日本が誇る名作中の名作映画『ルパン三世 カリオストロの城』について紹介していきます。
この記事には今作のストーリーや登場キャラクターの情報、筆者がオススメする今作の見どころなどが書かれています。最後まで読み切れば、初見から今作を余すことなく楽しめることでしょう!
さらに、今なら”無料”で『ルパン三世 カリオストロの城』を観られる動画サイトも紹介しているので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/odRbgZJ8aAU)
- 『ルパン三世 カリオストロの城』の作品情報を紹介
- 【運命の再会】『ルパン三世 カリオストロの城』のストーリー
- 『ルパン三世 カリオストロの城』のメインキャラクター
- 今作のサブキャラクター&声優について紹介します
- 筆者オススメ!『ルパン三世 カリオストロの城』の見どころ①
- 【屋根へ跳ぶ!】『ルパン三世 カリオストロの城』の見どころ②
- 【皆が知ってる】『ルパン三世 カリオストロの城』の見どころ③
- 『ルパン三世 カリオストロの城』を観た人のレビュー
- 【公開から40年】2019年に”4Dバージョン”でリメイク!
- ”無料”で『ルパン三世 カリオストロの城』を観られるサイト
- 『ルパン三世 カリオストロの城』についての情報まとめ
『ルパン三世 カリオストロの城』の作品情報を紹介
まずは『ルパン三世 カリオストロの城』の作品情報から、簡単に紹介していきます。
- 公開:1979年12月15日
- 監督:宮崎駿
- キャッチコピー:巨大な城が動き始める! 影の軍団が襲ってくる!
今作は劇場版『ルパン三世』シリーズの第二作目として制作・公開されました。『千と千尋の神隠し』や『崖の上のポニョ』など、ジブリ作品でも有名な宮崎駿さんの映画初監督作品でもありますよ。
今作の主人公であるルパンは、2020年11月現在ではお馴染みとなっている「赤いジャケット」ではなく、アニメ放送初期と同じく「青緑色のジャケット」を着用しています。
【運命の再会】『ルパン三世 カリオストロの城』のストーリー
ここで『ルパン三世 カリオストロの城』のストーリーを、簡単に紹介していきます。
世界的な怪盗であるルパンと、彼の仲間:次元大介はモナコの国営カジノから大金を盗み出ました。しかしその大金が、とても精巧に作られている偽札「ゴート札」であることに気づきます。
ルパンと次元は盗んだ大金(ゴート札)を捨てると、ゴート札が作られているという噂があるカリオストロ公国に向かいました。
カリオストロ公国に入国したルパンと次元は、ウェディングドレス姿の少女が何者かに追われているところに出くわします。その少女こそ、今作のヒロインであるクラリスだった…というストーリーですね。
実はルパンとクラリスは、過去にも会ったことがあります。その過去が今作のストーリーにも大きく関わってきますよ。
『ルパン三世 カリオストロの城』のメインキャラクター
『ルパン三世 カリオストロの城』には多くの魅力的なキャラクターが登場します。ここではその中から、メインとなる3人のキャラクターを紹介しますね。
ルパン三世(声:山田康雄)
今作の主人公で、美人な女性にはめっぽう弱いですが世界最高の頭脳と身体能力、そして射撃の実力と盗みのテクニックを持っている怪盗がルパン三世です。
声をあてているのは、ルパンの初代声優として数多くの作品を担当した山田康雄さんですね。
カリオストロ公国で追われていたクラリスを助けたルパンは、クラリスの指輪を見て過去にも会っていたことを思い出します。
クラリス(声:島本須美)
今作のヒロインであり、カリオストロ公国の貴族として今作のキーアイテムである「銀の山羊の指輪」を持っている女性がクラリスです。
声をあてているのは、ジブリ映画『風の谷のナウシカ』のナウシカ役やアニメ『アンパンマン』のしょくぱんまん役も担当している島本須美さんですね。
カリオストロ公国の貴族であるクラリスは、7年前に起きた火事で両親を亡くしてから修道院に入っていました。しかし国を我がものにしようとするカリオストロ伯爵との結婚を強いられています。
カリオストロ伯爵(声:石田太郎)
今作の黒幕で、カリオストロ公国の事実上の統治者でもあるのがカリオストロ伯爵です。
声をあてているのは、映画『名探偵コナン 時計仕掛けの摩天楼』でも黒幕のキャラクターを担当していた石田太郎さんですね。
カリオストロ伯爵は普段は紳士的ですが、本性は強欲かつ残虐非道のキャラであり「ゴート札」の密造に大きく関わっています。クラリスの指輪とは対になっている「金の山羊の指輪」の所有者でもありますよ。
今作のサブキャラクター&声優について紹介します
ここで『ルパン三世 カリオストロの城』のサブキャラクターと、そのキャラクターたちの声をあてた声優を紹介します。キャラクター&声優の数が多いので、一覧にしました。
(先ほど紹介した山田さん・島本さん・石田さんは省略しています)
- 次元 大介(じげんだいすけ)→声:小林清志
- 石川 五ェ門(いしかわごえもん)→声:井上真樹夫
- 峰 不二子(みねふじこ)→声:増山江威子
- 銭形 幸一(ぜにがたこういち)→声:納谷悟朗
- ジョドー→声:永井一郎
ルパンの仲間としてシリーズを通して活躍する次元・五ェ門・不二子、ルパンを捕まえるために世界中を駆け回っている銭形。
そしてカリオストロ伯爵の執事を務めているジョドーたちも、サブキャラクターとして大活躍しています。
五ェ門・不二子・銭形は、2011年まで今作と同じ声優たちが担当していたので、あなたも聞き馴染みのある声だと思いますよ。
ジョドーを担当している永井一郎さんは、2014年までアニメ『サザエさん』の磯野波平の声をあてていたので、ジョドーの声を聞いた瞬間「あっ!」と感じると思います。
次元の声をあてている小林清志さんは、2020年11月現在でも次元役の声優として活躍されています。今作でも現在と変わらないダンディで渋い声を堪能できますよ!
筆者オススメ!『ルパン三世 カリオストロの城』の見どころ①
ここからは筆者からあなたにオススメする『ルパン三世 カリオストロの城』の見どころを3つに分けて紹介していきます。あなたが今作を見るときは、この3つをぜひ注目してくださいね。
まずオススメする見どころは「観ているだけで生唾を飲んでしまう食事シーン」ですね。
今作には大きく分けて2つの食事シーンがあります。1つ目は”ルパンと次元が城下町のレストランで、スパゲティやミートボールを食べるシーン”。
そして2つ目が”重傷を負ったルパンがベッドで目を覚ました後に、チーズや肉にかぶりつくシーン”です。ジブリ作品でも観られる、宮崎駿さんが関わった作品特有の「めちゃくちゃ美味しそうなご飯」を観られますよ!
筆者も含め、今作を観た多くの人たちが「あのレストラン行きたい!」や「あのチーズにかぶりつきたい!!」と言っているほど、今作を象徴するシーンになっています。
【屋根へ跳ぶ!】『ルパン三世 カリオストロの城』の見どころ②
次に紹介する筆者オススメの見どころは「大きな城の屋根から屋根にジャンプしていくシーン」です。
本当はアイテムを使って城に潜入する予定でしたが、ちょっとしたアクシデントからルパンが走り幅跳びのような形で、城の屋根から屋根に跳び移って潜入することになりました。
そのシーンでルパンがジャンプしなきゃいけない距離が、どう見ても人間ではムリな距離なんですよ!しかしそこは流石ルパン三世、ギリギリ跳び移れました。
今作は『ルパン三世』シリーズでは珍しくシリアスな雰囲気が続いているのですが、このジャンプするシーンは「クスッ」と笑えて、観ている側の緊張をほぐせるシーンでもありますよ。
筆者が今作を初めて観たときも、このシーンで緊張をほぐせました。ある意味、今作で一番印象に残るシーンかもしれませんね。
【皆が知ってる】『ルパン三世 カリオストロの城』の見どころ③
そして最後に紹介する見どころは「知らない人はいないほど有名なラストシーン」です。
今作のラストでは、ルパンのライバルである銭形がクラリスに向けて、日本アニメ史上に残る名ゼリフを言いました。
『ルパン三世 カリオストロの城』という作品の魅力や特徴をギューっと凝縮しているラストシーンは、いまだに筆者を含めた多くの人たちの心を掴み続けています!
もしかしたらあなたも、今作のラストシーンだけは観たことがあるかもしれません。それほど有名なシーンが、どんな展開を経た後に訪れるのかをぜひチェックしてくださいね!
ラストシーンを観たことがなくても、このシーンで銭形が言った名ゼリフは聞いたことがあるかもしれません。それほどまでに今作のラストシーンは有名ですよ!
『ルパン三世 カリオストロの城』を観た人のレビュー
ここで『ルパン三世 カリオストロの城』を観た人のレビューを紹介していきます。今作には、とにかく高評価のレビューが多いですよ!
ちゃんと見たことがなかったので、見たいうちに見ました。いやぁ、ここまで面白かったとは思いもしなかった。
最近のアニメよりも言葉数が少ないのに、行動を成立させているのにびっくりですよね。命を奪う!なんだ。お前を許さない!なんだ。うるさくて仕方ないしお前の倫理を聞くために見てるわけじゃないし、お色気を見るために時間割いてるわけじゃないんすよ。
戯言しか言わない昨今のアニメよりもちゃんと言葉に魂を乗っけて、行動に乗っけている。どんだけ枚数書いたんだろうね。あ、あぁ!なーんて見ているこっちが胃に穴が開きそうなほど動いてた。脱帽。
引用:https://filmarks.com/movies/12849/reviews/100180462
宮崎駿作品を色々と鑑賞中…ということで歴史的名作を久々に鑑賞。
カーチェイスやローマ水道への潜水、クラリスの塔へのジャンプ、クライマックスの大時計などサスペンスフルで笑えるアクションシーンのつるべ打ちで一瞬も飽きない。
これからも何度も見るのだろう…。
引用:https://filmarks.com/movies/12849/reviews/99328675
「こんなに面白いとは思わなかった」や「これからも何回でも観る!」という、今作の面白さへの絶賛があふれんばかりに書かれていました。
筆者も覚えている限りで今作を3回は観ています。しかも3回とも観終わった後に大満足したことも覚えていますよ。
観る人の年齢や性別、そして時代を一切問わずに楽しませてくれる今作は、まさに日本が誇る名作中の名作だと思います。
【公開から40年】2019年に”4Dバージョン”でリメイク!
とても長く愛されてきた『ルパン三世 カリオストロの城』は、2019年に”4Dバージョン”にパワーアップしてリメイクされました。
”4D”とは映画の世界を五感で味わう体感型の上映システムのことです。映画の運転シーンに合わせて座席が動いたり、嵐のシーンで水しぶきや風を受けたりなどを実際に体感しながら映画を観ることができます。
2019年版の今作では”筆者がオススメする見どころ②”で紹介した「大きな城の屋根から屋根にジャンプしていくシーン」を、まるで自分が跳んでいるような感覚で楽しむことができました。
2020年11月現在では今作を4Dで楽しめる映画館はありません。しかし、今後リバイバル上映される可能性は大いにあるので、今から『ルパン三世 カリオストロの城』を観て予習しておくのもオススメですよ。
初めて4Dで観るときは「座席が動いて映画の内容に集中できなかった」という人が結構います。なのであらかじめ今作の内容を知った上で、4D版『ルパン三世 カリオストロの城』のリバイバル上映に期待しましょう!
”無料”で『ルパン三世 カリオストロの城』を観られるサイト
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『ルパン三世 カリオストロの城』についての情報まとめ
日本が誇る名作中の名作映画『ルパン三世 カリオストロの城』について紹介しました。
数多くの見どころがあり、そして観た人たちがこれ以上なく絶賛していることから、誰もが認める紛れもない名作だと分かりますね。
しかも最初に公開されてから40年経った2019年に4Dバージョンでリメイクされたほど、長い間たくさんの人たちに愛され続けている作品でもあります。
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