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いつまでも美しい女優、サンドラ・ブロックの経歴・エピソードまとめ

サンドラ・ブロックといえば『しあわせの隠れ場所』や『ゼロ・グラビティ』といった数々のヒット作で主演を務めた大人気女優ですね。

今回はそんなサンドラの経歴や出演作品はもちろん、彼女の人間性に関するエピソードをまとめて紹介します。

この記事を読めば、サンドラ・ブロックの経歴について詳しく知ることが出来るので、ぜひ最後まで読んでみてください!

サンドラ・ブロックの基本情報

  • 本名:Sandra Annette Bullock
  • 生年月日:1964年7月26日(201911月現在55歳)
  • 出身地:アメリカ合衆国バージニア州アーリントン
  • 職業:女優・映画プロデューサー
  • 活動期間:1987年〜
  • デビュー作:『ハングマン(1987)

サンドラ・ブロックは、バージニア州アーリントン出身の女優・映画プロデューサーです。

父のジョンはボイストレーナー、母のヘルガ・マイヤーはドイツ人のオペラ歌手として働いています。

サンドラ・ブロックのデビュー前

声に関する仕事をしている両親の影響で、サンドラ・ブロックも幼少期から声楽を習っていました。母のヘルガが出演する舞台で、小さな役を貰って出演したこともあるそうです。

地元アーリントンの高校を卒業したサンドラは、本格的に演技を学ぶためにノースカロライナ州にある『イーストカロライナ大学』に入学しました。

理由は不明ですが大学を中退すると、今度は演劇学校の名門『ネイバーフッド・プレイハウス』に入学し、演技について学び直します。

『ネイバーフッド・プレイハウス』在学時からマンハッタンにある小さな劇場(オフ・ブロードウェイ)で開催される舞台演劇に出演し、演技力を磨いていきました。

キアヌ・リーブスと共演した『スピード』で一躍有名に

1987年に『ハングマン』という映画で女優デビューしたサンドラ・ブロックは、7年ほど映画やテレビの端役を演じていました。

彼女の女優人生がガラリと変わったのは、一流俳優キアヌ・リーブスが主演を務めた映画『スピード(1994)』に出演してからです。

『スピード』は爆弾魔とSWATの手に汗握る頭脳戦を描いたアクション映画です。アクションシーンが大変好評で、興行収入が3億5000万ドルを突破する大ヒットとなりました。

サンドラ・ブロックはメインヒロインの女性、アニーを演じています。ちなみにサンドラとキアヌ・リーブスはこの映画で共演したことがきっかけで仲良しになりました。

数多くの映画賞に選ばれたサンドラ・ブロック

 サンドラ・ブロックは『スピード』でブレイクした翌年『あなたが寝てる間に…』という映画に出演し、ゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネートされます。

その後も『デンジャラス・ビューティー(2000)』や『あなたは私の婿になる(2009)』、『ゼロ・グラビティ(2013)』などの映画で、アカデミー賞やゴールデングローブ賞に選ばれました。

彼女が受賞した映画賞の中には不名誉なものもあり、サンドラの主演映画『ウルトラ I LOVE YOU!(2009)』では、ゴールデンラズベリー賞最低主演女優賞と最低スクリーンカップル賞を受賞しています。

『ウルトラ I LOVE YOU!』で不名誉な賞を受賞した2009年は『しあわせの隠れ場所』でアカデミー主演女優賞も受賞しています。サンドラは映画界で初めて最高の賞と最低の賞を同時受賞した女優です。

サンドラ・ブロックの出演作品一覧

サンドラ・ブロックが出演している作品を一覧で紹介します。映画を探す時の参考にしてください。※主要な作品をピックアップしています。

※※太字になっているタイトルは、女優賞にノミネート・受賞されている作品です。

  • 1987年 ハングマン デビュー作品
  • 1993年 失踪 妄想は究極の凶器
  • 1993年 愛と呼ばれるもの
  • 1993年 デモリッションマン
  • 1994年 スピード
  • 1995年 あなたが寝てる間に…
  • 1995年 ザ・インターネット 主演
  • 1996年 評決のとき
  • 1996年 ラブ・アンド・ウォー
  • 1997年 スピード2
  • 1998年 微笑みをもう一度 主演 製作総指揮兼務
  • 1998年 プラクティカル・マジック 主演
  • 1998年 プリンス・オブ・エジプト アニメ
  • 2000年 ガンシャイ 製作兼務
  • 2000年 28DAYS 主演
  • 2000年 デンジャラス・ビューティー 主演 製作兼務
  • 2002年 完全犯罪クラブ 主演 製作総指揮兼務
  • 2002年 ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密 主演
  • 2002年 トゥー・ウィークス・ノーティス 製作兼務
  • 2005年 デンジャラス・ビューティー2 主演 製作兼務
  • 2006年 イルマーレ
  • 2007年 シャッフル 主演
  • 2009年 あなたは私の婿になる 主演 製作総指揮兼務
  • 2009年 ウルトラ I LOVE YOU! 主演 製作兼務
  • 2009年 しあわせの隠れ場所 主演
  • 2011年 ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
  • 2013年 デンジャラス・バディ 主演
  • 2013年 ゼロ・グラビティ 主演
  • 2015年 ミニオンズ 3Dアニメ
  • 2015年 選挙の勝ち方教えます 製作総指揮兼務
  • 2018年 オーシャンズ8 主演
  • 2018年 バード・ボックス 主演

サンドラ・ブロックは映画プロデューサーとしても活動中

出演作品一覧からもわかる通り、サンドラ・ブロックは製作総指揮や製作として映画に関わることも多いです。

2000年〜2009年までの10年間は、映画プロデューサーとして7本、主演女優として9本の映画に貢献しており、彼女の芸能キャリアの最盛期と言えます。

2007年1月にアメリカの経済誌『フォーブス』に掲載された『エンターテイメント界で活躍する女性で資産の多い女性トップ20』という企画で、サンドラは総資産103億円で第14位にランクインしています。

サンドラ・ブロックが2000年代に、いかに活躍していたかがよくわかる大記録ですね。

2015年に雑誌の企画で『最も美しい女性』の第1位に選ばれる

ここからは、サンドラ・ブロックの映画関係以外のエピソードを紹介していきます。

2015年にアメリカの娯楽雑誌『ピープル』で毎年開催されている企画『世界で最も美しい女性』ランキングで、サンドラは第1位の栄光に輝きました。

選ばれたことについてサンドラは「そんなのムチャクチャだわ」と笑っていたそうです。

ランキング当時、彼女の年齢は51歳。美しさの秘訣についてサンドラ・ブロックは以下のように発言しています。

「健康かつ丈夫で、自分が持っていないものについて不安に駆られないようにしていれば、鏡に映るありのままの自分を好きでいられるわ」

(引用:https://eiga.com/news/20150424/5/)

災害やテロ被害への復興支援活動を積極的に行う

サンドラ・ブロックは慈善活動も積極的に行う心優しい女性です。

9.11同時多発テロやスマトラ島沖地震、ハイチ地震といった世界を揺るがす災害やテロ被害が発生した際は、復興支援金として毎回100万ドルを寄付しています。

2011年3月に発生した東日本大震災では、ハリウッド女優の中で誰よりも早く義援金100万ドルを寄付しました。

東日本大震災の翌年、震災当時を振り返ったインタビューで、サンドラ・ブロックはすぐに義援金を送った理由について下記のようにコメントしています。

「幸運にもわたしはそういう支援できる環境にあるから、やるべきことを行っただけ」

「これまで意味をなさなかったお金が、必要とされる場所で理にかなった使われ方をしただけなの。またそれを寄付することで、新たな息吹が目覚めるとも思ったわ」

「日本人であろうとなかろうと、わたしたちはみんなつながっていると思っている。もし、同じような被害をアメリカが受けたら、日本はきっと同じことをしてくれるとも信じているわ!」

(引用:https://www.cinematoday.jp/news/N0039534)

サンドラ・ブロックの交際関係を紹介

サンドラ・ブロックは2005年にカスタムバイクメーカー『ウエスト・コースト・チョッパーズ』の経営者兼、テレビ番組司会者のジェシー・ジェイムズと結婚しました。

ジェシーはこれまでに2度離婚しており、3人の連れ子がいます。2010年1月に1人の男児を養子として迎え入れ、サンドラは合わせて4人の子供を育てることになりました。

しかしその年の3月にジェシーの浮気が発覚。関係が壊れた2人は6月に離婚してしまい、サンドラは4人の子供の中で養子の男の子だけ引き取ります。

シングルマザーとなったサンドラ・ブロックは、2015年に今度は女の子を養子として迎え入れました。2019年11月現在も、家族3人で仲良く暮らしているようです。

サンドラ・ブロックの紹介まとめ

90年代〜2000年代の映画界に大きく貢献した一流女優、サンドラ・ブロック。

2019年以降の活動が明らかになっていないのがちょっと寂しいですが、美貌と演技力を兼ね備えた彼女のことです、またいつか大作映画の主役を演じてくれることでしょう。

ということで最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事を読んでサンドラ・ブロックへの興味が深まったら、出演作品も視聴して貰えると嬉しいです。

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naotosato
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