今回は、クリステン・コノリー主演の作品、『キャビン』についてご紹介します。
クリステン・コノリーが出演する『キャビン』は、何が正しくて何が間違っているのかが、分からなくなってしまうような作品になっています。
この記事では本作のあらすじ・主要人物・見どころなどを、ホラー映画をあまり見ない方にもわかりやすく解説しています。
ぜひ本記事で、『キャビン』の予習をしてから映画を楽しんでください!
『キャビン』の作品情報
こちらでは『キャビン』の作品情報について簡単にまとめています。
- 公開日:アメリカ…2012年4月13日/日本…2013年3月9日
- 主演:クリステン・コノリー
- 監督:ドリュー・ゴダード
- 脚本:ドリュー・ゴダード/ジョス・ウィードン
- 製作:ジョス・ウィードン
- 配給:アメリカ…ライオンズゲート/日本…クロックワークス
- 上映時間:95分
- 以上が『キャビン』の作品情報になります。この映画はアメリカの映画製作会社、ミュータント・エネミー・プロダクションズによって制作されたホラー映画です。
『キャビン』の本編予告映像
それではここで『キャビン』の魅力が詰まった、予告映像をご覧いただきましょう!
ご覧になりましたか?何が現実で、何が仕組まれた事なのか、わからなくなってしまうような予告映像でしたね。
筆者が気に入ったのは、地下室の扉が勢いよく開くところですね!かなりびっくりしましたw
散りばめられた情報をもとに先へ進む主人公達の姿や、想像を裏切る展開の連続に、目が離せない予告映像でした。
『キャビン』のあらすじ
主人公デイナ達は、週末に森の小屋(キャビン)で過ごす計画を立てていました。道中で出会った男性から、小屋の不吉な話を聞きますが、小屋で過ごす事にします。
みんなで集まって過ごしていた時に、突然大きな音をたてて地下室の扉が開きます。その中でデイナ達はある日記を発見しました。
とある少女の日記である事が分かり読んでみると、最後にラテン語文がありデイナが読みあげますが、その内容はとても恐ろしいものでした。
「森の中に埋まっていたバックナー一家の死体が起き上がり、小屋を目指し始めた。」という部分を読んでしまったデイナ達は、そこから恐怖のどん底へと落とされるのです…。
『キャビン』の主要人物
『キャビン』に登場する、魅力的なキャラクター達を紹介します!※表記→役名(演者/吹替)
デイナ(演:クリステン・コノリ/吹:本名陽子)
主人公の大学生です。男性経験がない彼女は、この作品の中で大きな鍵となります。
カート(演:クリス・ヘムズワース/吹:三宅健太)
デイナ達と一緒に過ごす内の1人で、ジュールズと付き合っている、お調子者です。
ジュールズ(演:アンナ・ハッチソン/吹:志田有彩)
デイナ達と一緒に過ごす内の1人で、カートと付き合っています。
マーティ(演:フラン・クランツ/吹:桜塚やっくん)
デイナ達と一緒に過ごす内の1人で、麻薬をいつも使っている一面があります。
ホールデン(演:ジェシー・ウィリアムズ/吹:小田柿悠太)
デイナ達と一緒に過ごす内の1人で、デイナに対して想いを寄せています。
『キャビン』の見どころは?
『キャビン』の見どころは、デイナ達が日記を発見したところから終盤にかけての流れですね。
一見すると、ホラー映画にありがちな展開になると思われましたが、実はデイナ達に降りかかった恐怖は、仕組まれた事だったんです。
それだけでもう、ゾクゾクっと恐怖に呑まれてしまいそうですよね…。手のひらで転がされているデイナ達の行動から、目が離せません。
ここからは視聴者も予測がつかないような出来事や、想像を裏切る展開が巻き起こるので、実際に作品を見てほしいですね!
『キャビン』の良いレビュー
『キャビン』につけられた良いレビューを、各サイトごとに見ていきましょう。
- ホラーファンのための映画でした。
- 奇抜なアイディアに支えられた、面白い映画でした。
- 制作陣のホラー愛が感じられました。
(参考:https://eiga.com/movie/58143/review/)
- トリッキーなホラー映画で、変化球をかましてくる。面白い。
- ただのホラー映画ではなかった!予想外に面白かった!
- 大変楽しい映画でした。
(参考:https://movies.yahoo.co.jp/movie/343391/)
2つの映画サイトで良いレビューを集めてみましたが、「予想外!」というコメントが多く、ただのホラー映画ではないことが分かりますね!
『キャビン』の悪いレビュー
『キャビン』につけられた悪いレビューを、各サイトごとに見ていきましょう!
- 後半から好みがはっきり別れる作品だと思う。
- 少しコメディが入ったのが残念。
- もう一度観たいとは思わない。
(参考:https://eiga.com/movie/58143/review/)
- コンセプトは良いが、終わり方がスッキリしない。
- なんというか、惜しい映画。
- ホラー要素があまりないが、発想は良い。
(参考:https://movies.yahoo.co.jp/movie/343391/)
2つの映画サイトで悪いレビューを集めてみた結果、「発想は良いけど、ホラー映画…?」といったコメントが見受けられました。
『キャビン』を観た筆者の感想
私自身、ホラー映画は沢山観てきましたが、ここまで想像していた展開を裏切られる作品は、初めてです!
ホラー系は、ベタな展開が多めになりがちなのですが、『キャビン』は斜め上の発想と展開で、先が読めないのがまた良いですね。
『キャビン』は、他の作品とテイストの違うホラー映画だったので、恐怖より好奇心が勝ち、ワクワクしながら見ていました!
上映時間が95分にもかかわらず、ボリュームがあり満足しました。個人的には、かなりスリリングな作品です!
『キャビン』の視聴方法
『キャビン』を視聴するには、どうしたら良いのでしょうか?視聴可能な動画配信サイトをまとめました。
- U−NEXT
- TSUTAYA DISCAS
- NETFLIX
- Amazon prime video
- Hulu
紹介した動画配信サイトでは月額料金が発生しますが、無料期間付きのところもあり、無料期間だけ様々な作品を楽しむのもおすすめです!
1人で観たり、恋人や家族で観たり、楽しみ方はあなたの自由。お使いのスマホやパソコンからいつでも視聴可能です。
一部を除いて、TVに接続して視聴できる配信サービスもあります。お家でまったりしたいときは、TVの大画面で映画を楽しむのも良いですね!
おわりに
『キャビン』は、ストーリーの展開が、最後まで徹底的に組み込まれていた作品になっています。
私はこの映画を観た後、コテージを借りてキャンプするのがとても怖くなりました。きっと『キャビン』での出来事が、脳裏をよぎりますからねw
内容もかなりボリューミーで、見応えがありました!一味違った、ホラー映画が観たい方におすすめです。
あなたの予想を裏切る展開が、盛り沢山の映画『キャビン』。ぜひ視聴してみてください!