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ジュリア・ロバーツの出演作品・交際関係・高額の出演料を紹介します

1990年代から2000年代に最も稼いだ女優として知られるハリウッドスターのジュリア・ロバーツ。

数多くの映画で成功を収めてきた彼女ですが、今回はジュリア・ロバーツの経歴や出演作品、交際関係を紹介していきます!

(トップ画像出典:http://ja.fanpop.com/clubs/julia-roberts/images/742710/title/julia-roberts-wallpaper)

ジュリア・ロバーツの基本情報

  • 本名:Julia Fiona Roberts
  • 生年月日:1967年10月28日(20199月現在51歳)
  • 出身地:アメリカ合衆国ジョージア州スマーナ
  • 職業:女優
  • 活動期間:1987年
  • デビュー作:テレビドラマ『Crime Story(1987)

ジュリア・ロバーツはアメリカ合衆国ジョージア州出身の女優で、アトランタで演技学校を経営する両親の元に生まれました。

両親や兄も役者として活躍しており、兄のエリック・ロバーツは1996年には10本の映画に出演するほどの売れっ子俳優でした。

ジュリア・ロバーツが役者を志したきっかけ

ジュリア・ロバーツは先述の通り役者一家に生まれました。しかし彼女の幼少期に両親が離婚し、ジュリアと兄エリックは母親についていきます。

母親が再婚した男は酒乱で、異父の妹ナンシーに暴力を振るっていました。その生活に耐えられなかった兄エリックは家族の元を離れてしまいます。

まだ幼かったジュリア・ロバーツは母親が離婚を決めるまで辛い日々を送りました。家を出て俳優デビューしていた兄エリック・ロバーツの所へ遊びに行く内、自分も役者になりたいと思うようになります。

演劇学校に通いながらオーディションを受ける日々

兄に憧れて役者になるために、ジュリア・ロバーツは地元スマーナにあるキャンベル高校を卒業すると、ニューヨークの演劇学校に通い始めます。

テレビドラマの『Crime Story』や『特捜刑事マイアミ・バイス』でゲスト出演したり、映画『ファイヤー・ハウス/全員集合』でエンディングに名前も載らないような役を演じました。

オーディションを受け続けて約2年が経過した1988年、ついに映画女優としてのデビュー作を勝ち取ります。

1988年『サティスファクション』で映画デビュー

ジュリア・ロバーツの本格的な映画デビューは1988年公開の映画『サティスファクション』です。

フロリダのナイトクラブでギグ(短い演奏)をすることになったガールズロックバンドの一夏の青春ストーリーで、ジュリア・ロバーツはベースを演奏する少女ダリル・シェーンを演じました。

女優として本格的に活動が始まった1988年は他にも『ミスティック・ピザ』とテレビ映画『ホンキートンク天国』に出演しています。

『マグノリアの花たち』で助演女優賞を受賞

ジュリア・ロバーツの名前が広く知られるようになった作品が1989年公開の映画『マグノリアの花たち』です。

同名の戯曲を原作とした作品で、小さな町の美容院に集まった様々な事情を抱える6人の女性たちの物語です。ジュリアは糖尿病と闘う妊婦のシェルビーを演じました。

映画の重要な役割を果たした彼女の演技は絶賛され、ゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞し、アカデミー助演女優賞にもノミネートされています。

『エリン・ブロコビッチ』で演技を絶賛される

2000年公開の映画『エリン・ブロコビッチ』はジュリア・ロバーツの女優歴の中で最も評価された作品です。

この映画はシングルマザーのエリン・ブロコビッチという女性の半生を描いた映画です。

アメリカの大企業『PG&E』の環境汚染問題で訴訟を起こし、3億3000万ドルの賠償金を受け取るまでのサクセスストーリーを描いています。

この映画で主人公のエリン・ブロコビッチを演じたジュリア・ロバーツは、その演技力を絶賛されて下記の賞を受賞しました。

  • アカデミー主演女優賞
  • ゴールデングローブ主演女優賞(ドラマ部門)
  • 英国アカデミー賞主演女優賞
  • ナショナル・ボード・オブ・レビュー主演女優賞
  • 全米映画俳優組合賞主演女優賞
  • ロサンゼルス映画批評家協会賞主演女優賞

ジュリア・ロバーツの出演作品一覧

ジュリア・ロバーツが出演している作品を一覧で紹介します。映画を探す時の参考にしてください。※一部抜粋となっております。

映画
  • 1987年 ファイヤー・ハウス/全員集合 ※非クレジット
  • 1988年 サティスファクション 映画デビュー作
  • 1988年 ミスティック・ピザ
  • 1989年 マグノリアの花たち
  • 1990年 プリティ・ウーマン
  • 1990年 フラットライナーズ
  • 1991年 愛の選択
  • 1991年 愛がこわれるとき
  • 1993年 ペリカン文書
  • 1994年 アイ・ラブ・トラブル
  • 1995年 愛に迷った時
  • 1996年 ジキル&ハイド
  • 1997年 陰謀のセオリー
  • 1997年 ベスト・フレンズ・ウェディング
  • 1998年 グッドナイト・ムーン
  • 1999年 プリティ・ブライド
  • 1999年 ノッティングヒルの恋人
  • 2000年 エリン・ブロコビッチ
  • 2001年 オーシャンズ11
  • 2001年 アメリカン・スウィートハート
  • 2001年 ザ・メキシカン
  • 2003年 モナリザ・スマイル
  • 2004年 オーシャンズ12
  • 2004年 クローサー
  • 2006年 シャーロットの贈り物 声優として
  • 2007年 チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
  • 2009年 デュプリシティ 〜スパイは、スパイに嘘をつく〜
  • 2010年 食べて、祈って、恋をして
  • 2011年 幸せの教室
  • 2012年 白雪姫と鏡の女王
  • 2013年 8月の家族たち
  • 2016年 マザーズ・デイ
  • 2016年 マネーモンスター
  • 2017年 ワンダー 君は太陽
  • 2018年 ベン・イズ・バック

テレビ
  • 1987年 Crime Story 女優デビュー作
  • 1988年 特捜刑事マイアミ・バイス
  • 1996年 Friends
  • 1998年 Murphy Brown
  • 1999年 Law & Order
  • 2003年 Freedom: A History of US
  • 2014年 Makers: Women Who Make America
  • 2017年 Running Wild with Bear Grylls
  • 2018年 Homecoming

出演料が最も高い女優になったジュリア・ロバーツ

高い演技力で人気女優となったジュリア・ロバーツは、アメリカのエンターテインメント情報誌『ハリウッド・リポーター』の企画『最も高額な出演料の女優ランキング』で1位を獲得した経験があります。

発表された時期は2005年12月で、当時の彼女のギャラは映画1本につき2000万ドルでした。

(参考:https://www.cinematoday.jp/news/N0007468)

他にも2010年公開の映画『バレンタインデー』では出演時間わずか6分で300万ドルかかったり、イタリアのコーヒーメーカー『ラバッツァ』の45秒CMの出演料が120万ユーロになったりと超高額です。

(参考:https://www.cinematoday.jp/news/N0022551)

(参考:https://www.cinematoday.jp/news/N0028686)

ちなみに300万ドルと120万ユーロは2010年当時の日本円に換算すると約2億7000万円と約1億3200万円になります。

ジュリア・ロバーツの交際関係を紹介

一流女優で超お金持ちなジュリア・ロバーツですが、交際関係はどうなっているのでしょうか?

1991年4月に俳優のキーファー・サザーランド(画像左)と婚約しましたが、式の3日前に婚約を破棄しキーファーの友人でもある俳優のジェイソン・パトリック(画像右)と共にアイルランドへ逃避行しました。

ジェイソンと2年間の交際の果てに破局し、今度はシンガーソングライターのライル・ラヴェット(画像左)と1993年に結婚しました。

しかしそれもわずか2年で離婚し、今度はベンジャミン・ブラット(画像右)と1998年から2001年まで交際を始めます。

2001年公開の映画『ザ・メキシカン』の撮影現場で知り合ったダニエル・モダーと2002年に結婚し、3人の子供に恵まれました。

当時ジュリアはベンジャミン・ブラットと交際中で、ダニエルもベラという女性と結婚しており、つまり浮気からの略奪という流れで結ばれた事になります。

彼らの他にも、リーアム・ニーソン、ダニエル・デイ=ルイス、ディラン・マクダーモット、マシュー・ペリーといった俳優たちとの交際歴があります。

ジュリア・ロバーツの紹介まとめ

兄に憧れて入った芸能界でトップクラスの演技力を身につけ、最も稼ぐ女優まで成り上がったジュリア・ロバーツ。

日本で2019年5月に公開された映画『ベン・イズ・バック』でも主役として活躍しています。その高い演技力をこれからも発揮して欲しいですね。

ということで最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事を読んでジュリア・ロバーツのことを知っていただき、出演作品にも興味を持って貰えたら嬉しいです。

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naotosato
月間最高60記事、9ヶ月で200記事以上を納品しました。 誰にでもわかりやすい文章を書くことを得意としています。 ライターの他にはメディア編集者や添削官としての一面もあります。