この記事は、「『インターセクションってどんな映画?」「『インターセクション』のみどころについて知りたい」という方向けに書かれています。
『インターセクション』は、砂漠のど真ん中に取り残された男女6人の運命が描かれた映画です。
この記事では、『インターセクション』の見どころやキャストについて紹介しています。また、映画を見る方法も合わせて紹介しています。
この記事を読んで、『インターセクション』の世界観の一部をのぞいてみてください!
『インターセクション』とはどんな映画?
『インターセクション』は、2013年1月30日にフランスで公開されたサバイバルサスペンス映画。
監督はこれまでに『ザ・フォーリナー 復讐者』や『ハーヴェスト』などを手掛けた、デビッド・マルコーニが務めています。
キャストにはジェイミー・アレクサンダーやフランク・グリロなど、演技派俳優が多数出演していますね。
砂漠のど真ん中に取り残された男女6人が、砂漠の脱出を目指し、奮闘する姿が描かれています。
リュック・ベッソンが製作した注目作品
『インターセクション』の制作を担当したのは、監督や脚本家、映画プロデューサーとして活躍しているリュック・ベッソン。
リュック・ベッソンは、これまでに『ニル・バイ・マウス』や『フィフス・エレメント』などを手掛けています。
英国アカデミー賞英国作品賞やセザール賞監督賞を受賞しており、「フランス映画界に新しい波をもたらした」と評価される実力者です。
『インターセクション』もリュック・ベッソンらしい視聴者に息をつかせない展開が魅力的で、最後まで目が離せない作品となっています。
『インターセクション』のあらすじ
ここからは、『インターセクション』のあらすじについて紹介していきます。
スコットは妻のテイラーとともに、モロッコで新婚旅行を楽しんでいました。
砂漠の中にあるホテルに到着した2人は、ベッドの中で愛し合うものの、仕事の電話をするスコットに嫌気がさし、テイラーは部屋を出て行ってしまいます。
テイラーは愛人のトラヴィスと落ちあい、スコットを殺害する計画を立てていました。翌日、砂漠の砦を目指していたスコットは、尾行していたトラヴィスの車とカーチェイスになります。
2台の車はぶつかり合いながら高台からジャンプすると、そこには1台の車とバスが停車しており衝突してしまいます。そこにいたのは、凶悪犯のベナム、赤ん坊を抱えた女性、そして岩陰に隠れていたサレイでした。
『インターセクション』の登場人物
ここでは、『インターセクション』の登場人物について紹介していきます。『インターセクション』では、男女6人の人物が登場します。
- スコット
- テイラー
- トラヴィス
- ベナム
- 赤ん坊を抱えた女性
- サレイ
スコットとテイラーは夫婦であるものの、テイラーは愛人のトラヴィスとともに、スコットの殺害計画を立てています。
ベナムは複数の殺人とダイヤの密輸の罪で警察に捕まり、護送中だった凶悪犯。
赤ん坊を抱えた女性は停車していた車の後部座席にいた謎の人物であり、サレイはバイクが壊れて困っていた修理工です。
『インターセクション』のキャスト紹介
ここでは、『インターセクション』で登場する6人の登場人物を演じた6人のキャストを紹介していきます。
スコット(演:フランク・グリロ)
テイラーの夫であり、秘密口座に隠し金を持っているスコットを演じたのは、フランク・グリロです。
1965年6月8日にアメリカのニューヨーク州で生まれ、俳優として活躍しています。
これまでに『キャプテン・アメリカ』シリーズや、『バトルフロント』などに出演しています。
- 『キャプテン・アメリカ』シリーズ
- 『パージ:アナーキー』
テイラー(演:ジェイミー・アレクサンダー)
スコットの妻であり、愛人のトラヴィスとともにスコットの殺人を計画するテイラーを演じたのは、ジェイミー・アレクサンダーです。
1984年3月12日にアメリカのサウスカロライナ州で生まれ、女優としてサターン賞テレビ助演女優賞などにノミネートされています。
- 『マイティ・ソー』シリーズ
- 『カイルXY』
トラヴィス(演:チャーリー・ビューリー)
テイラーの愛人であり、テイラーの夫であるスコットの殺人計画を立てるトラヴィスを演じたのは、チャーリー・ビューリーです。
1981年1月25日にイギリスのロンドンで生まれ、俳優やプロデューサーとして活躍しています。
- 『ハマー・オブ・ゴッド』
- 『今日、キミに会えたら』
ベナム(演:ムーサ・マースクリ)
殺人やダイヤの密輸の罪で警察に捕まり、護送中であった凶悪犯のベナムを演じたのは、ムーサ・マースクリです。
1962年11月15日にアルジェリアのシュルム・ライドで生まれ、俳優として活躍しています。
- 『パリ、憎しみという名の罠』
- 『トゥー・ブラザーズ』
赤ん坊を抱えた女性(演:マリ=ジョゼ・クローズ)
停車していた車の後部座席にいた赤ん坊を抱える謎の女性を演じたのは、マリ=ジョゼ・クローズです。
1970年2月23日にカナダのケベック州で生まれ、女優としてカンヌ国際映画祭女優賞や、ジニー賞主演女優賞などを受賞しています。
- 『みなさん、さようなら』
- 『誰のせいでもない』
サライ(演:ロシュディ・ゼム)
岩陰に隠れて事故の一部始終を見ており、バイクが壊れて困っていたサライを演じたのは、ロシュディ・ゼムです。
1965年9月27日にフランスのジュヌヴィリエで生まれ、俳優としてカンヌ国際映画祭男優賞を受賞しています。
- 『デイズ・オブ・グローリー』
- 『ロンドン・リバー』
最後までどんな展開になるのか全く予想ができない映画
『インターセクション』のみどころといえば、最初から最後までどんな展開になるのか全く予想できないところでしょう。
砂漠のど真ん中に取り残された6人は一体どんな人物で、どうやって砂漠から脱出するのかを考えながら鑑賞できます。
ストーリーが二転三転しながら進んでいくため、最後にどんな結末が待っているのかハラハラドキドキしながら楽しめるでしょう。
「ストーリーを考えながら鑑賞できる映画が好き」「最後まで展開が読めない映画が観たい」という方におすすめです。
個性的な6人のキャラクターの経緯や思惑が徐々に明らかになる
ここでは、『インターセクション』を鑑賞した筆者の感想を紹介していきます。
『インターセクション』では男女6人のキャラクターを中心にストーリーが進みます。
その中で、徐々に6人が砂漠に取り残された経緯や思惑が明らかになり、それぞれが「ワケあり」で人間の弱さや脆さ、傲慢さが描かれている作品です。
若干ストーリーに矛盾があったり、結末が地味だったりしたものの、全体を通して見応えのある作品でした。
『インターセクション』の口コミ
ここでは、『インターセクション』の口コミについて紹介していきます。
人間の欲深さとその救い用のなさを物語っていくこの映画は個人的にはズドンとハマりましたね。
引用元:https://filmarks.com/movies/56169/reviews/93666204
最後までどう転ぶか全然分からなかったので良かった
引用元:https://filmarks.com/movies/56169/reviews/93568747
『インターセクション』を鑑賞した方からは、「人間の欲深さと救いようのなさを感じた」「最後までどう転ぶかわからなかった」といった声が見られました。
『インターセクション』で登場する6人の争いに、人間の欲深さと救いようのなさを感じた方が多かったようですね。
また、最後までどう転ぶかわからないからこそ、「観ていて楽しめる作品」だと感じる方もいました。
個性的な登場人物と最後まで予想ができない展開が、『インターセクション』最大の魅力なのかもしれません。
インターネットで『インターセクション』を視聴する
ここでは、『インターセクション』をインターネットで視聴する方法について紹介していきます。
まず、『インターセクション』はAmazonプライムで視聴できます。レンタルで視聴する場合400円、購入して視聴する場合は2,500円です。
そのほかにも、『インターセクション』はU-NEXTで視聴可能です。U-NEXTに登録していない方は、31日間無料トライアルで視聴できます。
まとめ
この記事では、『インターセクション』がどんな映画で、どんなみどころがあるのかまとめました。
『インターセクション』は砂漠のど真ん中に取り残された男女6人の姿が描かれています。
最後までどんな展開になるのか予想できない作品で、個性的なキャラクターの欲深さや傲慢さが描かれていました。
「『インターセクション』を鑑賞してみたい」という方は、ぜひAmazonプライムやU-NEXTで鑑賞してください。