皆さんはウクライナ出身の女優で、”Mr.ビーン”のあの人と映画『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』で共演した人といえばどんな方を思い浮かべますか?
その女優こそ、オルガ・キュリレンコさんです!今回なそんな気になる彼女について詳しく見ていきます!
(トップ画像出典:http://ja.desktopwallpaperhd.net/view/olga-kurylenko-widescreen-wallpaper-spots-photos-image-17780.html)
オルガ・キュリレンコのプロフィール
- 【名前】オルガ・キュリレンコ
- 【本名】Ольга Костянтинівна Куриленко
- 【生年月日】1979年11月14日
- 【国籍】ウクライナ・フランス
- 【出身地】ウクライナ ザポリージャ州
- 【身長】175cm
- 【血液型】A型
- 【特技】ピアノ、絵画、バレエ
オルガ・キュリレンコの経歴
13歳の時に母親とモスクワ観光をしている最中に、モデルプロダクションからスカウトを受け、モデルになりました。
本格的にモデルとして成功を収めたのは16歳の時で、フランスのパリに渡ってからのことでした。
『VOGUE』、『ELLE』、『marie claire』などで表紙を飾り活躍した後、徐々に女優に転身。
2005年に映画『薬指の標本』でデビューを果たし、デビュー作にも関わらずいきなり主演を務めて話題に。その後も順調に女優としてのキャリアを歩んでいきました。
オルガ・キュリレンコの作品
オルガ・キュリレンコさんはこれまでいろんな映画に出演してきました。ここでは出演してきた映画の一部をご紹介します!
- 2005年 – 薬指の標本
- 2006年 – パリ、ジュテーム
- 2007年 – ヒットマン
- 2008年 – 007 慰めの報酬
- 2009年 – ベルベット・アサシン
- 2010年 – センチュリオン
- 2011年 – 故郷よ
- 2012年 – トゥ・ザ・ワンダー
- 2013年 – オブリビオン
- 2014年 – ヴァンパイア・アカデミー
- 2016年 – ある天文学者の恋文
- 2017年 – スターリンの葬送狂騒曲
- 2018年 – ザ・ミスト
- 2018年 – ドンキホーテを殺した男
オルガ・キュリレンコのおすすめ映画
ここからはオルガ・キュリレンコさんが出演している私的おすすめ映画を2つご紹介していきます。
薬指の標本
1つ目は、オルガ・キュリレンコさんが初デビュー作品にも関わらず初主演を務めた作品『薬指の標本』です。
ミステリアスな空気感や妖艶さが、原作以上に詰め込まれた作品になっていて、フランス映画とは何かを肌で感じられると思います。
オルガ・キュリレンコさんの身のこなしひとつとっても凄くお洒落で素敵なので、気になった方はぜひご覧ください!
ある天文学者の恋文
2つ目は、ニュー・シネマ・パラダイスや鑑定士と顔のない依頼人といった有名作品を生み出したジュゼッペ・トルナトーレ監督の映画『ある天文学者の恋文』です。
亡くなったはずの天文学者のエド教授から、メッセージが届き続けてそれを追っていくストーリーになっています。
パソコンの画面に映る想い人を相手に、こぼれおちる感情を一人芝居で繊細に演じているところに注目です。
Mr.ビーンと共演した映画で監督大絶賛!?
”Mr.ビーン”として世界で大ブレイクした、イギリスを代表するコメディアンのローワン・アトキンソンが主人公を演じる作品『ジョニー・イングリッシュ』シリーズ。
オルガ・キュリレンコさんは、『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』に出演を果たしています。
デヴィット・カー監督は、あるインタビューではオルガ・キュリレンコさんについて以下のように話しています。
シーンによっては軽めの演技をしなければならないこともよく理解していた。とにかく、本作ではジョニーを現実的な世界に登場させる必要があった。
オルガの演技のお陰で、ローワンの行動に現実味が出たよ。何よりも彼女特有の知的なコメディセンスを発揮してくれた
引用:https://www.cinemacafe.net/article/2018/10/19/58699.html
オフィーリアとジョニーの2人のロマンスを体験できると思い込んでしまうほどの演技と、コメディ全開のやりとりにも必見です!
オルガ・キュリレンコが話す言葉は○ヶ国!?
ウクライナで生まれ育ったオルガ・キュリレンコさんですが、実は6ヶ国語も話すことができるそうです。
イギリスを代表するコメディアンのローワン・アトキンソンが主人公を演じる作品
- ウクライナ語
- ロシア語
- 英語
- フランス語
- スペイン語
- イタリア語
美人でスタイルが良いだけでなく語学にも優秀な才能をお持ちだったようですね。
6ヶ国語も話せるとなると、普段は何語で話しているのでしょうか…やはり母国語であるウクライナ語なのでしょうか。
オルガ・キュリレンコの語学習得方法とは
6ヶ国語も話すことができるオルガ・キュリレンコさんですが、言語習得方法について聞かれたインタビュー記事では以下のように答えています。
私、言葉が大好きなの。情熱を傾けられるのよ。初めてその国にいくときに、まずは最初に言葉を勉強するわ。
テキストを買って、カセットテープを聞いて…あ、カセットっていうのは10年以上も前の話よ(笑)それで、どこかへ行ってその国の文化に自分の身を沈めてみるの。
フランスでモデル業を始めたとき、周囲の大抵こコが同じ出身地同士で固まって街を歩いていたけれど、私は全然一員じゃなかった。
その国に行ったらその国の言葉、その国の言葉の人と交流したい。だから私がモデル時代に1ヶ月だけだけど来日したときには、日本語を覚えたのよ。そんなことが秘訣かしら。
引用:https://www.elle.com/jp/culture/g229643/cin-olga-kurylenko13-0522/?slide=2
絶対に見るべきインスタグラム!
オルガ・キュリレンコさんのリアルタイムが知りたい人は、ぜひ彼女のインスタグラムもチェックされてみてはいかがでしょうか。
インスタグラムにて出演するテレビやドラマについてのお知らせをしてくれるので、公式サイトなどを見る暇がない人は、インスタグラムでチェックすることをおすすめします。
テレビ番組や映画では見ることができない彼女の素顔も見られるので、ファンの方はフォローしておいたほうがいいですよ!
過去に2度の離婚を経験した
大人の色気が漂い、完璧な美貌をお持ちのオルガ・キュリレンコさんですが、実は若い時に2度も離婚の経験をしているのです。
まず1999年にフランス人カメラマンのセドリック・ヴァン・モルさんと結婚をしますが、2003年に離婚。
その後2006年にはアメリカ人の実業家であるダミアン・ガブリエルさんと人生2度目の結婚をしますが、2007年に離婚しています。
オルガ・キュリレンコさんは当時に受けたインタビューでは以下のように答えています。
わたしは人生を逆向きに歩んできたの。若い時に2度も結婚したのよ。同じ連嶺の女性は結婚する時期だと考える人が多いけど、わたしは違うわ。
楽しかったけど、結婚はもう経験済み。20歳からずっと相手がいたから、今は縛られたくないの。
引用:https://www.cinematoday.jp/news/N0023886
まとめ
今回はウクライナで生まれた、女優でもありファッションモデルとしても活躍しているオルガ・キュリレンコさんについてご紹介してきました。
世界中で大ヒットした映画『007/慰めの報酬』でボンドガールに大抜擢され、さらにテレンス・マリック監督の『トゥザ・ワンダー』でもメディアから高く評価され今後にますます期待ですね。
もうすぐ40歳になる彼女ですが、今でもその美貌は変わらないままですね。これからもそんなオルガ・キュリレンコさんのことを、応援していきましょう!