海外映画(スリラー)

映画「ザ・サークル」二大ハリウッドスター出演だがその評価は一体?

皆さんはエマ・ワトソンとトム・ハンクスはご存知ですよね?映画「ザ・サークル」はその2人のハリウッドスターが主演を務める作品です。

しかし残念ながら高評価ばかりではなかった今作品の、作品詳細や高評価を獲得できなかった原因をまとめて紹介していきたいと思います。

(アイキャッチ画像出典:https://gaga.ne.jp/circle/)

ザ・サークルの作品情報

今回紹介する映画「ザ・サークル」の作品情報は以下の通りになります。

  • 公開日・・・2017年4月28日(アメリカ合衆国)2017年11月10日(日本)
  • 監督・・・・ ジェームズ・ポンソルト
  • 脚本・・・・ ジェームズ・ポンソルト/デイヴ・エガーズ
  • 原作・・・・デイヴ・エガーズ『ザ・サークル』(早川書房)
  • 主演・・・・ エマ・ワトソン/トム・ハンクス
  • 上映時間・・110分
  • 配給・・・・ STXエンターテインメント/ヨーロッパ・コープ(アメリカ合衆国)ギャガ(日本)
  • 音楽・・・・ダニー・エルフマン
  • 製作国・・・アメリカ合衆国

 

ザ・サークルの主要キャスト

メイ・ホランド:エマ・ワトソン

エマ・ワトソンさんは1990年4月15日生まれ、フランス・パリ出身イギリス国籍の女優です。(2019年9月時点で29歳)

詳細は下の項目「W主演のエマ・ワトソンのプロフィール」で詳しく紹介します。

イーモン・ベイリー:トム・ハンクス

トム・ハンクスさんは1956年7月9日生まれのアメリカ合衆国カリフォルニア州出身の俳優、映画監督、映画・テレビプロデューサーです。(2019年9月時点で63歳)

詳細は下の項目「W主演のトム・ハンクスのプロフィール」で詳しく紹介します。

タイ・ラフィート / カルデン:ジョン・ボイエガ

ジョン・ボイエガさんは1992年3月17日生まれのイングランド・ロンドン出身の俳優です。(2019年9月時点27歳)

ジョン・ボイエガさんと言えば「スターウォーズ」シリーズのフィン役で有名ですね。また、2018年公開の映画「パシフィック・リム: アップライジング」で主演を務め注目されている俳優です。

アニー・アラートン:カレン・ギラン

カレン・ギランさんは1987年11月28日生まれのスコットランド・インヴァネス出身の女優、モデルです。(2019年9月時点31歳)

カレン・ギランさんは女性としては身長が非常に高く180㎝あり、スタイル抜群です。代表作はアベンジャーズシリーズの映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」があります。

【カレン・ギラン】可愛さと美しさを兼ね備えたイギリス人女優!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で悪役ネビュラを演じ、世界でも注目を集めている女優、カレン・ギラン。役作りの為に2ヶ月も訓練したり...

トム・ステントン:パットン・オズワルト

パットン・オズワルドさんは1969年1月27日生まれのアメリカ合衆国バージニア州出身のコメディアン・俳優・声優・脚本家です。(2019年9月時点50歳)

代表作は声優として出演したピクサー映画「レミーのおいしいレストラン」で、主人公のネズミ「レミー」の声を担当しました。

W主演のエマ・ワトソンのプロフィール

エマ・ワトソンさんは『ハリー・ポッター』シリーズでハーマイオニー役で約10年間出演し、2009年には「過去10年間で最も興行収入を稼いだ女優」としてギネス世界記録に認定され世界的な女優になりました。

ちなみに2009年時点では19歳です。19歳で10年間で世界で最も稼いだ女優とは。恐るべし、エマ・ワトソン!

また、「ザ・サークル」とほぼ同時期の2017年3月に公開されたディズニー映画「美女と野獣」で主役のベルを演じ、この作品も大ヒットし自身の代表作として語られています。

そんなエマ・ワトソンさんは映画「ザ・サークル」では地味キャラからSNSのインフルエンサーに変貌していく主人公を演じています。その変貌ぶりに注目です。

W主演のトム・ハンクスのプロフィール

トム・ハンクスさんは俳優としては、1999年公開の『グリーンマイル』や2004年公開の『ターミナル』、2016年公開の『ハドソン川の奇跡』など多くの有名映画で主演を務めています。

また、声優としてはディズニー映画『トイ・ストーリー』シリーズで主人公のウッディの声の担当をしたり、他には映画監督や映画プロデューサーとして幅広く活躍されていて、まさにハリウッドのレジェンドです。

映画「ザ・サークル」ではSNSを活用して犯罪やテロを世界から根絶させ、改革をしようとする正義感あるカリスマ経営者を演じています。

ザ・サークルのあらすじ

世界一のシェアを誇るSNS企業「サークル」に勤めることになったメイ(エマ・ワトソン)。サークルの経営者ベイリー(トム・ハンクス)は、オープンでシェアし合う社会を理想としていた。ある日、新サービスが発表され、メイは自らの24時間をネットワークで全世界に公開するモデルケースに選ばれる。すぐさまメイは1,000万以上のフォロワーに注目されるようになるが……。

(引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/361586/story/)

今や現代社会では当たり前の存在であるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。エマ・ワトソンさん演じるメイ・ホランドは会社に言われるまま、自分の私生活を24時間ネットで公開し続けることに。

彼女は影響力を持ちネットの人気者となるのですが、次第に人間関係が崩壊。隠された会社の恐るべき陰謀に気付いた彼女は、この陰謀を探っていく事になります。

ザ・サークルのみどころは?

映画「ザ・サークル」のみどころは2つあります。1つはSNSの影響力、拡散力が恐ろしいものだと実感できるところです。

SNSの情報に惑わされて世界の価値観が変わっていくストーリーは、かなりリアリティがあり共感できる部分が多くあります。

そして2つ目は大手企業「サークル」の闇の実態が見ててくるところです。会社の方針で行動したことが世界に悪い変化をもたらしてしまっているのです。

疑問を抱き始めたメイ・ホランドは、大企業の本当の目的や裏の顔を探っていくところももなぜかリアリティがあり、必見ですよ。

ザ・サークルの評価

映画「ザ・サークル」の評価は正直酷評が多い作品になってしまっています。映画批評集積サイトのRottenTomatoesでは、批評家支持率16%で平均点10点満点4.3点と酷評は数字が物語っています。

また、エマ・ワトソンさんとトム・ハンクスさんのW主演という豪華キャストで公開前は大いに期待をされていましたが、実際の結果としてはその期待に答える事はできず、不評を買ってしまうことになりました。

ザ・サークルを観た人の感想

  • なんだか物凄く楽しくなりそう!ワクワク!!……あ、あれ?!終わり???そんな感じでした(´ω`)あの終わり方はどういった意図が…?!
    SNSは怖いですね。でもやっぱり今の時代ないと生きていけないって人も多いだろうな。私も(笑)
  • めちゃくちゃウキウキして観たけど全然おもんなかった、、、
    SNSを正しく使えば離れた家族や友達とも繋がっていられるけど、間違った使い方をするとたちまち色々な事件に繋がる。
  • さあここから!っていう感じがなかったのでちょっと拍子抜け。
    テクノロジー悪い!って思えないオチだし、そこまで誇張してないっていう点で、本当に起こりそうだなぁというリアリティはあったと思います。
  • 物足りない感じがしてしまった

(引用:https://filmarks.com/movies/62998)

役者が豪華だった分、期待が高かったです。しかし悪い意味でその予想外の展開のためか、映画を見た人の感想は低評価の物が多くなってしまっているみたいです。

ザ・サークルを観た日本の有名人の声

  • 古市憲寿 – 社会学者
    「あ、これって私のことだ」
    いまや現実のものとなりつつある、プライバシーのない社会。本作は、普遍的な人間の愚かさや、コミュニティが暴走する怖さを突きつけてくる。
  • はあちゅう – ブロガー・作家
    SNSが怖いんじゃない。怖いのは人間だ。空気は人の気分で簡単に変わる。多数決は嘘をつく。自分の頭で考えて行動しないと、こんな未来が現実になる。
  • 安藤優子 – ニュースキャスター
    知られることの快感、認知される喜び、その代償の大きさとひずみに身震いした。
  • ロバート キャンベル – 国文学研究資料館長
    僕ら一人ひとりのフィルターバブルに小さな風穴を開けてくれそうな近未来SNSサスペンス体験。
    深い影を落とすトム・ハンクスの「いい人」演技にゾクッとした。

(引用:https://gaga.ne.jp/circle/index.html)

SNSをテーマにした映画ということで、社会問題を扱う評論家や有名人からは高評価だったようです。しかしこういったコメントはお金をもらっている可能性があるので信憑性はないかと思います。

まとめ

いかがでしたか?今回はアメリカ制作の映画「ザ・サークル」についてネタバレなしで紹介していきました。

エマ・ワトソンさんとトム・ハンクスさんは日本でも抜群の知名度を誇るハリウッドスターです。そんなお二人がタッグを組みW主演を務めた作品でしたが、評価は良くないものになってしまいました。

評価は悪いものになってしまいましたが、SNSの行き過ぎの恐怖を体感したい。見てみたい。という方はぜひ一度自分の目で確かめてみてはいかがでしょうか?

ABOUT ME
web+運営部
web+(ウェブタス)運営部です。web+運営部には、アフィリエイト・ライティング・コピーライティング・SEO・Webマーケティングの専門家が複数います。コンテンツのライターは全員フリーランスを3年以上経験した者や別のメディアを運営している者のみで作成しております。