「遠い昔、遥か銀河の彼方で…」でお馴染みの映画、『スターウォーズ シスの復讐』についてご紹介していきます!
今回ご紹介する『スターウォーズ シスの復讐』は、スターウォーズ 史上最強の敵、ダースベイダーの誕生が描かれた作品です。
この記事では、複雑なストーリーや見どころポイントを整理してご紹介!ぜひ、最後まで読んでみてください!
(トップ画像出典:https://ciatr.jp/topics/45977)
『スターウォーズ シスの復讐』の概要
- 原題:Star Wars Episode III Revenge of the Sith
- 監督:ジョージ・ルーカス
- 脚本:ジョージ・ルーカス
- 製作:リック・マッカラム
- 制作会社:ルーカスフィルム
- 配給:20世紀FOX
- 公開:2005年7月9日
- 上映時間:140分
- 製作費:約1億ドル(約123億円)
- 興行収入:約8.5億ドル(約930億円)
- 前作:『スターウォーズ クローンの攻撃』
- 次作:『スターウォーズ フォースの覚醒』
『スターウォーズ シスの復讐』のあらすじ
まずは、イメージを膨らませるためにエピソード(以下、EP)3『スターウォーズ シスの復讐』の予告映像とあらすじを見てみましょう!
クローン戦争勃発から3年。独立星系連合軍にパルパティーン最高議長が捕らえられているところから物語は始まる。オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーの2人はパルパティーン最高議長の救出に向かう。
敵艦インビジブル・ハンドで2人は、ドゥークー伯爵と対決する。アナキンはドゥークー伯爵を圧倒的な力で倒し無事にパルパティーン最高議長を救出する。
任務から帰還したアナキンは、妻パドメが妊娠したことを知る。しかし、パドメが出産で死ぬ悪夢にうなされる。
妻を救う力を求めるアナキンは、ジェダイ評議会への不信感も重なり、次第にダークサイドの道へ堕ちていく…
『スターウォーズ シスの復讐』のメインキャスト
ユアン・マクレガー(役:オビ=ワン・ケノービ)
- 本名:Ewan Gordon McGregor
- 生年月日:1971年3月31日 48歳(2020年2月現在)
- 国籍:イギリス
- 配偶者:イヴ・マヴラキス
- 出演映画作品:『プーと大人になった僕』(クリストファー・ロビン役)
劇中では、アナキン・スカイウォーカーの師匠を演じている。誠実な性格で対話による交渉に長けている。フォースで他人の心を操る技を得意とする。今作では、最後までアナキンをダークサイドの道から救おうとする。
ヘイデン・クリステンセン(役:アナキン・スカイウォーカー)
- 本名:Hayden Christensen
- 生年月日:1981年4月19日 38歳(2020年2月現在)
- 国籍:カナダ
- 配偶者:無し
- 出演映画作品:『ジャンパー』(デヴィッド・ライス役)
劇中では、オビ=ワン・ケノービの弟子を演じている。幼少期にクワイ=ガン・ジンに「フォースにバランスをもたらす者」としてジェダイの道に導かれた。パドメ・アミダラと恋愛関係にある。
今作では、ジェダイ評議会への不信感を抱きながらも妻を救うため力を求めダークサイドの道へと堕ちていく。
ナタリー・ポートマン(役:パドメ・アミダラ)
- 本名:Natalie Hershlag
- 生年月日:1981年6月9日 38歳(2020年2月現在)
- 国籍:イスラエル、アメリカ合衆国
- 配偶者:バンジャマン・ミルピエ
- 出演映画作品:『ブラック・スワン』(ニナ役)
劇中では、アナキン・スカイウォーカーと恋に落ちるヒロインを演じている。元惑星ナブー女王で、ナブーの閉鎖後は、銀河共和国元老院銀に就任。決断力と行動力、護身術にも長けた強い女性。
イアン・マクダーミド(役:パルパティーン最高議長)
- 本名:Ian McDiarmid
- 生年月日:1944年8月11日 75歳(2020年2月現在)
- 国籍:イギリス
- 配偶者:不明
- 出演映画作品:『エリザベス1世〜愛と陰謀の王宮〜』(バーリー卿役)
劇中では、銀河共和国最後の元老院最高議長を演じている。しかし、その正体はシスの暗黒卿ダース・シディアス。アナキン・スカイウォーカーを言葉巧みにダークサイドの道へと導いていく。
ジェダイの宿敵ダークサイドのシスとは?
今作『スターウォーズ シスの復讐』のタイトルにもなっている「シス」とは何なのか?映画をより楽しむためにも整理してみましょう!
シスとは?
スターウォーズシリーズでは、正義のライトサイドと悪のダークサイドが存在します。シスは、「シスの暗黒卿」とも呼ばれ、利己的な目的のためだけに暗黒面の力を信奉するダークサイド集団です。
シスの暗黒卿が扱うフォースは、ライトサイドのフォースとは異なり、怒りや憎しみといった感情が根源となる攻撃的なフォースです。そして、ライトセーバーは赤色なのが特徴的です!
シスの暗黒卿の目的
シスの目的は、シスによる銀河帝国の再建とジェダイの殲滅です。シスは元々、モラバンドという惑星を拠点に栄えていました。
しかし、敵対するジェダイとの戦いで、衰退していったのです。そのため、ジェダイへの復讐心が強く、シス達の原動力となっています。
『スターウォーズ』シリーズのシス達
『スターウォーズ』シリーズには、ダークサイドの力を引き継ぐシス達が登場します。
ここでは、EP1『スターウォーズ ファントムメナス』、EP2『スターウォーズ クローンの攻撃』、EP3『スターウォーズ シスの復讐』に登場したシス達を紹介します。
ダース・シディアス(パルパティーン最高議長)
マスターヨーダと互角以上に戦える戦闘能力を持ち、フォースによる電撃「フォース・ライトニング」を得意技とする。ライトセーバーの扱いにも長けジェダイ3人を一瞬にして倒すほどの強さ。
ダース・モール
惑星ダソミアのザブラク種族の出身。ジェダイへの復讐心から無慈悲な暗殺者となった。EP1『スターウォーズ ファントムメナス』で登場し。クワイ=ガン・ジンを倒すが、オビ=ワン・ケノービとの戦いに敗れた。
ダース・タイラナス(ドゥークー伯爵)
惑星セレノー出身。クワイ=ガン・ジンを弟子にしていた元マスター。共和国政府に幻滅したことをキッカケに、ダース・シディアスの弟子となる。
EP2『スターウォーズ クローンの攻撃』で登場。シディアスの指示のもとクローン戦争を引き起こした。
見所ポイント①ダークサイドへと堕ちるアナキン
ジェダイ評議会はアナキンにパルパティーン最高議長のスパイを命じます。パルパティーンのことを信頼しているアナキンは、ジェダイ評議会に不信感を抱き始めます。
そして、ジェダイ評議会がオビ=ワンに自分のスパイを命じたことに気が付き、不信感はさらに深まっていくいのです。
妻パドメが出産で死ぬ悪夢にうなされていたアナキンは、パルパティーンへと相談する。そこで「パドメを救うには暗黒面のフォースしかない」と説かれます。
是非、アナキンが「ジェダイ評議会とオビ=ワンへの不信感」と「妻と子供を救うため」力を求めてダークサイドの道へと堕ちていくところに注目してください!
見所ポイント②ダース・ベイダーの誕生
ダークサイドに堕ちたアナキンは、ジェダイの抹殺を始めます。オビ=ワンは、アナキンを止めるために、惑星ムスタファーへ向かう。
アナキンは自分を信じて説得に来たパドメのことをフォースの力でねじ伏せてしまう。そして、師であるオビ=ワンとの死闘の末、戦いに敗れる。
全身を火山の熱で焼かれ瀕死となるアナキンだが、シディアスの助けでサイボーグとして生き返ります。是非、皆さんご存知のダース・ベイダーが誕生する瞬間に注目してください!
『スターウォーズ シスの復讐』に繋がるEP1と2をおさらい
EP1『スターウォーズ ファントムメナス』
銀河共和国は腐敗と混沌で不安定な情勢にあった。交易ルートの関税をめぐり通商連合が反発。事態収拾を図るため、元老院は、ジェダイであるクワイ=ガン・ジンと、弟子のオビ=ワン・ケノービを通商連合に派遣する。
しかし、通商連合はシスの暗黒卿ダース・シディアスにジェダイ2人の暗殺の命令を受け、刺客を送る。2人は通商連合に着くなり、刺客のバトル・ドロイドに襲撃され乗ってきた船を破壊される。
襲撃から逃げ切ったジェダイ2人は、惑星ナブーへと上陸。そこで偶然、通商連合軍に連行されそうになっていたナブーの女王パドメ・アミダラを救出。
その後、旅の途中でポッドレーサーのアナキン・スカイウォーカーと出会う。クワイ=ガン・ジンはアナキンのフォースの強さを見抜き、ジェダイにするため、ともに旅立つことを決意します。
EP2『スターウォーズ クローンの攻撃』
依然として不安定な情勢にある銀河共和国を見限った幾千の星系が、元ジェダイのドゥーク伯爵を指導者として独立を宣言する。
数少ないジェダイに頼らざるを得ない銀河共和国の元老院は軍隊を保有するべきか投票を行うこととした。
投票所を訪れた、パドメ・アミダラは爆破テロに巻き込まれてしまう。パドメは難を逃れたが、命を狙われる危険がありジェダイのオビ=ワン・ケノービと弟子のアナキン・スカイウォーカーが護衛の任務に着く。
約10年ぶりに再開した、アナキンと、パドメはジェダイの掟を破り愛し合うようになっていきます。そして、今回の爆破テロ騒動の黒幕であるダークサイドに堕ちたドゥーク伯爵を追い詰め最終決戦へと臨むのであった。
『スターウォーズ シスの復讐』を視聴するには
エピソード(ストーリー順) | 動画配信サービス | 種類 |
エピソード1 『ファントムメナス』 | ディズニーデラックス | 見放題 |
エピソード2 『クローンの攻撃』 | ||
エピソード3 『シスの復讐』 | ||
エピソード4 『新たなる希望』 | ||
エピソード5 『帝国の逆襲』 | ||
エピソード6 『ジェダイの帰還』 | ||
エピソード7 『フォースの覚醒』 | ||
エピソード8 『最後のジェダイ』 |
現在、『スターウォーズ 』シリーズを配信しているのは、ディズニーデラックスのみでした(2020年2月現在)。
その他の動画配信サービスでは、有料レンタルサービスのみの状態です。ディズニーデラックスでは、「ディズニー」「ピクサー」「スターウォーズ」「マーベル」他、作品が月額700円(税抜)で見放題です!!
初月無料体験キャンペーンも実施しているので、この機会に試してみると良いでしょう。
『スターウォーズ シスの復讐』のまとめ
『スターウォーズ シスの復讐』は、史上最強のダークサイド、ダースベイダーの誕生を描いたシリーズの中でもとても重要な作品です。
『スターウォーズ 』シリーズは、アクションだけではなく、ダークサイドに堕ちていくアナキンの心情や、それを止めようとする人々の人間模様にも着目して観ることで、より楽しむことができます。
現在公開中の最新作『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』を観る前に、シリーズをおさらいして行くのも良いでしょう!あなたの『スターウォーズ』愛が、フォースと共にあらんことを