アレック・ボールドウィンの経歴や代表作、交際関係をまとめました

アメリカで大人気のコメディバラエテイ番組『サタデー・ナイト・ライブ』で17回もホストを担当した俳優のアレック・ボールドウィン。

90年代から映画、テレビ、舞台問わず大活躍しているアレック。そんな彼の出演作品やプライベートのこと、知りたいですよね？

この記事を読めば、アレック・ボールドウィンの経歴から交際関係まで丸わかりですので、最後まで読んでみてください。

(トップ画像出典：https://1freewallpapers.com/alec-baldwin-actor-celebrity/ja)

アレック・ボールドウィンの基本情報

アレック・ボールドウィンはアメリカ合衆国ニューヨーク州出身の俳優・司会者です。

コメディ番組への出演やプロデューサーの経験もあり、マルチに活躍しています。

ボールドウィン兄弟には芸能関係者が多い

アレック・ボールドウィンには姉弟が5人もいて、その内3人が俳優として活躍しています。

長男のアレックを筆頭に、次男のダニエル(画像左)・三男のウィリアム(画像右)・四男のスティーブンが役者で、4人のことをまとめて『ボールドウィンファミリー』と呼ぶそうです。

1996年にはボールドウィンファミリーを題材に製作されたドキュメンタリー番組『The Baldwin Brothers』が放送されました。

女優やファッションモデルと結婚した人も多く、アレックは女優のキム・ベイシンガー(画像左)と結婚。ウィリアムは歌手のシンナ・フィリップス(画像右)と結婚しています。

さらに、アレックとキムの間に生まれた子アイルランド(画像左)はファッションモデル、スティーブンと一般女性の間に生まれた子ヘイリー(画像右)はモデルとして活動中という芸能一族です。

おまけにヘイリーは世界的に有名なシンガーソングライターのジャスティン・ビーバーと結婚しました。ボールドウィン一族の芸能人としての血筋はまだまだ続きそうですね！

デビュー作はテレビドラマ『The Doctors』のレギュラー

アレック・ボールドウィンはニューヨーク大学で演技を学んでいました。在学中だった1980年に『The Docters』というテレビドラマで俳優デビューします。

『The Docters』は1963年〜1982年まで放送されていた人気メロドラマで、放送回数は全5,155話にもなります。

アレックは1980年から1982年の放送終了までレギュラーで登場し、ビリー・アルドリッチという若者を演じました。ビリーがどんなキャラクターだったのかまでは、残念ながら資料がないので不明です。

『The Doctors』以降『Cutter to Houston』や『Knots Landing』といったテレビ番組に出演した後、1987年に公開された映画『アラモ2』で映画デビューしました。

『レッド・オクトーバーを追え!』で注目される

1990年公開の映画『レッド・オクトーバーを追え!』の重要なキャラクター、ジャック・ライアンを演じたアレック・ボールドウィン。この映画での演技が注目され、一気に知名度を高めます。

『レッド・オクトーバーを追え!』は冷戦中のソ連とアメリカの物語で、ソ連側の潜水艦『レッド・オクトーバー』の艦長マルコが『レッド・オクトーバー』を利用してアメリカへ亡命しようとするストーリーです。

アレック・ボールドウィンは、アメリカの中央情報局(通称CIA)の分析官、ジャック・ライアンとして登場しました。マルコの無茶な亡命作戦を手助けするという役回りでした。

『レッド・オクトーバーを追え!』で知名度を上げたアレックは、これ以降出演作品が増大して一躍トップスターへと上り詰めました。

アレック・ボールドウィンの代表作2本を紹介！

ここで、アレック・ボールドウィンのキャリアの中で、多数の輝かしい賞を受賞した作品2本を紹介します。

映画　The Cooler

2003年に公開された『The Cooler』はとあるカジノを舞台に、周りの運気を下げる男・バーニー(通称クーラー)を中心に描かれるドラマ映画です。

アレック・ボールドウィンはカジノのオーナー、シェリーを演じました。この映画でアレックはナショナル・ボード・オブ・レビュー助演男優賞を受賞しています。

テレビドラマ　30 ROCK/サーティ・ロック

2006年〜2013年までアメリカで放送されていた『30 ROCK/サーティ・ロック』は、架空のテレビ局を舞台に繰り広げられるコメディドラマです。8年間で7シーズン・138エピソードが放送されました。

アレック・ボールドウィンは自信家で自分勝手なテレビ局の責任者、ジャックを演じています。この作品でアレックはプライムタイム・エミー賞コメディ部門主演男優賞などを受賞しました。

アレック・ボールドウィンの出演作品一覧

アレック・ボールドウィンが出演している作品を一覧で紹介します。映画を探す時の参考にしてください。※一部抜粋となっております。

『サタデー・ナイト・ライブ』でトランプ大統領のモノマネを披露

アレック・ボールドウィンはコメディバラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ』でトランプ大統領のモノマネをして話題になったことがあります。

口元と手振りがよく似ていますね。また、コメディエンヌのケイト・マッキノンがモノマネしたヒラリー・クリントンと、2人の討論会をパロディしたネタを披露したことも。

2人とも特徴を捉えていて、日本人が観てもとても面白いですね！

トランプ大統領のモノマネが好評だったアレックは、このキャラクターでプライムタイム・エミー賞助演男優賞コメディ部門を受賞しました。

アメリカン航空で強制的に降ろされたアレック・ボールドウィン

アレック・ボールドウィンは、プライベートでは意外と乱暴な一面があります。彼の乱暴なエピソードを一つ紹介します。

2011年12月、アレックはロサンゼルス国際空港でアメリカン航空の飛行機に搭乗していました。飛行機が離陸する直前になっても携帯ゲームを止めなかったアレックは乗務員から注意を受けます。

乗務員の注意に対して反抗的な態度をとったアレック・ボールドウィンは、口論の末飛行機から強制退場させられてしまいました。

その後、アレックは乗客に対して、自分の迷惑行為で離陸が遅れたことを謝罪するコメントを残しましたが、アメリカン航空に対しては「融通の利かない企業」と批判しています。

(参考：https://www.cinematoday.jp/news/N0038252)

アレック・ボールドウィンの交際歴

アレック・ボールドウィンは1993年に、女優のキム・ベイシンガーと結婚しました。1995年2人の間には女の子が生まれ、アイルランドと名付けらました。アイルランドは2013年にモデルデビューしています。

2002年、アレック・ボールドウィンはキム・ベイシンガーと離婚しました。アイルランドはキムが引き取り、アレックと娘が交流出来るのは月一の訪問と定時連絡のみになります。

2007年に、アイルランドの留守番電話にアレックが残した「君は失礼で思慮のない子豚だ」という罵倒メッセージが流出し、大きなニュースとなりました。

 (参考：http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/6581411.stm)

キム・ベイシンガーと離婚してから10年が経過した2012年、アレックはヨガ・インストラクターのヒラリア・トーマスと再婚しました。アレックとヒラリアの間には、4人の子供が生まれています。

2019年4月、ヒラリアは5人目の子供を妊娠したことを発表するもその月の後半に流産してしまいます。流産から5ヶ月後の2019年9月、再び妊娠したとメディアに伝えました。

アレック・ボールドウィンの紹介まとめ

ちょっと荒っぽい性格をしているけれど、役者としては高い実力を持っているアレック・ボールドウィン。

2019年にも5本の映画に出演するなど、まだまだその演技力を発揮しています。これからも彼の活躍に注目したいですね！

ということで最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事を読んでアレック・ボールドウィンへの関心が高まったら、ぜひ出演作品を鑑賞してみてください。