今回は映画『7号室』を紹介します。この作品は、主人公が経営しているDVDボックス店の7号室に隠されたいくつかの秘密を、主人公とアルバイト店員が必死に守り抜こうとするお話です。
7号室に隠された秘密とは一体何なのか、その秘密を隠しきることができるのか気になりますよね。
本記事では、映画『7号室』のあらすじや3つの見所のほか、レビューや無料で観られる方法も紹介します。ぜひ最後までご覧ください!
(出典:https://unsplash.com/photos/JUbjYFvCv00)
『7号室』の作品情報
- 制作年:2019年
- 上映時間:100分
- 監督・脚本:イ・ヨンスン
- 出演者:D.O.(EXO)、シン・ハギュン、キム・ドンヨン、パク・スヨン、キム・ジョンス、チョン・ソクホ、ファン・ジョンミン etc
- ジャンル:ドラマ、コメディ
まずは、映画『7号室』の主な作品情報を上記にまとめてご紹介しました。
監督・脚本のイ・ヨンスンさんは、代表作品として『10 Minutes』『Nice Shorts! 2011』などがあります。
『7号室』の主な出演者の紹介
- シン・ハギュン(ドゥシク/DVDボックス店の経営者役)
- D.O.(EXO)(テジュン/アルバイト店員役)
- キム・ドンヨン(ハン・ウック/新入りアルバイト店員役)
この他にも出演者はいますが、話の中心になる3人を紹介しました。DVDボックス店の経営者のドゥシク(演:シン・ハギュン)とアルバイト店員のテジュン(演:D.O.(EXO))の2人が主人公になります。
新入りアルバイト店員のハン・ウック(演:キム・ドンヨン)は、物語の鍵となる人物です。
『7号室』のあらすじ
DVDボックス店を経営しているドゥシク(演:シン・ハギュン)は、店が全く売れない影響で店の家賃を10ヶ月分滞納しています。
滞納している10ヶ月分の家賃を返さないといけないので、店を早く売却したいドゥシクですが、一向に買い手はみつかりません。
そこで、店が繁盛している風を装えば買い手が見つかると考えたドゥシクは、余裕がないにも関わらず新しいアルバイトとしてハン・ウック(演:キム・ドンヨン)を雇います。
ハン・ウックを雇った結果、買い手がみつかり契約直前までいったのですが、突然ハン・ウックが死んでしまいます。
見所①:家賃10ヶ月分を支払っていない主人公の怒り
家賃10ヶ月分を支払ってくれないドゥシク(演:シン・ハギュン)に対して、大家は家賃を上げてしまいます。
これに怒ったドゥシクは、ガソリンを持って大家の事務所に行き、ガソリンをばらまき始めます。
「やめてくれ、頼むからやめてくれ」とお願いする大家でしたが、ドゥシクは聞く耳を持たず、ライターを取り出します。
家賃を10ヶ月分を払っていないドゥシクがもちろん悪いのですが、怒る気持ちも少し分かる様な気がしませんか?ドゥシクが火を付けない事を願うばかりですね。
見所②:給料を2ヶ月分貰っていないアルバイト店員
ドゥシク(演:シン・ハギュン)は、自身が経営しているDVDレンタル店の家賃を10ヶ月滞納している影響もあり、アルバイト店員のテジュン(演:D.O.(EXO))に2ヶ月分の給料を支払っていません。
「この店の買い手が見つかったら、必ず払うよ」とドゥシクは言いますが、テジュンはその言葉を信じておらず、生活も厳しい状態です。
もし、自分が働いてる所が給料を払ってくれなかったら困りますよね。欲しい物は買えないですし、何より生きていけなくなってしまいます。
テジュンが給料を2ヶ月分貰えていない場面は、「もし自分だったらどうするだろう」と思いながら観るのがオススメです。
見所③:警察が7号室に入ってピンチに…
ある日、ドゥシク(演:シン・ハギュン)は用事を済ませて自身が経営しているDVDボックス店に戻ると、大勢の警察が来ていました。警察が来た理由は、7号室に隠されたある秘密を暴く為でした。
「このままでは、7号室の秘密がバレてしまう」と思ったドゥシクは、必死に警察を止めますが、警察は7号室に入ってしまいます。
ドゥシクが慌てる姿を観ていると、こっちまでハラハラしてしまい、「奇跡が起きて、見つからないでくれ!」と願う気持ちになりますよ。
『7号室』を視聴した筆者の感想
『7号室』は、貧困をテーマにした映画の様な気がしました。何故なら、主要な登場人物は、貧乏の人が多かったからです。
まず、ドゥシク(演:シン・ハギュン)はDVDボックス店の経営が失敗した為、家賃を10ヶ月滞納していました。
そして、テジュン(演:D.O.(EXO))は、給料を2ヶ月分貰っていない影響もあって生活に困っていましたし、ハン・ウック(演:キム・ドンヨン)はハンバーガーを凄くありがたそうに買っていました。
この三人の様に、毎日の生活でいっぱいいっぱいで何とか生きている人もいると映画『7号室』を通して伝えたいのかなと思いました。
『7号室』のレビュー
続いては、『7号室』のレビューを紹介します。良いレビューと悪いレビューをそれぞれ2つずつご紹介します。
『7号室』の良いレビュー
ただ暗い感じにするのではなく、暗さの中にコメディを入れる事で、 『7号室』の面白さを際立てています。
https://twitter.com/do_12_hoshi_15/status/1076496790415859713
ブラックな要素とコメディの要素、この二つのバランスの良さが、『7号室』の面白さの一つと言えるでしょう。
『7号室』の悪いレビュー
少し不思議に思ってしまう場面もありますが、話の核となる部分は分かりやすく描かれているので安心してください。
確かに出てくる登場人物は貧乏の人が多いので、辛い気持ちになってしまう人もいるかもしれません。
しかし、この映画はコメディ要素が多いので、辛い気持ちを吹っ飛ばしてくれる様な笑える場面もありますよ。
『7号室』を無料で観る方法
- Amazon prime video(30日間無料)
- U-NEXT(31日間無料)
『7号室』は上記の動画配信サービスに会員登録をすれば、一定期間は無料で観る事ができます。
また、作品の配信期間が終了すると観れなくなってしまうので、気になっている作品は早めに視聴することをオススメします。
もちろん、無料期間だけ契約して解約する事も可能なのでご安心ください。
動画配信サービスによって観れる動画が異なるので、あなたにあった動画配信サービスを選んでくださいね。
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『7号室』のまとめ
今回は、『7号室』のあらすじや3つの見所、感想やレビュー、そして無料で観られる方法をご紹介しました。
『7号室』は、ドゥシク(演:シン・ハギュン)が経営しているDVDボックス店の7号室に隠された秘密を、ドゥシクとアルバイト店員のテジュン(演:D.O.(EXO))が何とかして守り抜こうとする映画です。
何故、7号室の秘密を隠し続けなければいけないのかを考えながら観ると、より一層『7号室』を楽しむ事ができますよ。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。