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グレーテル役を演じたジェマ・アータートンって?出演作や恋人まとめ

ジェマ・アータートンといえば2013年公開の映画『ヘンゼル & グレーテル』で主人公の1人、グレーテルを演じたことで知られる女優ですね。

ジェマが他にどんな作品に出ていたのか、プライベートはどうなっているのか気になっていませんか?

そこで今回はそんな彼女の出演作品や交際関係などを紹介していきます。この記事を読めば、ジェマ・アータートンの経歴について詳しくなれるので、ぜひ最後まで読んでみてください!

ジェマ・アータートンの基本情報

  • 本名:Gemma Christina Arterton
  • 生年月日:1986年1月12日(201912月現在33歳)
  • 出身地:イングランド、ケント州グレーブセンド
  • 職業:女優、モデル
  • 活動期間:2007年〜
  • デビュー作:テレビ映画『Capturing Mary(2007)

ジェマ・アータートンはイングランドのケント州にある街グレーブセンド出身の女優、モデルです。

彼女は生まれたときには多指症で、両手の指が6本あったそうです。5本になるように手術で切断しましたが、現在も手術痕が残されています。

(参考:https://www.cinematoday.jp/news/N0015496)

テレビ映画から始まったジェマ・アータートンの女優歴

ロンドンにある名門『王立演劇学校』在学中に、ジェマ・アータートンはテレビ映画の『Capturing Mary』に出演して女優デビューしました。

『Capturing Mary』は、2007年にイギリスのテレビ局BBC 2で放送されたテレビ映画です。

不穏な過去を持つ老女、メアリー・ギルバートの過去を振り返る物語で、ジェマ・アータートンはリザという女性役で出演しました。

『Capturing Mary』と同年に映画界進出も果たす

2007年にテレビ映画『Capturing Mary』で女優デビューしたジェマ・アータートンは、同じ年に映画『聖トリニアンズ女学院』で映画界への進出も果たしています。

『聖トリニアンズ女学院』は、自由奔放な校風の全寮制女子校“聖トリニアンズ女学院”に通う生徒たちの物語で、個性的なキャラクターが多数登場する人気コメディです。

ジェマ・アータートンは女子生徒のケリー・ジョーンズ役を演じました。ケリーは寮長でもあり、クールで機転が利くカッコ良い人物として描かれています。

1500人の候補者から『007』の“ボンドガール”に抜擢!

ジェマ・アータートンは2008年公開のスパイ映画『007 慰めの報酬』に出演。1500人もの候補者の中から“ボンドガール”に抜擢されました。

“ボンド・ガール”とは『007』シリーズの主人公ジェームズ・ボンドと親密な関係になるヒロイン役の女性のことです。

ジェマはジェームズ・ボンドが所属する組織“MI6”のエージェント、ストロベリー・フィールズとして出演しています。

『ヘンゼル & グレーテル』で主役のグレーテルを演じる

2013年にアメリカで公開された映画『ヘンゼル & グレーテル』で、ジェマ・アータートンは主人公の1人グレーテルを演じました。ちなみに本作が彼女の初主演映画になります。

『ヘンゼル & グレーテル』は、世界的に有名な童話『ヘンゼルとグレーテル』を題材に製作された映画で『ヘンゼルとグレーテル』のアフターストーリーです。

この映画は日本でも公開される予定でしたが、紆余曲折を経て公開中止になり、DVD販売のみになりました。なぜ中止になったのか、理由は明かされておりません。

(参考:https://eiga.com/news/20130204/9/)

(参考:https://rockinon.com/blog/cut/78071)

最新映画『キングスマン: ファースト・エージェント』を紹介

ジェマ・アータートンの最新出演映画『キングスマン: ファースト・エージェント』を紹介します。

スパイアクション映画『キングスマン』シリーズの最新作『キングスマン: ファースト・エージェント』は、スパイ組織“キングスマン”が誕生するまでを描いたストーリーとなっております。

ジェマ・アータートンはポリーという女性役で出演します。どんな活躍をみせるのか、公開が楽しみですね!なお映画は2020年9月18日に公開予定です。

ジェマ・アータートンの出演作品一覧

ここまで紹介した作品の他にも、ジェマ・アータートンは数々の作品に登場しました。そこでこの項目では、彼女の出演作品を一覧で紹介します。※一部抜粋。

出演作品一覧
  • 2007年 Capturing Mary テレビ映画 デビュー作品
  • 2007年 聖トリニアンズ女学院
  • 2008年 ジェイン・オースティンに恋して テレビドラマ
  • 2008年 テス テレビミニシリーズ 主演
  • 2008年 ロックンローラ
  • 2008年 007 慰めの報酬
  • 2009年 聖トリニアンズ女学院2
  • 2010年 タイタンの戦い
  • 2010年 プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂
  • 2012年 アンコール!!
  • 2012年 ビザンチウム
  • 2013年 ヘンゼル & グレーテル 主演
  • 2014年 ランナーランナー
  • 2014年 ハッピーボイス・キラー
  • 2016年 ディストピア パンドラの少女 主演
  • 2016年 人生はシネマティック!
  • 2018年 Vita and Virginia 主演
  • 2018年 Watership Down ミニドラマ
  • 2019年 マーダー・ミステリー
  • 2019年 My Zoe
  • 2020年 キングスマン: ファースト・エージェント
  • 公開時期未定 Summerland 主演
  • 放送時期未定 Black Narcissus テレビドラマ

舞台の世界でも活躍しているジェマ・アータートン

ジェマ・アータートンは2007年に演劇『恋の骨折り損』に出演して舞台女優としてもデビューしました。

『恋の骨折り損』は、劇作家シェイクスピアが手がけた喜劇で、世界中で何度も舞台化・映画化されている名作です。

ジェマは『恋の骨折り損』の他にも『棟梁ソルネス(2010)』や『モルフィ公爵夫人(2014)』、『聖女ジョウン(2017)』といった演劇に出演。順調にキャリアを重ねています。

ジェマ・アータートンの交際関係を紹介

この項目では、ジェマ・アータートンが今までどのような男性とお付き合いして来たのかを紹介します。

特殊効果技術者のジョン・ノーランや、スタントマンのエドワルド・ムニョスといった男性と交際を経験したジェマは、2010年にアパレルメーカー勤務のイタリア人、ステファノ・カッテリと結婚しました。

ジェマとステファノの夫婦関係は長く続かず、2012年に別居すると、2015年に離婚してしまいます。

2017年にジェマ・アータートンはアイルランド出身の俳優、ロリー・キーナンと恋人同士になりました。2人の関係は2019年現在も続いているようです。

ジェマ・アータートンの紹介まとめ

2007年の女優デビュー以降、次々と出演作品を獲得しているジェマ・アータートンについて紹介させていただきました。

公開時期は未定ですが、映画『Summerland』でジェマは主演を務めています。どんな作品に仕上がるのか、また彼女がどんな活躍を見せるのか、非常に楽しみですね。

ということで最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事を読んでジェマ・アータートンに対して興味が沸いたら、出演作品を視聴してみて貰えると嬉しいです。

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