大人気音楽グループ『ジョナス・ブラザーズ』のメインボーカルとして活躍するニック・ジョナス。そんな彼は一体どんな人物なんでしょうか。
今回は『ジョナス・ブラザーズ』の一員であるニック・ジョナスの過去、出演作など詳しい情報を紹介していきます。ニック・ジョナスの人物像がより具体的に見えてくるので、ぜひ最後まで読んでください。
(トップ画像出典:https://handymikan.com/nickjonas-16389)
ニック・ジョナスのプロフィール
- 本名:Nicholas Jerry Jonas
- 生年月日:1992年9月16日
- 出生地:アメリカ合衆国テキサス州ダラス
- 職業:歌手、俳優
- 芸能人としての活動期間:1999年~
ニック・ジョナスは、父ポール・ジョナスと母デニーゼ・ジョナスの三男として生まれました。
ニックは幼少期から歌の才能があったそうで、6歳のときに理髪店で歌っていたところをスカウトされ芸能界デビューをします。
ジョナス・ブラザースとして実の兄弟たちとグループデビュー
6歳から芸能界入りしたニックは、初めのころは目立った活躍はできずにいました。しかし地道な努力を続け、2001年公開の映画「アニーよ銃をとれ」で念願のブロードウェイデビューを果たします。
このころから勢いに乗り出したニックは、2003年には「レ・ミゼラブル」、「サウンド・オブ・ミュージック」といった名作の舞台に出演し、2004年に本格的に音楽活動を始めます。
音楽活動を始めてからソロ・シングルを2枚リリースしますが、アルバム制作のタイミングで転機が起こりました。
このときに作った曲が、ニックと兄である長男ケビン、次男ジョーの3人で作ったもので、レコード会社にその曲を渡したところ、社長の目に留まり兄弟3人で活動することが決まります。
全米で大ヒットするものの突然のグループ解散
2005年からジョナス3兄弟は、『ジョナス・ブラザーズ』としてグループデビューするのですが、売れ行きは悪く契約は打ち切られてしまいます。
しかし、その2年後に兄弟3人でディズニーのオーディションを受けたところ見事合格し、ディズニーオリジナル映画「キャンプ・ロック」の出演で、ジョナス3兄弟は大注目を浴びました。
ディズニー・スターとなった3人は再び、『ジョナス・ブラザーズ』として活動を始めます。リリースしたアルバムはビルボードにも選ばれ、世界各国のチャートを総なめします。
絶大な人気を得た中で、ニックは自身のバンドグループを結成し、ソロ活動も始めるのですが、2013年にメンバー同士の喧嘩が激しくなり、『ジョナス・ブラザーズ』は解散することになりました。
兄弟の和解が進み、約6年ぶりにグループ再結成
解散後は、各個人で活動するようになり、ニックはグループに所属していたころから始めていたソロでの歌手活動を本業にしますが、ニックの人気は少しずつ下がっていきました。
それから時間が経つにつれ、兄弟の関係に修復の兆しが見えてきます。再結成の話し合いは2017年後半から始まったそうです。
そして、ついに2019年3月に『ジョナス・ブラザーズ』の再結成が決まります。
再結成とともにリリースした新曲「Sucker」は全米チャート初登場1位を記録し、再び人気スターとして成り上がります。
ニック・ジョナスの出演作
6歳から業界入りしているニック・ジョナスは一体どんな作品に登場してきたのでしょうか?一覧で見ていきましょう。
- 2008年 キャンプロック
- 2010年 キャンプロック ファイナル・ジャム
- 2009年 ナイトミュージアム2
- 2018年 ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル
- 2009~2010年 ジョナス
- 2013~2015年 HAWAII FIVE-0
- 2015~2016年 スクリーム・クイーンズ
ニック・ジョナスが出演しているおすすめ作品
ここで1本、ニック・ジョナスが有名になったきっかけでもあるおすすめ作品を紹介していきます。
キャンプ・ロック(2008年)
若かりし頃のジョナス・ブラザーズはもちろん、デミ・ロヴァートも出演しているこの作品は、ロック歌手を目指す高校生たちがキャンプでの共同生活を通じて成長していくミュージカル青春映画です。
劇中に流れる曲は、すべてこの映画オリジナルであり、とくにキャストの歌声は圧巻です。
内容は明るくシンプルなものなので、年齢構わず誰が見ても楽しめる作品になっています。
ニック・ジョナスの兄弟はどんな人たち?
ニックの兄弟は全員で4人います。『ジョナス・ブラザーズ』として活動しているのは長男ケビン、次男ジョー、三男のニックです。
長男のケビンは、グループの中でギター、バックグラウンド担当です。作曲の際には、ケビンの案がよく採用されるそうです。ニュージャージー州で建築会社を営んでいる経営者の顔もあります。
次男のジョーは、グループの中でリードボーカル担当です。グループ復活前までは自身で作り出したバンド「DNCE」や、ソロで活動するほど、音楽的才能に優れています。
四男のフランキーは、『ジョナス・ブラザーズ』の一員ではありませんが、日本のアニメ映画「崖の上のポニョ」の英語吹替をしたりとたびたび芸能活動を行っています。
ニック・ジョナスの妻は?元カノは美女ばかり?
ニックは2018年7月に結婚しており、妻は女優のプリヤンカー・チョープラーです。プリヤンカーはミスユニバースに輝くほど世界的な美人として有名です。ニックとは10歳も離れています。
ニックは過去にも多くの女性と交際していますが、その交際した相手のほとんどが美女ばかりです。
ディズニー時代は女優のセレーナ・ゴメスや、マイリー・サイラスと交際していました。マイリーとはとくに仲が良く、熱愛が簡単にメディアにバレてしまうほどでした。
ほかにも女優兼モデルとして有名なオリヴィア・カルポとは2年間にわたって交際しており、定かではありませんが、女優のケイト・ハドソンとも恋人関係であったとささやかれています。
ニック・ジョナスは10年以上も闘病していた!?
ニックは自ら、13歳のときに1型糖尿病にかかっていることを告白しています。現在でも食生活に細心の注意を払っており、たまに意識を失いかけるなどの症状に襲われるそうです。
闘病生活について米メディアの「Us Weekly」がインタビューを行ったところ、ニックは「かなり抵糖質の食事を心がけているんだ」、「今後はこれまで以上に用心が必要かも」と語っています。
また過去には同じ病気で苦しむ子供たちに対して「僕は前に進むのみ。みんなもポジティブな気持ちで頑張ってほしい。」とエールを送っています。
(参考サイト:https://www.excite.co.jp/news/article/Techinsight_20151109_155902/)
まとめ
今回は、6歳から業界入りをし、成長とともに俳優として、一時期はディズニーチャンネルスターとして、現在は『ジョナス・ブラザーズ』として活躍するニック・ジョナスを紹介しました。
過去にグループ解散という壁を乗り越え、今でも闘病生活を余儀なくされたりと苦労人に見えますが、そんな暗い面を表面上には出さず、芸能活動を続けるニックは本当にかっこいいですね。
この記事を通してニック・ジョナスについて少しでも興味を持っていただけたのなら、彼の出演している作品や、曲に触れてみてください!そしてこれからのニックの活躍に期待しつつ、応援していきましょう!