この記事は、「ニック・オファーマンってどんな人?」「ニック・オファーマンが出演するおすすめの作品が知りたい」という方向けに書かれています。
ニック・オファーマンはアメリカの実力派俳優で、これまでに多くの作品に出演しています。しかし、日本ではあまり知られておらず、ニックがどんな人物なのかわからない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ニック・オファーマンの人物像、出演作品についてまとめて紹介していきます。
この記事を読めば、ニック・オファーマンの基本情報や生い立ちや、彼が出演するおすすめの作品を知ることができます。ぜひ参考にしてください。
ニック・オファーマンの基本情報
この章では、アメリカの演技派俳優であるニック・オファーマンの基本情報を紹介していきます。
- 名前:ニック・オファーマン
- 生年月日:1970年6月26日
- 年齢:50歳(2020年8月現在)
- 出生地:イリノイ州ミヌーカ
- 国籍:アメリカ
- 職業:俳優、脚本家
ニックは、1970年6月26日にアメリカのイリノイ州ミヌーカで生まれました。
俳優としてだけではなく、脚本家としても活動しています。また、役者以外ではカヌーボードなどを制作するプロとしても知られており、幅広い才能がある人物です。
ニック・オファーマンの出演作品
ここでは、俳優として活躍しているニック・オファーマンの出演作品を紹介していきます。ぜひ、知っている作品を探してみてください。
- 1997年『インディアナポリスの夏/青春の傷痕』
- 1998年『シティ・オブ・エンジェル』
- 1999年『Treasure Island 』
- 2000年『Groove』
- 2001年『スピーキング・オブ・セックス』
- 2002年『完全犯罪クラブ』
- 2002年『キャンパス・クレージー』
- 2005年『ウェス・クレイヴン’s カースド』
- 2005年『デンジャラス・ビューティー2』
- 2005年『シン・シティ』
- 2009年『ヤギと男と男と壁と』
- 2010年『幸せの行方…』
- 2012年『スマッシュド/ ケイトのアルコールライフ』
- 2012年『21ジャンプストリート 21』
- 2012年『俺たちサボテン・アミーゴ』
- 2013年『なんちゃって家族』
- 2014年『僕達のヴァージン白書』
- 2015年『ロング・トレイル!』
- 2016年『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』
- 2017年『ザ・ヒーロー』
- 2017年『天使たちのビッチ・ナイト』
- 2018年『ホテル・エルロワイヤル』
- 2019年『ルーシー・イン・ザ・スカイ』
- 1997年『ER緊急救命室』
- 1999年『ザ・ホワイトハウス』
- 2001年『ふたりは友達?ウィル&グレイス』
- 2002年『ザ・プラクティス ボストン弁護士 ファイル』
- 2004年『デッドウッド〜銃とSEXとワイルドタウン』
- 2005年『名探偵モンク』
- 2008-2013年『チルドレンズホスピタル』
- 2015年『FARGO/ファーゴ』
- 2019年『グッド・オーメンズ』
ニックは多くの作品に出演していますが、中でもおすすめの作品が以下の4つです。
- 『ファウンダー ハンバーガー帝国の秘密』
- 『ヤギと男と男と壁と』
- 『なんちゃって家族』
- 『ザ・ヒーロー』
4つの映画では、ニックの高い演技力が見られ、彼のかっこよさや渋い男らしさが観られます。次の章からは、それぞれの映画について詳しく解説していきます。
マクドナルドの物語『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』
おすすめの出演作品1つ目は、『ファウンダー ハンバーガー帝国の秘密』です。
今作品は日本でも人気の高いマクドナルドを、世界最大のファーストチェーンに成長させていく過程を描いた作品です。
ニック・オファーマンは、マクドナルドをフランチャイズ化していくために苦悩しながらも、努力するディック役を演じています。
マクドナルドは今では「知らない方はいないのでは?」と思うほどの人気チェーン店です。この映画では、マクドナルドが有名になるまでにどんな苦悩があったのかを知ることができます。
超能力+コメディが魅力的『ヤギと男と男と壁と』
2つ目は、『ヤギと男と男と壁と』です。ジョン・ロンスンのノンフィクション本である、『実録・アメリカ超能力部隊』を原作としたコメディ映画。
今作品ではジョージ・クルーニーやユアン・マクレガー、ジェフ・ブリッジズやケヴィン・スペイシーなど多くの人気俳優が出演しています。
ニック・オファーマンはメインキャラクターではないものの、新地球軍で活動するスコッティ役を演じていました。
超能力とコメディ要素が合わさった映画はほかではあまり見られないので、今まで味わったことがない興奮や笑いを楽しめる作品ですよ。
思わず笑ってしまう映画『なんちゃって家族』
3つ目は、『なんちゃって家族』です。『ヤギと男と男と壁と』と同様に、コメディ映画として人気の高い作品ですね。
家族旅行と装ってキャンピングカーで密輸する「なんちゃって家族」の物語が描かれています。
ニック・オファーマンは、フレンドリーでいつでも明るい家族の父親である、ドン・フィッツジェラルドを演じています。
下品だけど面白い作品で、観ていて思わず笑ってしまうような映画です。複雑なストーリーではないため、「何も考えずに観たい」という方におすすめですね。
渋い男2人の演技が良い『ザ・ヒーロー』
4つ目は、『ザ・ヒーロー』です。主演をサム・エリオットが務めた、アメリカのドラマ映画です。
ニック・オファーマンは、マリファナを吸いながら輝いていた時代を振り返り、残りの人生を楽しもうとするジェレミー・フロスト役を演じています。
サム・エリオットとニック・オファーマンの関係性が渋くてかっこよく、長い付き合いのある友人といった感じの安定感のある演技力が魅力的です。
『ザ・ヒーロー』は日本では劇場公開されていないものの、隠れた名作なので「あまり知られていない映画を鑑賞したい」という方が満足できる作品となっています。
ニック・オファーマンの生い立ち
ここからは、ニック・オファーマンの生い立ちについて紹介していきます。ニックはイリノイ州ミヌーカで生まれると、カトリック系の家庭で育ちました。
その後、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校へ進学すると、美術学士を取得し1993年に卒業します。
大学卒業後に地元劇場の劇団に所属しました。劇団員時代は俳優としてだけでなく、大工やアクション指導なども行っていたそうですよ。
劇団時代から地道に活動を続けていくと、この時期に今では人気女優の1人であるエイミー・ポーラーとも知り合いました。
ニック・オファーマンは地道にキャリアを積んでいった
ニック・オファーマンの映画デビュー作品は、1997年の映画『インディアナポリスの夏/青春の傷痕』でした。
その後、人気ドラマの『ER緊急救命室』や『24-TWENTY FOUR-』などに出演し、自身のキャリアを積んでいきました。
すると、高い演技力が評価され2009年に人気ドラマの『The Office』を担当するプロデューサーに声をかけられ、『Parks and Recreation』にレギュラー出演を果たします。
2020年8月現在50歳になったニックですが、今でも多くの作品に出演しており、今後の活躍も期待されている俳優です。
ニック・オファーマンは女優のメーガン・ムラーリーと結婚
演技派俳優のニック・オファーマンは、2003年に女優のメーガン・ムラーリーと結婚しています。
メーガン・ムラーリーは、女優としてこれまでに『ふたりは友達?ウィル&グレイス』や、『ボストン・リーガル』などに出演しています。
『ふたりは友達?ウィル&グレイス』では、ニックとも共演していましたよ。
メーガン・ムラーリーはこれまでにエミー賞助演女優賞や、全米映画俳優組合賞女優賞などを受賞するなど、女優としての実力も素晴らしい人物です。
演技派俳優 ニック・オファーマン魅力まとめ
この記事では、演技派俳優のニック・オファーマンについて紹介しました。
ニック・オファーマンは、これまでに『なんちゃって家族』や『ヤギと男と男と壁と』などに出演しています。
50歳(2020年8月現在)となった今でも作品に出演しており、これからも多くの映画やドラマなどに出演していくのではないでしょうか。
高い演技力を披露し、渋くてダンディーなニック・オファーマンの活躍を、今後も応援していきましょう。