海外映画(SF)

『スプライス』のあらすじやキャスト・口コミや視聴方法について解説!

この記事では、「『スプライス』とはどんな映画?」「『スプライス』のあらすじや口コミが気になる」という方向けに書かれています。

『スプライス』がどんな内容の映画なのか気になる方もいるのではないでしょうか。実際に『スプライス』を鑑賞した方の反応や視聴方法について気になる方もいるかもしれません。

そんなあなたのために、今回は『スプライス』のあらすじやキャスト、口コミや視聴方法についてまとめて紹介していきます。

この記事を読めば、『スプライス』がどんな映画なのかを理解でき、よりスムーズに『スプライス』を鑑賞できます。ぜひ参考にしてください。

『スプライス』とはどんな映画?


『スプライス』は、2009年10月6日シッチェス・カタロニア国際映画祭初公開され、日本では2011年1月8日に公開されたSFサスペンス映画です。

『スプライス』の脚本は、同作品の監督であるヴィンチェンゾ・ナタリと脚本家のダグ・テイラーアントワネット・テリー・ブライアントの3人で書きました。

人と動物の遺伝子を掛け合わせ、新種の生命体を作り出す科学者である夫婦2人の心理が描かれた映画です。

『スプライス』は特殊効果賞SF映画賞メイクアップ賞など数々の賞を受賞しています。

ヴィンチェンゾ・ナタリはどんな監督?

『スプライス』を手掛けたヴィンチェンゾ・ナタリ監督は、1969年1月6日に生まれ、アメリカのミシガン州デトロイト市で育ちました。

映画監督や脚本家として活躍し、これまでに『ELEVATED』『キューブ』『ハウンター』などを手掛けてきました。

ヴィンチェンゾ・ナタリ監督は、一時期話題になった『NOTHING ナッシング』で、奇想天外な設定のコメディ作品も制作しています。

そんなヴィンチェンゾ・ナタリ監督が手掛けた『スプライス』が、どんな内容なのか気になる方もいるのではないでしょうか。そこで、次の章からは『スプライス』のあらすじについて紹介していきます。

『スプライス』のあらすじ

科学者の夫婦であるクライヴとエルサは、法や倫理を一切無視して禁断実験に投じてしまいます。

その実験とは、人間とどうぶつのDNAを配合して、新生命体を創り出すことでした。2人の実験は成功し、誕生した新生命体にドレンという名をつけます。その後も秘密裏にドレンを育てていきました。

ドレンは日に日に美しい女性へと成長していきますが、やがてクライヴやエルサにも手が負えないほどモンスター化してしまいます。2人が作ったドレンは、一体どうなってしまうのでしょうか。

『スプライス』の登場人物

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ここでは、『スプライス』の登場人物について紹介していきます。『スプライス』のメイン登場人物は、クライヴエルサ、そしてドレンです。

クライヴとエルサは夫婦でもあり、科学者でもあります。2人は天才遺伝子科学者コンビと評され、人間と動物のDNAを配合されたハイブリッド・アニマルを生み出す禁断の技術を完成させました。

そのクライヴとエルサによって作られたのが、ドレンです。ドレンには人間と動物のDNAが配合されており、普通の人間よりもはるかに成長スピードが早く、次第にモンスター化していくことになります。

『スプライス』のキャスト紹介

この章では、『スプライス』で活躍する役者の紹介をしていきます。『スプライス』でクライヴを演じるのはエイドリアン・ブロディで、エルサを演じるのはサラ・ポーリーです。

また、ドレンを演じたのは、デルフィーヌ・シャネアックです。これから3人の経歴を紹介していきます。

クライヴ役:エイドリアン・ブロディ

エイドリアン・ブロディは1973年4月14日に生まれたアメリカの俳優です。

これまでに、『戦場のピアニスト』『キング・コング』などに出演しています。『戦場のピアニスト』でアカデミー主演男優賞最年少記録である29歳受賞しました。

エルサ役:サラ・ポーリー

サラ・ポーリーは、1979年1月8日にカナダで生まれました。これまでに『物語る私たち』『アウェイ・フロム・ハー君を想う』などに出演しています。

また、サラ・ポーリーは映画監督や脚本家としても活躍しています。

ドレン役:デルフィーヌ・シャネアック

デルフィーヌ・シャネアックは、1978年11月14日にフランスで生まれました。これまでに、『In Extremis』『Brice de Nice』などに出演しています。

『スプライス』のみどころ

『スプライス』のみどころは、新生命体であるドレンがクライヴとエルサに育てられながら、どのように成長していくのかというところでしょう。

ドレンを演じたデルフィーヌ・シャネアックに特殊メイクを施し、人間らしさもありながらどこか恐怖感もある、不思議なビジュアルが特徴的です。

また、ドレンには台詞がなく鳴き声表情仕草だけで細かな感情を表現しているため、思わず集中して見入ってしまうような映画です。

そんな『スプライス』を実際に鑑賞した方の反応が気になる方もいるのではないでしょうか。そこで、次の章からは『スプライス』の口コミについて紹介していきます。

『スプライス』の口コミ

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B級の色んなジャンルが混ざり合って独特な世界観を描き出していて好印象。気持ち悪さ、カルト医師、妖精感、宇宙人、ゾンビ、、

引用元:https://filmarks.com/movies/14446/reviews/91472843

初めは、気持ち悪さを感じたけれど、だんだんと愛らしさ、人間味、モンスター感が増していくと共に、なんとも言えない恐怖が味わえた。

引用元:https://filmarks.com/movies/14446

実際に『スプライス』を鑑賞した方からは、「気持ち悪さ、愛しさ、恐怖感など多くの感情が出てきた」という声が多かったです。

新生命体であるドレンには、おそらくさまざまな印象を持つ方が多いかと思います。ただ気持ち悪いと思う方もいれば、気持ち悪さの中にも美しさや愛しさもあると感じる方もいるでしょう。

『スプライス』ではドレンの見方によって感じるものが変わってくるほど、ドレンのインパクトが強い映画です。

『スプライス』を鑑賞したSNSの反応

『スプライス』を鑑賞したSNSの反応を見てみると、主人公である2人の科学者に対して批判する声が多かったです。

クライヴとエルサは天才遺伝子科学者と評されるものの、法律や倫理を一切無視して新生命体を完成させてしまいます。

結局、それが裏目に出てしまうのですが、そこに人間の傲慢さ弱さ現実にも起こりうる選択が見え隠れしているように感じ、思わずゾッとしてしまいます。

『スプライス』の視聴方法

この章では、『スプライス』の視聴方法を紹介していきます。まず、『スプライス』はAmazonプライムで視聴可能です。Amazonプライム会員は、月額500円で『スプライス』を見てくださいね。

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また、Amazonでは『スプライス』のDVDも販売していました。お家でゆっくり鑑賞したい方は、是非購入してください。

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また、『スプライス』はU-NEXTでも視聴できます。U-NEXTは初めて登録する場合31日間無料で『スプライス』などの映画を視聴できますよ。

まとめ

『スプライス』はヴィンチェンゾ・ナタリ監督が手掛けた、SFサスペンス映画でした。

天才科学者のクライヴとエルサが法などを一切無視して、人間と動物のDNAを配合した新生命体を完成させてしまいます。

新生命体であるドレンの成長スピードが早く、モンスター化していくまでの過程に気持ち悪さがありながらも、どこか美しさもあり思わず見入ってしまう映画です。

AmazonプライムやU-NEXTでも視聴できるので、ぜひ『スプライス』を鑑賞してください。

ABOUT ME
しょうご
しょうごと申します。 福祉用具の提案営業の仕事からコンサルティング会社へ転職をした経歴があります。 所持資格 ・福祉用具専門相談員 ・住環境コーディネーター2級 ・認知症サポーター の資格を持っています。