『マーベル・コミック』に登場するスーパーヒーロー、“ブラック・ウィドウ”役で知られる女優スカーレット・ヨハンソン。
今回は溢れ出す色気が魅力的な彼女の、出演作品や映画以外の活動、交際相手などを紹介していきます!
この記事を読めば、スカーレット・ヨハンソンの経歴について詳しくなれるので、最後までお楽しみください!
スカーレット・ヨハンソンの基本情報
- 本名:Scarlett Ingrid Johansson
- 生年月日:1984年11月22日(2019年11月現在34歳)
- 出身地:アメリカ合衆国ニューヨーク
- 職業:女優・歌手
- 活動期間:1994年〜
- デビュー作:『ノース 小さな旅人(1994年)』
スカーレット・ヨハンソンはニューヨーク出身の女優、歌手です。父のカルステンオラフは建築家、母のメラニーは映画プロデューサーとして働いていました。
セクシーさが売りのスカーレット・ヨハンソン
スカーレット・ヨハンソンはアメリカの男性誌『FHM』が2006年に掲載した企画『世界で最もセクシーな女性100人』の中でトップに選ばれるほど“セクシーさ”を売りにしている女優です。
彼女の身体情報は以下の通り。男性を魅了する健康的なグラマラスボディは“マリリン・モンローの再来”とも言われています。
- 身長…160cm
- 体重…57kg
- バスト…91.5cm(Eカップ)
- ウエスト…63.5cm
- ヒップ…91.5cm
スカーレット・ヨハンソンの初主演作品『のら猫の日記』
スカーレット・ヨハンソンの女優デビューは10歳とかなり若く、1994年に『ノース 小さな旅人』という映画で女優デビューしました。
彼女がこんなにも早くデビュー出来たのは、幼い頃から演劇教室に通って腕を磨き、8歳の時点で『オフ・ブロードウェイ』の舞台に立てるほど高い実力を有していたからです。
そんなスカーレットはデビューから2年後に映画『のら猫の日記』で初主演を務めました。
『のら猫の日記』は、万引きを繰り返して生活を続ける10代の姉妹に焦点を当てた作品で、スカーレット・ヨハンソンは妹のマニーを演じました。
この映画でスカーレットはインディペンデント・スピリット賞主演女優賞にノミネートされています。
スカーレット・ヨハンソンの代表作『マッチポイント』を紹介
10代前半から活躍していたスカーレット・ヨハンソンには、数多くの代表作があります。
今回はその中の一つ、ゴールデングローブ賞助演女優賞にノミネートされた2005年の映画『マッチポイント』を紹介します。
『マッチポイント』は、ロンドンを舞台に人生の分岐点に立つ男クリスが、上流階級の男トムと出会い、親交を深めていく内にトムの家族とも仲良くなっていくという物語です。
スカーレット・ヨハンソンはトムの婚約者で役者を夢見る女性、ノラとして出演します。
現在はマーベル・コミックのブラック・ウィドウ役として有名
2019年現在、スカーレット・ヨハンソンは『マーベル・コミック』の作品に登場するスーパーヒーロー“ブラック・ウィドウ”として有名です。
ブラック・ウィドウは心・技・体全てが高水準な上、知恵も知識も豊富でリーダーシップも備える完璧超人として描かれています。
2010年公開の映画『アイアンマン2』で初登場後『アベンジャーズ』や『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』など関連作品に次々と登場し大活躍しました。
2020年5月にはブラック・ウィドウを主役にした映画『ブラック・ウィドウ』が公開予定です。完成が楽しみですね!
スカーレット・ヨハンソンの出演作品一覧
スカーレット・ヨハンソンが出演している作品を一覧で紹介します。映画を探す時の参考にしてください。
※太字になっているタイトルは、映画賞に選ばれている作品です。
- 1994年 ノース 小さな旅人 デビュー作品
- 1995年 理由
- 1996年 のら猫の日記 主演
- 1996年 失恋セラピスト
- 1997年 ホーム・アローン3
- 1997年 Fall
- 1998年 モンタナの風に抱かれて メインキャスト
- 1999年 ジョージ
- 2001年 バーバー
- 2001年 アメリカン・ラプソディ
- 2001年 ゴーストワールド メインキャスト
- 2002年 スパイダー パニック! メインキャスト
- 2003年 真珠の耳飾りの少女 主演
- 2003年 ロスト・イン・トランスレーション メインキャスト
- 2004年 イン・グッド・カンパニー メインキャスト
- 2004年 ママの遺したラヴソング メインキャスト
- 2004年 スポンジ・ボブ/スクエアパンツ アニメ
- 2004年 スカーレット・ヨハンソンの百点満点大作戦 主演
- 2005年 マッチポイント メインキャスト
- 2005年 アイランド メインキャスト
- 2005年 理想の女 主演
- 2006年 プレステージ メインキャスト
- 2006年 ブラック・ダリア メインキャスト
- 2006年 タロットカード殺人事件 主演
- 2007年 私がクマにキレた理由 主演
- 2008年 ブーリン家の姉妹 メインキャスト
- 2008年 それでも恋するバルセロナ メインキャスト
- 2008年 ザ・スピリット メインキャスト
- 2009年 そんな彼なら捨てちゃえば?
- 2010年 アイアンマン2 メインキャスト
- 2011年 幸せへのキセキ メインキャスト
- 2012年 アベンジャーズ メインキャスト
- 2012年 ヒッチコック メインキャスト
- 2013年 her/世界でひとつの彼女 声の出演
- 2013年 ドン・ジョン メインキャスト
- 2013年 アンダー・ザ・スキン 種の捕食 主演
- 2014年 キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー メインキャスト
- 2014年 シェフ 三ツ星フードトラック始めました メインキャスト
- 2014年 LUCY/ルーシー 主演
- 2015年 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン メインキャスト
- 2016年 ヘイル、シーザー!
- 2016年 ジャングル・ブック 声の出演
- 2016年 シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ メインキャスト
- 2016年 SING/シング 3Dアニメ メインキャスト
- 2017年 ゴースト・イン・ザ・シェル 主演
- 2017年 ラフ・ナイト 史上最悪!?の独身さよならパーティ 主演
- 2018年 犬ヶ島 ストップモーションアニメ
- 2018年 アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー メインキャスト
- 2019年 アベンジャーズ/エンドゲーム メインキャスト
- 2019年 ジョジョ・ラビット
- 2019年 マリッジ・ストーリー 主演
- 2020年 ブラック・ウィドウ 主演
戯曲『橋からの眺め』の舞台に出演し、トニー賞を受賞
スカーレット・ヨハンソンは2010年にアーサー・ミラーの戯曲『橋からの眺め』に出演し、ブロードウェイの舞台も経験しました。
アメリカの劇作家アーサー・ミラーが1955年に発表した『橋からの眺め』は、ニューヨークのブルックリン橋周辺の貧民街を舞台にした作品です。
貧民街で暮らす女性キャサリンを演じたスカーレット・ヨハンソンは、この作品でトニー賞演劇助演女優賞を受賞しています。
歌がうまいスカーレットは2008年にカバーアルバムを発売
幼い頃から役者としての練習を積んだおかげか、スカーレット・ヨハンソンは歌も得意です。
2007年にカリフォルニア州で開催された野外ロックフェス『Coachella Music Festival』で、イギリスのロックバンド『ジーザス&メリーチェイン』のステージにゲスト出演。
更に、カリフォルニア出身のシンガーソングライター『トム・ウェイツ』の楽曲10曲を、彼女が歌唱したカバーアルバム『レイ・マイ・ヘッド』が2008年に発売されました。
下の動画は『レイ・マイ・ヘッド』の収録曲『Falling Down』のミュージック・ビデオです。
スカーレット・ヨハンソンの交際関係を紹介
世の男を虜にする、スカーレット・ヨハンソンのハートを射止めた紳士は一体誰なのでしょうか?
スカーレットは俳優のライアン・レイノルズと2008年に結婚しました。しかしたったの3年で離婚します。「役者同士で結婚すると、どちらかが成功しすぎた時に関係が苦しくなる」というのが別れた理由だそうです。
ライアンと破局してから2年後の2012年、今度はフランス人のロマン・ドリアックと交際を開始。ロマンはジャーナリストとして働いています。
スカーレットとロマンは2014年に結婚し、2人の間には女の子が1人誕生。これで3人家族になったわけですが、2017年に破局してしまいました。
そして2019年現在最新の交際相手は、コメディアンで俳優としても活動中のコリン・ジョストです。
2人の出会いは2006年まで遡り、コメディバラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ』で共演したことがきっかけで、スカーレットが2017年に離婚してから急激に距離が縮まったんだとか。
スカーレットとコリンは2019年5月に婚約を発表しました。結婚も秒読みですね!
ちなみに上記3人よりも過去の交際相手には、メジャーリーガーのデレク・ジーターや俳優のジャレット・レオ、同じく俳優のジョシュ・ハートネットなどがいます。
スカーレット・ヨハンソンの紹介まとめ
溢れ出す色気で人々を魅了する、スカーレット・ヨハンソンの紹介でした。
新作映画『ブラック・ウィドウ』も期待大ですが、その前に2019年10月にアメリカで公開された彼女出演の『ジョジョ・ラビット』という映画が2020年1月に日本でも公開予定です。楽しみですね!
ということで最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事を読んでスカーレット・ヨハンソンについて興味が出てきたら、彼女の出演作品をぜひご覧ください。