デンマーク出身の俳優、ニコライ・コスター=ワルドーは大人気ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のジェイミー・ラニスター役としてレギュラー出演したことで有名です。
今回はそんな彼の代表的な作品や素敵な奥さんについて紹介していきます!
この記事を読めば、ニコライ・コスター=ワルドーの経歴について詳しくなれるので、最後までお楽しみください!
(トップ画像出典:https://www.wallpapermania.eu/wallpaper/nikolaj-coster-waldau-as-jaime-lannister-in-game-of-thrones)
ニコライ・コスター=ワルドーの基本情報
- 本名:Nikolaj Coster-Waldau
- 生年月日:1970年7月27日(2019年11月現在49歳)
- 出身地:デンマーク
- 職業:俳優
- 活動期間:1993年〜
- デビュー作:演劇『ハムレット(1993年)』
ニコライ・コスター=ワルドーはデンマーク出身の俳優で、現在はロサンゼルスに住んでいます。
デンマーク国立演劇学校を卒業後、1993年にシェイクスピアの演劇『ハムレット』の舞台で俳優デビューしました。
映画デビュー作品でいきなり主役に抜擢される
ニコライ・コスター=ワルドーは、1994年にデンマークのホラースリラー映画『モルグ/屍体消失』で映画デビューし、いきなり主演を務めました。
『モルグ/屍体消失』は売春婦連続殺人事件に巻き込まれてしまった法科学生、マーティン・ボークの物語です。
ニコライが演じているマーティンは、死体安置所で夜間警備の仕事をしています。映画は大変好評を博し、1996年には日本でも公開されました。
2001年に出演した『ブラックホーク・ダウン』が転機に
デビューからしばらくの間、デンマーク国内の映画やドラマ、舞台のみに出演していたニコライ・コスター=ワルドー。
そんな彼の俳優人生に転機が訪れた作品は、2001年に公開されたアメリカの戦争映画『ブラックホーク・ダウン』です。
『ブラック・ホークダウン』は1980年代から現在も続いているソマリア内戦を題材にしたノンフィクション作品で、内戦を終わらせるためにアメリカの軍人たちが紛争地帯に向かうというストーリー。
ニコライは特殊部隊、『デルタフォース』のゲイリー・ゴードン曹長を演じています。この映画の監督がニコライの演技を高く評価したお陰で、彼はデンマーク国外の映画出演機会が増大しました。
『ゲーム・オブ・スローンズ』のジェイミー役が有名
ジェイミー・コスター=ワルドーといえば、ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』に登場する、ジェイミー・ラニスターを思い浮かべるという人も多いのでは?
『ゲーム・オブ・スローンズ』は、ファンタジー小説『炎と氷の歌』を原作としたドラマシリーズです。ファンタジーRPGのような世界観が人気で、世界中に作品のファンがいます。
ジェイミー・ラニスターは最初とんでもない極悪人として登場しましたが、登場するたびに複雑な内面が徐々に明らかになり、最終的に魅力たっぷりの人気キャラクターとなりました。
ニコライ・コスター=ワルドーの最新主演映画を紹介!
2020年2月に日本で公開予定の映画『ドミノ 復讐の咆哮』で、ニコライ・コスター=ワルドーは主演と製作総指揮を担当しています。
『ドミノ 復讐の咆哮』は、クリスチャンとアレックスという男女でコンビを組む刑事が、街で発生した殺人事件を捜査する内、奥に潜む巨悪の存在が明らかになっていくというストーリーです。
ニコライ・コスター=ワルドーは主人公の刑事、クリスチャンとして登場します。相棒になるアレックス刑事は、オランダ出身の女優カリス・ファン・ハウテンが務めています。
ニコライ・コスター=ワルドーの出演作品一覧
ニコライ・コスター=ワルドーが出演している作品を一覧で紹介します。出演作品を探す時の参考にしてください。※一部抜粋です。
- 1994年 モルグ/屍体消失 主演
- 1997年 ベント/堕ちた饗宴
- 2001年 エニグマ
- 2001年 ブラックホーク・ダウン
- 2004年 ウィンブルドン
- 2011年 ヘッドハンター
- 2013年 MAMA
- 2013年 オブリビオン
- 2014年 ダメ男に復讐する方法
- 2016年 キング・オブ・エジプト 主演
- 2017年 スモール・クライム 主演
- 2017年 ブラッド・スローン 主演
- 2019年 Suicide Tourist 主演
- 2019年 Notat
- 2020年 ドミノ 復讐の咆哮 主演 製作総指揮兼務
- 2020年 The Silencing
- 2008年 ニュー・アムステルダム
- 2011年〜2019年 ゲーム・オブ・スローンズ
ホラーゲームの主人公のモデルになったことがある
2014年に発売されたホラーゲーム『サイコブレイク/PSYCHOBREAK』の主人公は、ニコライ・コスター=ワルドーをモデルに製作されています。
『サイコブレイク/PSYCHOBREAK』は、恐ろしい化け物が徘徊する異世界に来てしまった警察官のセバスチャンが、元の世界に戻るために化け物たちと戦い、謎を解き明かしていくというゲームです。
ちなみにこのゲームには、名作ホラーゲーム『バイオハザード』を生み出したゲームデザイナー、三上真司がディレクターとして関与しています。
環境保護に関心があるニコライ・コスター=ワルドー
ニコライ・コスター=ワルドーは2016年9月から世界中の環境課題や開発に取り組む組織『UNDP』の親善大使を務めています。
環境保護に深い関心があるニコライは、ツイッターで地球の環境改善や動物保護に関して呟いたり、他の人が呟いた環境保護関連の情報を拡散したりしています。
ニコライ・コスター=ワルドーの家族を紹介!
ニコライ・コスター=ワルドーはグリーンランド出身のモデル、ヌカカと1998年に結婚しました。
ヌカカは1990年にミス・グリーンランドに選ばれた実績もある女性です。2人の間には女の子が2人生まれています。
ニコライに対するヌカカの信頼は厚く、彼が映画『ダメ男に復讐する方法』に出演した際に共演した女優、キャメロン・ディアスとニコライの間に不倫疑惑が浮上した際は、笑って軽く流したそうです。
2019年現在も家族4人で仲良く暮らしています。いつまでもお幸せに!
ニコライ・コスター=ワルドーの紹介まとめ
俳優として着実にステップアップしている、ニコライ・コスター=ワルドーについて紹介させていただきました。
彼が主役を務める新作映画『Suicide Tourist』が2019年11月12日からデンマークで公開されています。今の所デンマークでしか観ることが出来ないので、いつか日本でも観られると良いですね!
ということで最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事を読んでニコライ・コスター=ワルドーの興味が高まったら、出演作品を視聴してみてはいかがでしょうか?