大人気法廷ドラマ『SUITS/スーツ』で主人公のハーヴィー・スペクターを演じた俳優、ガブリエル・マクト。
一匹狼でニヒルなプレイボーイを演じていたガブリエルですが、彼自身の事については「知らない!」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ガブリエル・マクトの出演作品や家族についてまとめたので紹介していきます。この記事を読めば、ガブリエルの経歴について知ることが出来ますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
(トップ画像出典:http://wallpapersqq.net/gabriel-macht.html)
ガブリエル・マクトの基本情報
- 本名:Gabriel Swann Macht
- 生年月日:1972年1月22日(2019年11月現在47歳)
- 出身地:アメリカ合衆国ニューヨーク州ブロンクス
- 職業:俳優
- 活動期間:1980年〜
- デビュー作:『Why Would I Lie?(1980年)』
ガブリエル・マクトはニューヨークのブロンクス区出身の俳優です。彼には3人の兄弟がおり、その内の1人ジェシーはミュージシャンで、アメリカの音楽番組にも出演経験があります。
父親は俳優のスティーヴン・マクト
ガブリエル・マクトの父親は1970年代から活躍している俳優、スティーヴン・マクトです。
彼は若い頃教員として働いており、役者デビュー時の年齢は32歳とかなり遅咲きの俳優でした。
そんなスティーヴンと息子ガブリエルはテレビドラマ『SUITS/スーツ』で親子共演を果たしています。
2019年現在スティーヴン・マクトが出演した作品は、2017年の『SUITS』シーズン4が最後となっています。年齢が75歳を超えているので無理もありませんが、いつかまたその勇姿を見せて欲しいですね。
わずか8歳で俳優デビューし、注目を浴びたガブリエル・マクト
父、スティーヴン・マクトとは対照的に、ガブリエル・マクトはわずか8歳にして演技の世界へ足を踏み入れました。
ガブリエルのデビュー作品は1980年公開の映画『Why Would I Lie?』です。
『Why Would I Lie?』はつい嘘をついてしまう男、クレタス・ヘイワースを主人公にした物語です。クレタスはガブリエル演じる少年ジョージの母、ケイ・リンジーと恋に落ちてしまいます。
ガブリエル・マクトはこの映画で注目を浴び、Best Young Motion Picture Actor Awardにノミネートされました。
11年ぶりに役者の世界に戻り、映画・テレビ問わず活躍
弱冠8歳にして華々しい俳優デビューを飾ったガブリエル・マクトですが、そこからしばらくは学業に専念し、役者として復帰するのは11年後、19歳になってからでした。
1991年にテレビドラマ『Beverly Hills, 90210』で俳優人生のリスタートを切ったガブリエルは、しばらくの間テレビ映画の端役やドラマのゲストキャラを経験します。
その後、1998年公開の映画『私の愛情の対象』に出演し、デビューから実に18年ぶりに映画俳優として2本目のキャリアを積みました。
『私の愛情の対象』以降、ガブリエル・マクトは映画・テレビ問わず満遍なく出演し、演技力に磨きをかけていきます。
映画『ザ・スピリット』で主役を演じ、一部ファンから評価される
ガブリエル・マクトは俳優人生が本格的に動き出した1991年から17年後の2008年に、映画『ザ・スピリット』で初主演を担当しました。
『ザ・スピリット』は死んでしまった実直な刑事、デニー・コルトを主人公にした作品で、“スピリット”という不死身の存在となったデニーが、街にはびこる悪を退治するお話です。
ガブリエル・マクトは主役のデニー・コルト(スピリット)として活躍します。
この映画は興行収入的には残念ながら失敗しました。しかし、中には映画を肯定的に評価する人もおり、それらの人からはガブリエルの演技も評価されています。
現在はドラマ『SUITS』の主人公ハーヴィーとして有名
ガヴリエル・マクトは2019年現在、人気ドラマシリーズ『SUITS/スーツ』の主人公、ハーヴィー・スペクター役として有名です。
『SUITS/スーツ』は、2011年から2019年まで放送されていたテレビドラマです。
優秀がゆえに単独行動を好む弁護士ハーヴィー・スペクターが、他の弁護士がお手上げとなった数々の難しい訴訟を、解決に導いていくというストーリーです。
2018年にはフジテレビが織田裕二を主演に日本版リメイクし『月9』枠で放送しました。
ガブリエル・マクトの出演作品一覧
ガブリエル・マクトが出演している作品を一覧で紹介します。※一部抜粋となっております。
- 1980年 Why Would I Lie? デビュー作品
- 2001年 アメリカン・アウトロー
- 2001年 エネミー・ライン
- 2002年 9デイズ
- 2003年 リクルート
- 2004年 ママの遺したラヴソング
- 2008年 ザ・スピリット 主演
- 2009年 ホワイトアウト
- 2011年 S.W.A.T. 闇の標的 主演
- 2000年 霊能者アザーズ
- 2000年 オードリー・ヘプバーン物語 テレビ映画
- 2005年 Archangel
- 2011年〜2019年 SUITS/スーツ 主演 製作兼務
ベジタリアンなガブリエル・マクト。食生活が変わった理由とは
ここからは、ガブリエル・マクトの俳優業以外の情報を紹介していきます。
ガブリエルはベジタリアンを公言しており、自然と調和する生活を送ることを心がけているそうです。
2013年にインタビューで「なぜ菜食主義者になったのか」と尋ねられた際に、彼は「チーズと肉のサンドイッチを食べて気持ち悪くなり、友人から“栄養学の本”を勧められてから食生活を改めた」と回答。
ちなみに彼が食べていたサンドイッチは『フィリー・チーズステーキ・サンドイッチ』と言います。ボリューミーで美味しそうですが、体調によっては確かに気持ち悪くなってもおかしくないメニューですね。
(参考:https://parade.com/51486/walterscott/gabriel-macht-im-way-more-vulnerable-and-sensitive-than-my-suits-character/)
ガブリエル・マクトの家族を紹介します
ガブリエル・マクトは、2004年にオーストラリア出身の女優、ジャシンダ・バレットと結婚しました。
ガブリエルとジャシンダの間には2007年に女の子が誕生し、2014年には男の子も生まれています。
家族関係は良好なようで、2019年現在、ガブリエル・マクトは家族想いな2児のパパとして幸せな生活を送っているようです。羨ましいですね!
ガブリエル・マクトの紹介まとめ
日本でリメイクされるほど人気な作品で主役を務めた、ガブリエル・マクトについて紹介しました。
そんな彼の代表作『SUITS/スーツ』は2019年9月に最終回を迎えてしまいました。ガブリエルの今後の出演予定作品の情報はありません。これからどんな活動をするのかに注目ですね。
ということで最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事を読んでガブリエル・マクトへの興味が高まり、出演作品を視聴して貰えたら嬉しいです。