今回は映画『万能鑑定士Qモナリザの瞳』を紹介します。この作品は、一流の鑑定能力を持った主人公が、何者かによって奪われたモナ・リザを取り返そうとするというお話です。
何故モナ・リザは奪われてしまったのか、モナ・リザを取り返す事ができるのか、気になりますよね。
本記事では、映画『万能鑑定士Qモナリザの瞳』のあらすじや3つの見所のほか、レビューや無料で観られる方法も紹介します。ぜひ最後までご覧ください!
(出典:https://pixabay.com/photos/mona-lisa-painting-art-690203/#content)
『万能鑑定士Qモナリザの瞳』の作品情報
- 制作年:2014年
- 上映時間:119分
- 監督:佐藤信介
- 脚本:宇田学
- 出演者:綾瀬はるか、松坂桃李、初音 映莉子、ボビー・スコフィールド、ダニエル・ライアン etc
- ジャンル:サスペンス
まずは、映画『万能鑑定士Qモナリザの瞳』の主な作品情報を上記にまとめてご紹介しました。
監督の佐藤信介さんは、代表作品として『図書館戦争』『デスノートLight up the NEW world』などがあります。
『万能鑑定士Qモナリザの瞳』の主な出演者の紹介
- 綾瀬はるか(役:凜田莉子/「万能鑑定士Q」という店の女性鑑定士)
- 松坂桃李(役:小笠原悠斗/仕事が上手くいっていない記者)
- 初音映莉子(役:流泉寺美沙/本物のモナリザを見極める為の特別講義を莉子と一緒に受ける)
- ピエール・ドゥラドンシヤン(役:リシャール・ブレ/本物であるモナリザを見極める為の特別講義の講師)
- 村上弘明(役:朝比奈尚幸/ルーブル美術館のアジア圏代理人兼調査員)
この他にも出演者はいますが、話の中心になる5人を紹介しました。
綾瀬はるかが演じる「万能鑑定士Q」という店の女性鑑定士である凜田莉子(りんだりこ)が主人公になります。
『万能鑑定士Qモナリザの瞳』のあらすじ
世界的絵画「モナ・リザ」が40年ぶりに日本にやってくるので、ルーブル美術館のアジア圏代理人兼調査員である朝比奈尚幸(演:村上弘明)は、警備強化の為に優秀な臨時学芸員を探していました。
ある日、「桂太郎内閣がロシア皇帝ニコライ2世に贈ったかんざし」という凄く貴重な物を凜田莉子(演:綾瀬はるか)のおかげで盗まれずに済んだと朝比奈は知ります。
そこで、朝比奈は凜田を臨時学芸員になる為のテストに招待します。凜田はそのテストに見事合格し、臨時学芸員になる事ができました。
臨時学芸員として更に能力を磨く為に、凜田とテストのもう一人の合格者である流泉寺美沙(演:初音映莉子)は、特別講義を受ける事になりますが、凜田は何故か鑑定能力が失われていき…
見所①:モナ・リザを観ると鑑定能力が鈍くなる!?
モナ・リザの瞳の中にあるアルファベットのLとVが観えてしまうと、認識能力に問題が生じ、精神に異常をきたしてしまうと言われています。
凜田(演:綾瀬はるか)は、本物のモナ・リザを見極める為の特別講義を受けている時に、モナ・リザの瞳の中にあるアルファベットのLとVが観えてしまいました。
そこから凜田は、鑑定ができなくなってしまい、自身が経営している「万能鑑定士Q」というお店を畳まないといけなくなってしまいました。
凜田の鑑定能力に問題が生じたのは、モナ・リザの瞳の中にあるアルファベットのLとVが観えた事が原因なのか、それとも他に理由があるのか、注目してみてください。
見所②:モナリザが燃やされる!?
本物のモナ・リザがある人物によって盗まれてしまい、凜田(演:綾瀬はるか)はその人物にモナ・リザの居場所を吐かせようと説得を試みますが、その人物は応じてくれません。
また、凜田とは別行動を取っていた小笠原(演:松坂桃李)は、モナ・リザが運ばれているトラックを見つけましたが、ある人物に捕まってしまいます。
そして、小笠原を捕まえた人物は、小笠原の目の前でモナ・リザに火をつけてしまいます。
モナ・リザを盗み出した人物は一体誰なのか、モナ・リザを燃やした人物は一体誰なのか、モナ・リザは本当に燃えてしまうのか、目を離さずにご覧ください。
見所③:凜田の鑑定能力のおかげで仕事が楽しくなった小笠原
記者の仕事をしている小笠原(演:松坂桃李)は、上司に怒られる事が多く、自分が担当していた業務も後輩に取られてしまうぐらい、仕事が上手くいっていませんでした。
その為、記者の仕事が楽しいと感じた事はなく、生活の為に仕方なくやっている様な状況でした。
しかし、凜田(演:綾瀬はるか)を取材する様になった事で、小笠原は記者の仕事を楽しいと感じる様になります。
嫌だと思う仕事を続けるのは良い事ではないかもしれませんが、続けていれば仕事が楽しいと感じる様になるのかなと思わせてくれる、そんな小笠原の一連の流れに注目してみてください。
『万能鑑定士Qモナリザの瞳』を視聴した筆者の感想
『万能鑑定士Qモナリザの瞳』を観て真っ先に感じた事は、人間の思い込みは怖いということです。一度信じてしまったら、中々疑う事ができない様な経験ありませんか?
『万能鑑定士Qモナリザの瞳』の中にも、人間の思い込みを上手く利用し、人を騙す場面が何度か出てくるのですが、観ている私も完全に騙されましたね。
私達が生きていて当たり前だと思っている事は、実は思い込みで当たり前な事ではないのかもしれません。普段の当たり前を疑ってみようという気持ちになりました。
『万能鑑定士Qモナリザの瞳』のレビュー
続いては、『万能鑑定士Qモナリザの瞳』のレビューを紹介します。良いレビューと悪いレビューをそれぞれ2つずつご紹介します。
『万能鑑定士Qモナリザの瞳』の良いレビュー
本物のモナ・リザを見極める為に、お互い切磋琢磨していた凜田(演:綾瀬はるか)と流泉寺(演:初音映莉子)の関係は、見所ですよ。
特に、凜田が小笠原(演:松坂桃李)のバックと時計の値段を当てるだけでなく、小笠原が仕事が上手くいっていない事まで当てるのは面白かったです。
『万能鑑定士Qモナリザの瞳』の悪いレビュー
確かに「Q」の由来は、はっきりとは述べられていませんでしたので、少し気になります。
しかし、最後に小笠原が凜田にQの由来を聞いた時に、凜田は動揺していたので、おそらくそれがQの由来でしょう。
確かに、本物のモナ・リザを当てる事がこの映画の主題ではありません。ただ、奪われたモナ・リザを取り返す為には必要なシーンなので、無意味ではありませんよ。
『万能鑑定士Qモナリザの瞳』を無料で観る方法
- Amazon Prime Video(30日間無料)
- U-NEXT(31日間無料)
『万能鑑定士Qモナリザの瞳』は上記の動画配信サービスに会員登録をすれば、一定期間は無料で観る事ができます。
また、作品の配信期間が終了すると観れなくなってしまうので、気になっている作品は早めに視聴することをオススメします。
もちろん、無料期間だけ契約して解約する事も可能なのでご安心ください。
動画配信サービスによって観れる動画が異なるので、あなたにあった動画配信サービスを選んでくださいね。
『万能鑑定士Qモナリザの瞳』のまとめ
今回は、『万能鑑定士Qモナリザの瞳』のあらすじや3つの見所、感想やレビュー、そして無料で観られる方法をご紹介しました。
『万能鑑定士Qモナリザの瞳』は、一流の鑑定能力を持った凜田(演:綾瀬はるか)が、何者かによって奪われたモナ・リザを取り返そうとするという映画です。
謎を解き明かすのが好きな方、何事もすぐに信じてしまう方にはオススメです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。