この記事は、「『復活の日』とはどんな映画?」「『復活の日』のあらすじやキャストについて知りたい」という方向けに書かれています。
『復活の日』がどんな映画なのか、気になる方もいるのではないでしょうか。また、『復活の日』の口コミや視聴方法について知りたい方もいるかもしれません。
そんなあなたのために、今回は『復活の日』のあらすじやキャスト、口コミや視聴方法についてまとめて紹介していきます。
この記事を読めば、『復活の日』がどんな映画なのか理解でき、よりスムーズに『復活の日』を鑑賞できます。ぜひ参考にしてください。
『復活の日』とはどんな映画?
『復活の日』は、1980年6月28日に公開された日本映画です。監督は日本アカデミー賞最優秀監督賞や、ブルーリボン賞監督賞などを受賞した深作欣二さんが務めました。
『復活の日』は、小松左京さんが書き下ろした日本のSF小説を原作に作られています。
舞台は謎の細菌兵器によって絶滅寸前となった地球。氷に覆われた南極大陸でなんとか生き残った863人の人々が体験する恐怖や再生を描いたサスペンス映画です。
『復活の日』は24億円の製作費をかけていた
『復活の日』は今観てもスケールの大きさに驚かされるほど、映像に迫力がある映画です。冒頭から迫力がすごく、海の中から突然潜水艦が現れ氷山の中を突き進んでいきます。
実際撮影したとは思えないほど、呆気にとられる映像が魅力的です。『復活の日』は日本映画制作費ランキングで歴代8位の24億円となっています。ちなみに1位は『ファイナルファンタジー』の150億円です。
『復活の日』は1980年と撮影されたのが古く、今のようにCGが発達していない中での24億円の製作費は、どれだけスケールが大きい映画なのかがわかります。
迫力のある映像やスケールの大きい映画が好きな方はとくに楽しめる作品なので、ぜひ『復活の日』を鑑賞してください。
『復活の日』のあらすじ
ここでは、『復活の日』のあらすじを紹介していきます。細菌について研究しているアメリカのとある学者は、自分も製作に携わったウイルス「MM-88」が東ドイツに渡ってしまったことに頭を抱えていました。
CIAの構成員に対し学者は「MM-88が奪還できたか?」と問いますが、CIAはまだ「MM-88」を奪還できていませんでした。
ウイルス「MM-88」は気温が低い場所では活動を休止していますが、気温が上昇すると一気に活発化し、世界中に広がってしまうモンスターウイルスだったのです。
『復活の日』の登場人物
ここでは、『復活の日』の登場人物を紹介していきます。まず、『復活の日』の主人公は吉住周三です。
吉住周三は地震予知学者として活動しています。吉住周三の恋人が浅見則子です。冒頭部分で、吉住周三に別れを切り出します。
吉住周三と同じく南極日本隊のメンバーは、辰野保男や中西隊長、山内博士、真沢隆司らがいます。
そのほかにも、南極アメリカ隊のコンウェイ提督やカーター少佐、南極ソ連隊のボロジノフ博士など、多くの登場人物がいる映画です。
『復活の日』のキャスト紹介
ここでは、『復活の日』のメインキャストについて紹介していきます。
吉住周三(演:草刈正雄)
草刈正雄さんは、1952年9月5日に福岡県小倉市で生まれました。俳優やモデル、歌手としても活躍しています。
これまでに、『真田丸』や『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』など多くの作品に出演しています。
- 『真田丸』
- 『なつぞら』
浅見則子(演:多岐川裕美)
多岐川裕美さんは、1951年2月16日に東京都杉並区で生まれました。
女優や歌手として活躍し、これまでに『仁義の墓場』や『けんか空手 極真拳』シリーズなどに出演しています。
- 『仁義の墓場』
- 『けんか空手 極真拳』シリーズ
辰野保男(演:渡瀬恒彦)
渡瀬恒彦さんは、1944年7月28日に島根県安来市で生まれました。俳優や歌手として活躍しています。
これまでに、『仁義なき戦い』や『震える舌』『神様のくれた赤ん坊』など数多くの作品に出演していました。
- 『仁義なき戦い』
- 『神様のくれた赤ん坊』
『復活の日』のみどころ
『復活の日』のみどころといえば、製作費24億円をかけたスケールの大きい映像でしょう。
1980年とまだCGが発達していなかった時代で、あれだけ迫力のある映像が撮影できたのは衝撃的でした。
また、草刈正雄さんや渡瀬恒彦さんをはじめ、日本人俳優だけでなく海外俳優の方も数多く出演しているのも魅力的です。
世界中に蔓延した「MM-88」から生き残ったわずかな人々が、どのようにして暮らしていくのかというところにも注目が集まりますね。
『復活の日』を鑑賞した筆者の感想
ここでは、『復活の日』を鑑賞した感想を紹介していきます。製作費が24億円もかかっているだけのことはあり、1980年代に作られた作品とは思えないほど迫力ある映像に仕上がっていて驚きました。
また、「MM-88」が世界中に蔓延する映像は、2020年現在の世界中で広がっているコロナウイルスに似ているものがあり、改めてウイルスの恐ろしさを痛感しました。
「MM-88」の対策方法がわからず死者が増えていく恐怖感と、どうやって生き残っていくのか苦悩する人々の心理変化を味わうことができます。
最後には衝撃のストーリーが待っているので、ぜひ『復活の日』を鑑賞してみてください。
『復活の日』の口コミ
ここでは、『復活の日』を鑑賞した方の口コミについて紹介していきます。
医療従事者がマスクすらしないで感染者に接するなど、不自然な描写も若干あるが、新しいウイルスの世界的流行が現実になった今、作り手も予期しなかったであろう迫真性を獲得することになった。
引用元:https://eiga.com/movie/39200/review/02310085/
ウイルス感染が拡大していく過程
派手な演出があるワケでもないのに描写がすごくリアルで。
怖いものを感じました。引用元:https://eiga.com/movie/39200/review/02325751/
『復活の日』を鑑賞した方からは、「ウイルス感染の脅威を改めて実感する」「今だからこそ観た方がよい映画」といった声が見られました。
2020年現在世界中でコロナウイルスが拡大していますが、『復活の日』でも「MM-88」というウイルスが世界中に広がり人類が壊滅状態となってしまいます。
『復活の日』を観ると改めてウイルス感染の脅威を感じるので、コロナウイルスが世界中に拡大している今だからこそ、もう一度ウイルス感染の怖さを認識するために鑑賞した方がよい映画なのかもしれません。
派手な演出があるわけではないものの、製作費24億円をかけた『復活の日』は迫力のある映像が楽しめます。
『復活の日』の視聴方法
ここでは、『復活の日』の視聴方法について紹介していきます。まず、『復活の日』はAmazonでDVDが販売されていました。
何度見返しても見応えのある映画なので、お家でゆっくり鑑賞したい方は、ぜひDVDを購入してください。
そのほかにも、『復活の日』はAmazonプライムで視聴できます。まだAmazonプライム会員でない方は、月額500円からAmazonプライム会員に加入できるため、ぜひ参考にしてください。
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まとめ
『復活の日』は、1980年6月28日に公開された日本映画です。小松左京さんが書き下ろした日本のSF小説を原作に作られました。
「MM-88」というモンスターウイルスが世界中に拡大し、多くの人間を巻き込み人類は壊滅状態になってしまいます。
2020年にコロナウイルスが世界中に拡大し、多くの方が犠牲になっていますが、そんな世の中だからこそ改めてウイルス感染の怖さを認識するために鑑賞したほうがよい映画です。
AmazonではDVDが発売されているほか、プライムビデオでも視聴できるので、ぜひお家でゆっくり『復活の日』を鑑賞してください。