての情報まとめ
とある映画の”超有名ボス”を演じた名俳優:ロバート・パトリックさんについて紹介しました。
『ダイ・ハード2』での演技がキッカケとなり、『T-2』へ出演。そこから一気に世界中で有名人となった、実力派の俳優ですよ。
「まばたきをしない」や「全力疾走後も口で呼吸しない」ことで表現されたT-1000を、ぜひ観てほしいと筆者は思っています。”無機質的な恐怖”を、あなたも感じられることでしょう。
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