映画やドラマを観ていて、ジャスティン・セローという男性の名前を何度か目にしたことがありませんか?
彼は俳優や声優といった役者業はもちろん、プロデューサーや脚本家といった裏方としても、多数の作品に貢献してきました。
ジャスティンがどんな作品に関わってきたのか知りたい方の為に、今回は彼の出演作品や交際関係などをまとめて紹介します。
この記事を読めば、ジャスティン・セローの経歴について詳しくなれるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
(トップ画像出典:https://wallpapersafari.com/w/kpyvCe)
ジャスティン・セローの基本情報
- 本名:Justin Paul Theroux
- 生年月日:1971年8月10日(2020年1月現在48歳)
- 出身地:アメリカ合衆国、ワシントンD.C.
- 職業:俳優・脚本家・映画監督
- 活動期間:1996年〜
- デビュー作:『I SHOT ANDY WARHOL(1996年)』
ジャスティン・セローはアメリカの首都ワシントンD.C.出身の俳優です。脚本家やプロデューサーとしてのキャリアもあります。
映画デビュー作品『I SHOT ANDY WARHOL』
90年代前半からブロードウェイやオフ・ブロードウェイで舞台俳優として活躍していたジャスティン・セローは、1996年に『I SHOT ANDY WARHOL』で映画デビューを果たします。
『I SHOT ANDY WARHOL』は、1968年に発生した“アンディ・ウォーホル狙撃事件”を題材にした作品です。
映画の内容は、アメリカ人画家のアンディー・ウォーホルを銃殺しようとした女性、ヴァレリー・ソラナスの人生を紐解いていくというストーリー。
ジャスティン・セローは、マークという青年役として出演しています。 作中でマークがどのような活躍を見せていたのかはわかりませんでした。
ドラマ『LEFTOVERS/残された世界』の主人公として活躍
ジャスティン・セローはテレビドラマ『LEFTOVERS/残された世界』の主人公、ケヴィン・ガーヴィを演じていたことでも有名です。
『LEFTOVERS/残された世界』は、大量の人間が突如消滅した世界で、生き残った人々の人間模様を描いた作品です。2014年〜2017年までに3シーズン全28話が放送されました。
ジャスティン・セローが演じているケヴィンは、舞台となる街の警察署長として登場します。ケヴィンの家族に消滅した人はいませんでしたが、消滅事件の影響で家族関係は崩壊してしまいます。
声優としても多数の出演作を誇るジャスティン・セロー
ジャスティン・セローは、声優として映画に出演する機会も数多くあります。
2010年公開の3Dアニメ映画『メガマインド』では、主人公の宇宙人メガマインドの父親役で出演。ちなみにジャスティンは同映画のプロデューサーも兼務しています。
アメリカで2018年に公開されたSFアクション映画『バンブルビー』では、悪の組織“ディセプティコン”の変形メカ、ドロップキックに声を当てています。
最新主演ドラマ『The Mosquito Coast』を紹介
ジャスティン・セローが主演を予定している最新ドラマ、『The Mosquito Coast』を紹介します。
『The Mosquito Coast』は、作家ポール・セローが1981年に発表した、同名の小説を原作とした作品で、1986年に一度映画化されています。
放送時期は未定ですが、Webテレビサービスの『Apple TV +』で配信予定です。ジャスティン・セローは、主役と製作総指揮を兼務しています。
ジャスティン・セローの出演作品一覧
ここまで紹介した作品の他にも、ジャスティン・セローは多数の作品に出演しました。ということで、こちらの項目では彼が出演した作品を一覧で紹介します。※一部抜粋。
- 1996年 I SHOT ANDY WARHOL デビュー作品
- 2001年 マルホランド・ドライブ
- 2006年 ザ・レジェンド・オブ・ルーシー・キース
- 2006年 インランド・エンパイア
- 2007年 ブロークン・イングリッシュ
- 2010年 メガマインド 3Dアニメ 製作兼務
- 2016年 ズーランダー No.2 脚本兼務
- 2016年 ガール・オン・ザ・トレイン
- 2018年 Mute/ミュート
- 2018年 The Spy Who Dumped Me
- 2018年 ビリーブ 未来への大逆転
- 2018年 バンブルビー 声の出演
- 2019年 Lady and the Tramp 声の出演
- 公開時期未定 False Positive
- 公開時期未定 Violet
- 2000年〜2001年 The District
- 2003年〜2004年 Six Feet Unber
- 2014年〜2017年 LEFTOVERS/残された世界 主演
- 2018年 マニアック
- 放送時期未定 The Mosquito Coast 主演 製作総指揮兼務
イギリスのバンド『ミューズ』のMVに出演
ジャスティン・セローは、イギリスのロックバンド『ミューズ』のミュージックビデオに出演した経験もあります。
ジャスティンが出演しているMVは、ミューズが2003年に発表したシングル、“ヒステリア”です。
下の動画が“ヒステリア”のミュージックビデオになります。上半身裸のジャスティン・セローが、ベッドルームでヒステリーを起こして暴れるという内容。
映像でジャスティンはときおり涙を流したり、若い女性を撮影した動画を真剣な表情で見つめています。少々意味深な作りですね。
裏方としての実績もあるジャスティン・セロー
『メガマインド』や『The Mosquito Coast』では、ジャスティン・セローが製作を兼務した実績を紹介しました。
それらの作品の他にも、彼が役者として出演せず、完全に裏方として製作に関わった作品もいくつかあります。
日本では未公開の『Dedication(2007年)』という映画では、監督と製作を担当。スーパーヒーロー映画の『アイアンマン2』では脚本を手がけました。
映画『トロピック・サンダー/史上最低の作戦(2008年)』は、ジャスティンが原案し、その上脚本と製作も兼務する活躍を見せた作品です。
ジャスティン・セローの交際関係を紹介
ジャスティン・セローは1997年から2011年まで、スタイリストの女性ハイディ・ビベンズと交際していました。
ハイディと別れた2011年、今度は女優のジェニファー・アニストンと付き合い始めたジャスティン。ジャスティンとジェニファーの距離はみるみる縮まり、2015年に結婚します。
2人の関係は長く続くものと誰もが思っていましたが、2018年に電撃離婚を発表し、世間を驚かせます。
その後ジャスティン・セローの間には、女優のエマ・ストーン(画像左)や歌手セレーナ・ゴメス(画像右)、美術家のペトラ・コリンズといった女性との関係が噂されました。
ジャスティン・セローの紹介まとめ
映画製作者や声優、脚本家とマルチな活躍を見せている俳優、ジャスティン・セローについて紹介しました。
今後も『False Positive』や『Violet』といった映画に出演予定のジャスティン。いずれも公開時期は未定なので、彼がどんな活躍を見せるのかはっきりとしていません。情報解禁が楽しみですね!
ということで最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事を読んでジャスティン・セローについて興味が沸いたら、出演作品も鑑賞してみて貰えると嬉しいです。