「トランスポーター」シリーズ、「ワイルド・スピード」シリーズといった有名映画にも数多く出演しているアクション俳優のジェイソン・ステイサムという人物をご存知ですか?
今ではトップに輝くアクション俳優ですが、過去には意外な経歴があるステイサム。そんな彼をより深く知ってもらうためジェイソン・ステイサムの経歴や出演作品について紹介していきます!
(トップ画像出典元:https://matome.naver.jp/odai/2144307245890649901)
ジェイソン・ステイサムのプロフィール
- 生年月日:1967年7月26日(2019年現在52歳)
- 出身地:イングランド・ダービーシャー
- 職業:俳優
- 俳優としての活動期間:1998年~
イギリスの俳優であるジェイソン・ステイサムは「エクスペンダブルズ」や、「ワイルドスピード」シリーズといったアクション映画の話題作に数多く出演しています。
激しいアクションをスタントなしでこなしたり、誰もが惚れ惚れするような鍛えられた肉体の持ち主であることからアクションスターとしての地位を確立しています。
ジェイソン・ステイサムの経歴
ジェイソン・ステイサムは元々水泳の飛び込み選手であり、引退後はファッションモデルに転向しています。
俳優デビューは1998年公開の映画「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレル」です。これは当時モデル契約していたブランドがこの映画のスポンサーになったことがきっかけになっています。
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレル」の出演から、彼は映画の出演の幅を広げ「トランスポーター」シリーズといった映画の出演で注目も浴び、瞬く間にアクション俳優となります。
ジェイソンステイサムは元イギリス代表の飛び込み選手
上記でも説明したとおり、ステイサムは元々水泳の飛び込み選手でした。しかもイギリスの代表チームに所属しており、12年間も選手として活躍していました。
https://youtu.be/vWrINMm1aCI
オリンピック代表の夢は叶わなかったものの、飛び込み選手だったころの経験は俳優としての自分に役に立っているそうです。
ビデオゲームといった娯楽に関する報道を行う企業の「IGN」がステイサムに選手時代についてインタビューをしたときに彼はこう語っています。
「世界中を周り、高いレベルで競い合ったことは素晴らしい経験だった。この競技から規律や集中、トラブルの回避といったことを学びました。」
(参考サイト:https://www.esquire.com/jp/entertainment/celebrity/a194236/entertainment-celebrity-jasonstatham18-0817/)
ジェイソン・ステイサムは結婚しているの?妻は?
ジェイソン・ステイサムは、2010年からロージー・ハンティントン=ホワイトリーと交際しており、一度破局しましたが、2016年の1月に婚約しました。
交際しているロージー・ハンティントン=ホワイトリーはイギリス出身のファッションモデル兼女優です。二人の間には第一子となる男の子がいます。
過去にはイングランド出身のモデル兼女優のケリー・ブルックと交際していました。破局となった原因は、当時ケリー・ブルックが映画で共演したビリー・ゼーンと親密になったこととされています。
ジェイソン・ステイサムの出演作品
アクションスターとしての地位を確立したジェイソン・ステイサムは過去現在でどんな作品に出演していたのでしょうか?
全作品紹介したいのですが、見やすさを考慮して同じ年に公開された作品は少し省き、一覧にして紹介していきます。
- 1998年 ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
- 2000年 スナッチ
- 2001年 ザ・ワン
- 2002年 トランスポーター
- 2003年 ミニミニ大作戦
- 2004年 コラテラル
- 2005年 トランスポーター2
- 2006年 アドレナリン
- 2007年 ローグ アサシン
- 2008年 デス・ロード
- 2009年 アドレナリン:ハイボルテージ
- 2010年 エクスペンダブルズ
- 2011年 メカニック
- 2012年 エクスペンダブルズ2
- 2013年 ワイルド・スピード EURO MISSION
- 2014年 エクスペンダブルズ3 ワールドミッション
- 2015年 ワイルド・スピード SKY MISSION
- 2016年 メカニック:ワールドミッション
- 2017年 ワイルド・スピード ICE BREAK
- 2018年 MEG ザ・モンスター
- 2019年 ワイルド・スピード/スーパーコンボ
ジェイソン・ステイサムが出演しているおすすめ作品
ジェイソン・ステイサムといえば数多くのアクション映画に出演しているのですが、一体どの作品を見ればステイサムの魅力がより分かるのでしょうか?
なのでステイサムの魅力がたくさん詰まった作品を2本ほど紹介したいと思います。
トランスポーター(2002年)
南仏に暮らすフランクはプロの運び屋。“契約厳守”“名前は聞かない”“依頼品は開けない”という3つのルールの下、高額な報酬と引き換えにワケありの依頼品であろうが正確に目的地まで運ぶ。
いつも通り車のトランクに依頼品のバッグを積み、目的地へと向かう。が、道中でバッグに不審を感じたフランクは、自らのルールを破ってつい開けてしまう。すると、そこには手足を縛られた中国人美女が入っていた…。
引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/240273/story/
「トランスポーター」はステイサムがアクションスターとして名声を獲得した作品であり、彼の魅力を全面に押し出した作品の一つです。
スーツを着たステイサムの格闘、銃撃戦、カーアクションとかっこいい要素とハラハラする展開が見どころです。ストーリーはシンプルなもので誰でも見やすいアクション作品になっています。
続編は2と3があり、どちらもおすすめしたい爽快なアクション作品です。
アドレナリン(2006年)
フリーの殺し屋シェブ(ジェイソン・ステイサム)は、ある日、宿敵のリッキー(ホセ・パブロ・カンティーロ)に毒を盛られる。
頭に来た彼は、復しゅうのため車を走らせリッキーの行方を探すが、急に意識がもうろうとしてくる。なじみの医者(ドワイト・ヨーカム)に相談すると、体内にアドレナリンを出し続ければ助かると言われ……。
引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/327012/story/
アドレナリンがでないと死ぬという設定を軸に進むストーリーは、馬鹿馬鹿しくも疾走感のある楽しさがあります。
むごくセクシャルな描写が多々あるので好みは分かれそうですが、野獣のように暴れるステイサムの姿は必見です。2009年に公開された続編はR18指定なので、観る際には注意が必要です。
尊敬している俳優はブルース・リー
ジェイソン・ステイサムが唯一尊敬している俳優は、かの有名な中国のアクションスター、ブルース・リーです。
今では故ブルース・リーも驚くような華麗なアクションを魅せてくれるステイサムですが、最近ちまたで流行っている「ボトルキャップチャレンジ」で注目度が上がっています。
「ボトルキャップチャレンジ」とは、回し蹴りでペットボトルやガラスボトルのキャップを開けるというもので、世界中のセレブや有名な格闘家がこぞって挑戦しています。
そのチャレンジに参加したステイサムはインスタグラムでその動画をアップし、大きな反響を得ます。動画内で見せたステイサムの回し蹴りはブルース・リーも認めてしまうんじゃないでしょうか。
ジェイソン・ステイサムの役作りがハンパじゃない
ジェイソン・ステイサムは身長178㎝、体重84㎏と決して大きな体ではありませんが、アスリート顔負けの肉体を持っています。
その背景には絶え間ない努力がありました。トレーニングの最中は早寝早起きをし、飲酒はせず、栄養士を雇い毎日トレーニングに明け暮れます。
2008年公開の「デス・ロード」の撮影前の期間には、海軍特殊部隊と一緒に週6日の肉体トレー二ングを10週間行ったそうです。
周りもステイサムの役作りのストイックさを認めており、そのすごさからあの有名俳優のシルベスター・スタローンが2012年公開の「バトルシップ」の主役の座を譲ったというエピソードもあります。
イギリスで「最も男らしい男性」1位に選ばれる
2014年にイギリス行われた「最も男らしい男性」は誰なのかという調査で、ジェイソン・ステイサムはトップに輝きました。
イケメンサッカー選手として有名なデイビッド・ベッカムもこの調査で多くの投票が集まりましたが、その投票を大きく上回る投票がジェイソン・ステイサムに集まりました。
スキンヘッドがトレードマークのステイサムですが、この調査のおかげで髪が薄いことが男の魅力に反することではないと証明してくれました。
まとめ
この記事では、マッシブな体とかっこいいアクションで男女問わず魅了するジェイソン・ステイサムの魅力についてご紹介しました。
2019年の「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」にも出演しており、これからも有名なシリーズやアクション映画の最新作に出演していくでしょう。
今後の活躍に期待が高まりますし、交際相手との関係の発展にも注目していきたいですね!この記事を通してステイサムがどういった人物なのか少しでも理解していただいて幸いです。
またステイサムに少しでも興味を持っていただけたのなら、まずは「トランスポーター」か「アドレナリン」を観てください!